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息子、8月30日に登校日があった。そして9月2日に学校へ行った。夕方6時に息子が学校から電話をかけてきて、「ママ!昨日学校あったんだって」。えええええええええええ?「それで昨日出た宿題、暗記なんだけど、それができないから、残されてるの」。ええええええええええ???「ああ、本当は请家长(親呼び出し)なんだけど、先生はもういいって」。ええええええええええ???娘の行ってた中学は頻繁に担任から「明日登校日です」とか「給食費160元です」とか短信が来たが、息子の学校って全然連絡がない。それでなくても、うっかり野郎だから、しっかりせんとな。 娘。9月1日が登校日で、2日から授業が始まった。朝9時だったかな。ダンナから電話。「担任から電話がかかってきた。静香怎么不高兴?って」。その前8時には娘から私に電話がかかってきていた。「先生が静香はお金払ってないって言うんだよ」。お金のことで不安に思っただろう(これは後解決)。そもそも内弁慶だから、中国人の生徒みたいにベラベラ喋らない。ダンナに言った。「不高兴じゃなくて、大人しい性格なんですって言えばいい」。幼稚園の時も小学校のときも、そして中学でも、担任が変わるたび言われた。「她不爱说话」。中国人の子が喋りすぎるんだよ!声デカいし。案の定、娘が帰宅して「もうね。みんなよくしゃべるんだよ」。そんな中にいて、娘は異色なはずだ。仕方ない。 娘のクラスの子は8月末に登校していて、すでに軍事訓練を終えている。娘は外国籍なので、今回は免除になった模様。 高校ネタいろいろありそうだな。 PR |
息子、中一。6月に出た作文の宿題のお題が「陪伴」(付き添う)。これは今年の高校入試の二模(第二次模擬試験)のお題。息子は作文が苦手、というか、国語ダメ。作文の宿題が出るといつも「しずか~」とお姉ちゃんを頼る。
今回も「ねえどうやって書いた?」と聞いていた。娘中国語で答えて曰く「树上有两只鸟。窗外的鸟陪伴我。自己的成绩差。喜鹊建巢。外面特别热但是努力……」。 ちゃんと覚えてないけど、こんなふうなことを言っていた。木に鳥が二羽いて、窓の外で私に付き添ってくれている。暑いのにかささぎは一生懸命巣を作っている。私は成績がよくないので見習いたい……。すごいぞ、静香ちゃん。「喜鹊」と出てきただけでクラクラだ。結局息子がどういう作文を書いたのか、私は知らない。
高校入試の作文が新聞の一面に載ったから買った。お題は「好奇」だった。「ねえねえ、好奇なんて何書いていいか迷うよね?」と言う私に、娘曰く「そんなの1秒で思いつくよ」と余裕。因みに一模(第一次模擬試験)のお題は「成功」だった。
英語にも作文はある。入試の前日、英語の先生から「作文を練習しておきなさい」とお題が二つ出た。それは「中国梦」と「光盘行动」。これは親の携帯に連絡が来るわけだが、来たのは8時すぎ。私、夜携帯切っちゃうから、見たのは翌朝。間に合わなかったよ。で、本番は「my favorite place at school」だった。
私、自分に少し時間ができたから、中国語の作文書く!(中国語のブログをアップする!)←とここで宣言すると、やる気になる。
入試終わっても、短信がガンガンやってくる。高一に向けて夏期講習を!と。 ・高中英语老师,疯狂单词记忆!暑假10人小班,3天记会高中3年单词…… ・人大附赵老师,首师附等一线老师,新高一暑期衔接,一对一,6-8人小班…… ・外教一对一授课,迅速纠正发音,激发学习兴趣,帮助学员建立自信…… ・暑假来袭,100小时免费体验课,1对1教学…… ・我校暑期针对高一新生招生,设有数学,物理,化学等课程…… こんな感じ。一日に何件もやってくる。うざすぎ。
昨日王府井書店へ娘と行った。夏休み中登校日は一切なく、宿題がゼロ。「自分で勉強しないと高校入ってからついていけない」とか言っちゃって、自主的に問題集を買う娘。受験が終わってからも、物理の問題集を持ち歩き、「全部読んでないから、ちゃんと読まないともったいない」。出た!ワンガリ・マータイさんと質の違う「MOTTAINAI」。普通受験終わって勉強するかぁ?いや、してください。息子、姉を是非見習って欲しい。 |
