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【2024/03/19 19:58 】 |
北京市政府が引っ越している影響と羊飼いのおっさん
ダンナのアトリエは新北京市政府から7キロは離れているけど、まあいろいろ影響はあるわな。

私がアトリエに行くときは、地下鉄、バスを乗り継いで、アトリエから1キロくらいのところまで行く。荷物がすごく多いときは6号線の「东夏园」まで行って、車で迎えに来てもらう。东夏园はまさに北京市政府から一番近い地下鉄。

写真を撮ったのは昨秋だが、後ろの高いのが、政府関係の建物。



东夏园駅は2014年に開通したが、外はずっーーーーと建設中で砂埃だらけだった。これも昨秋撮った。


同じ角度で12月末。見事にきれいになった。


地下鉄のホームの案内はAもBもDも「通济路」だったが、バラエティに富んで(?)よかったね。


さて、北京市通州区と河北省三河市燕郊鎮の間を潮白河が流れる。その河沿いを歩き、一部ジョギングするのがダンナの日課。

河の手前は農村。田園風景。桃畑。あと工場。それがこの数カ月で立ち退き。工場はなくなったし、平家の粗末な家は外地人が住んでいたが、家ごとなくなっていた。森林公園だか緑地にするらしい。

現在、このように緑の衝立で囲われている。


きちんと包まれているということは政府が植えた木。


前進すると、トラックの通る大通りに出る。その大通りの手前に羊飼いのおじさんが住んでいて、桃畑もあって、ダンナは何度か桃を買ったことがあるという。そこが今では更