北京はいよいよ今日から一斉高校入試。大学入試が2日なのに、3日もやるなんて。 (其中英语听力考试时间为: 公布中考成绩: 考生查分: <土曜日担任から短信> 数学の試験に備えて「请您给孩子笔袋里准备好数学考试工具,有:铅笔,橡皮,一套三角板,半圆仪,圆规,碳素笔,红笔或蓝色圆珠笔」。 小学校のとき先生から「三角板持参のこと」と言われて、トライアングルを持って行ったのも、美しい思い出だ。 <日曜日担任から短信> 「家が遠い生徒は親が送り届ける方がいい」(遅刻を防ぐため)。「お昼に帰宅する生徒は午後の試験のときに受験票を持ってくるのを忘れないように」。「一定提醒孩子吃干净东西别吃冷饮!」。「明晚数学、化学老师在校,还可以答疑」。先生もお疲れサマンサ。
※おまけ:96元の内訳 “高级中等学校报名费”每生6元、 “高级中等学校考务费” 每生每科15元(包括语言、数学、英语、物理、化学、体育等)。每生两项费用共96元。请于 40元のほうをよく覚えていない。 |
私は以前「娘の中学は高校入試より先に卒業式がある」と書いた。だって、娘がそう言ったんだもん。でも、来週月曜日から入試。その前に卒業はしそうにもない。それを娘に言ったら、「当たり前じゃない!卒業式やってるヒマはないよ」。ヒマって、おいおい。このブログ読んでる人にウソついちゃったじゃないか。いや、でも実際、子どもが去年中三だった友人が「卒業は先にするんだけど、入試まで勉強したほうがいいから、学校は毎日行ってたよ。先生がちゃんと勉強見てくれる」って言ったもん!! 先週子どもが中三の友人が「うちは7月5日が卒業式だよ」と教えてくれた。うちもなのかなあ。まだ知らされていない。 月曜日にやっと「高校入試について」というプリントをもらってきた。笑っちゃうのが、「计算从居住地到考点汽车或步行所需要的时间(按一般速度),要把“红灯”考虑进去」。「試験会場までの時間をちゃんと計算しなさい」と。「赤信号の時間も考慮」ってどうよ。あと「試験会場についたら、トイレの位置を確認のこと」とか。私がこれにツッコんだら、娘が真面目な面持ちで「ママ、トイレは大事だよ」というので、厳粛に受け止めた。 「考试专用袋」っていうのがあって、中にペンまで入っているらしい。 「不要吃太多难消化、油腻的食物」、「睡觉时要注意避免腹部受凉」。ここらへんはいかにも中国って感じ。そして娘の手書きで①强化自信②优化情绪③进入状态④充分发挥って書いてある。中国人って箇条書きが大好きだ。話し言葉でも「第一」って、すぐ順番に並べられるのがすごい。 結局このプリントは読んでも読まなくてもいいような内容だったなあ。だいたいさあ、試験会場がどこなのか先に教えておいて欲しい。どこまで行くのか、まだ知らないのよ。 ここ数週間、二次模擬試験で合計点が合格点に達していない子だけ(1科目だけ不合格は除く)毎日遅くまで学校に残って勉強をしている。こういう子は職業学校へ行くことになるんだろうけど、職業学校さえも受からないと困るから、先生も必死なんだろう。もちろん無料。娘はこれを聞いたとき「タダなら静香も行きたい」。タダに敏感に反応。祖母の血を強く受け継ぐ。 で、今週から一緒にまぎれて勉強している。実際は宿題をやって、わからないところは先生に聞けるからべりーぐっどってことらしい。帰宅は9時よ。 とにかく頑張れ、娘ちゃん! |
高校入試の手続きが全部ネット上というのは如何なものかと思ったけど、コンピュータでやると、裏口入学が少しは防げるってことかなと解釈している。それでも中学からの推薦枠やら、別枠もある。 5月22日8時半から26日17時までと期間を設けられ、志望校をネット上のフォームに記入する(中国語で「填报志愿」)作業があった。職業学校も含め、8校まで学校名を入力できるようになっている。フォームを見たい人はここへ。
央视新闻 【非京籍学生的高考挣扎:北京老家两头落空 失去高考机会】虽生于北京、长于北京、学于北京,但因不是北京户口,林风在北京地区的报名未能通过,又错过了在四川老家的报名时机,他失去2013年的高考机会。校长给出建议,复读一年,参加北京2014年的高职考试。他安慰妈妈:"上大专也可以有出息。"(人民网) みどり 这位家长是怎么当的?还有,孩子也应该知道。非京籍学生参加不了中高考。这种消息连我这样的外国人都知道。我还知道一些特殊情况可以报考,比如我女儿是非京籍,但是她爸爸有北京户口,她算是九类人,有资格报考。几年前的话,我女儿肯定没有资格报考。北京今年首次放开异地中考。我看北京比以前好多了。 中央電視台ニュース 林風は北京で生まれ育ち、学校に通ってきたが、北京戸籍がないので、北京での大学統一入試が受けられない。戸籍のある四川省の入試手続きにも間に合わなかった。 みどり 戸籍がなかったら、試験が受けられないなんて、私のような外国人でさえ知っているのに、この親、どーかしている。あと、子どもも当然知っているべきことなのに。うちの娘は高校受験だけど、本人に北京戸籍がなくても、父親があるので、特例として受験が可能。これ何年か前だったらダメだったはず。北京だって前よりはマシになっていると思う。 大学受験をするということは、年齢は18くらいでしょ?親よりも子ども本人、しっかりしろ!だいたい学校の先生だって進路指導をしてきただろうに。 可在京考高中的9类非京籍考生包括: ・有北京市各区县人力资源和社会保障局知青管理部门开具的“原北京下乡知青子女”身份证明的考生; ・有区县教委开具的“台胞子女就读批准书”的考生; ・有全国博士后管委会办公室开具的介绍信和“博士后研究人员进站批准函”(有效期至2011年5月20日)的人员子女证明的考生; ・有中国人民解放军相关政治部门开具证明的随军子女的考生; ・有“北京市工作居住证”(有效期至2011年5月20日)的人员子女的考生; ・有街道办事处或乡镇人民政府开具的父母一方为北京市正式常住户籍证明的考生; ・有中建保华建筑有限责任公司(原中国建筑二局第一建筑公司)开具的“中建保华建筑有限责任公司职工子女身份证明”的非农业户籍考生; ・首钢矿业公司职工子女中的具有河北省非农业户籍的考生可报考从石景山区招生的普通高中和首钢高级技工学校; ・中国化学工程第六建设公司北京分公司职工的外省市户籍子女可报考潞河中学和运河中学。 |
朝陽劇場といえば、映画や雑技を観るところだが、そこで中三の親向けの入試関連の講座があった。しゃべったのは「中招办主任」。帰宅して、娘に「何話した?」と聞かれて、私がとっさに答えたのは「軍人の子どもは優先だってよ」。「ほかは?」。「忘れた」。 ブログの記事用にメモしたから、それ見て思い出すわ(って私が聴きに行った目的はネタ蒐集かい)。 会場に入るところでチラシを配っている人あり。それは「三里屯一中」。朝陽区にこんなに高校があって、そんなことするの一校。私は開始20分前着いたのだが、舞台では映像が流れていて、それは「东北师范大学附属中学」の宣伝。これも一校。 2時。准时开始。私が知らなかったのは、入試の点に加算、あと減点される例。 <加分> 对归侨(华侨)子女考生、台湾省籍考生和少数民族考生。烈士子女,因公牺牲公安干警子女,军人子女,现任驻外使领馆工作人员随任子女。 <减分> 报考条件的往届考生在参加录取时,按招生考试文化课科目每科减1分后进行录取(浪人している場合、1科目につき1点減点←私はこれの必要性がわからない)。 少数民族って、大和民族じゃだめなのか?少数とは言えないしなー。台湾人だったらいいのか。あ、みんなには黙っていたけど、私、実は台湾人なの。って、ごまかせないだろーなー。 今年の「中考」受験者は92787人、うち北京戸口72076人、外地人20711人。合格予定者は84769人、うち普通高中(普通高校)52069人、职技类学校(職業学校)32700人。 「つまり7万人受けて、8万人採るのだから、どこかには入れるんです」と言った。あくまでも北京戸籍を対象にした言い方。比率から考えて、職業学校の比率がすごく高い。 この講座は近く「北京市朝阳区社区教育网」の「精彩视频」にアップされるらしい。朝陽区がやっているんだ、と改めて知る。講座は無料だった。 http://www.cycedu.com/ 娘に「入試は一日かと思ったら、三日もあるって言うじゃない」。「当たり前だよ」と返された。6月24日から三日間。合格発表は7月4日。なんだ、夏休みすぐに帰国できないなあ。 |
高校入試のための身体検査の次は体育のテスト。入試科目は国語120点、数学120点、英語120点、化学80点、物理100点(どうよ、この理系重視)、そして体育40点で、580分満点。今回の体育テストは30点満点で、残りの10点は中一、中二のときの分。 朝6時20分登校。早すぎるわい!バスに乗って、テスト用の会場へ行く。前日担任が「遅れたら、タクシー代が100元。自己負担になるから、遅れないように」。どんだけ遠くへ行くのよ。 事前に渡された「お知らせ」には 1. 早点睡觉,休息充分。 2. 穿戴好轻便合身运动服装。 3. 6:30以前吃早点,面包、牛奶、鸡蛋就行<6時半までに朝食をとってください。パン、牛乳、卵でよい>。 4. 建议自带巧克力,饮料(红牛),不准给带进考场<チョコレートや紅牛を持参することをお勧めします。但し、試験会場には持ち込めません>。 5. 考前最好不洗澡<テスト前はお風呂に入らない方がよい>。 担任からは「3日間お風呂に入らないように」と言われた。筋肉が緩んで力が出なくなる??忠告を守らない日本人のわてら。「红牛」ってリポビタンDみたいなものだよね。テスト会場には持ち込めないけど、飲んでおきなさいと指導。おいおい!ドーピング検査してくださいって密告するよ(←引っかからないっつの)。あと、チョコレートで力をつける?ぷっ。 この日のために、メーデーの連休三日間中三を集めて、午後3時から5時まで校庭で運動を行なった。娘は高校入試用のバスケットボールを買っていて、下校後または週末よくうちの階下で練習してたな。私の文鎮を持っていって障害物とし、ジグザグにドリブル練習。 テスト内容は耐力(男生:1000米,女生:800米)、力量(男生:单杠引体向上或原地正面掷实心球,女生:仰卧起坐或原地正面掷实心球)和技能(篮球运球绕标志物)。 娘は800m走、ジグザグドリブル、腹筋をやってきた。 この日たとえば体調が悪く、日を改めてテストを受けたい場合、15元を払うと追試が受けられる。娘は全力を出し、29点とれた。あと、友人から聞いたんだけど、「体力にまったく自信のない子は『この子はテストが受けられません』と医者にウソの証明書を出してもらう。そうすると『免体』と言って、体育テスト免除となり、ギリギリの合格点18点がもらえる」と。勉強はできるが、体育はめっぽうダメな子って中国には結構いる。30点満点のところ5点とかじゃねえ。総合点に響くわ。だいたいおデブが多い上に、体育の授業がお粗末だから、教育委員会には抜本的改革をお願いしたい。 連休前、3日間卒業テストがあった。3日目は午前中で終わったのだが、午後から「一模」(高校入試の一次模擬試験)の「前测」(模擬試験)。テスト漬けやん。休む暇なし。 本番までに「二模」もある。友人が教えてくれた。「一模で青田買いですよ。成績がよければ推薦されることがある。勿論本番のテストでちゃんと点とらないとダメだけど」。中国の入試制度、ホントわけわからん。娘の話だとテストが終わったら、外に職業学校などの宣伝マンが立っていて、ボールペンやチラシを配っていたそうだ。中国では普通高校へ行けなかったら、職業学校という認識だが、職業学校も必死だな。 |
私が駐在員の奥さんに「うちの子、受験じゃないですか。健康診断があって、つまり病気だと受験させてもらえないんですよね」と言うと、「私だって北京来る前、健康診断受けましたよ。エイズとか」。確かに私も留学前、東京で健康診断受けたし、結婚するときも北京で受けた。以下の病人は高校に入れませんよって。これ北京の規定だけど。 健診は学校でやるのではなく、学校ごとにバスに乗って、指定の病院に行く。健診数日前には「本周三毕业体检早6:50到校集合」(6時50分までに登校してください)。二日前に「6:40」、前日に「6:30」となった。なんで時間がどんどん早まるのよ!っていうか、早すぎるだろ!それから「卒業健診」っていう名称、おかしい。これは卒業するためにやっているんじゃない。高校に入るためにやっている。 うちの娘、163cm、43kg。私をも含む、世の女性が羨むこの数値は、受験には非常に不利。なぜなら痩せている子どもは栄養失調と判断されるから。 あと、「これ如何なものか」と思うのは有料だということ。4月早々「请提醒孩子明天带90块钱的体检费中考资料和材料费」って短信が来た。先週、高校一覧(22元)と受験の手引き(12元)といった本が配られたが、これらが含まれているようだ。 検査したのは、身長、体重、血圧、視力、聴力、臭覚、胸部レントゲン、血液検査など。結果ももらってきて、身分証番号も含め、誤りがないか親がチェック。 下のほうに「体检结论:根据国家及北京市关于中招体检工作的有关规定,经体格检查属于 合格,专业受限」って書いてある。下線部、「合格」、「合格,专业受限」、「不合格」のどれかが記載される。うちの娘は視力が悪いから、「合格」はもらえない。 |
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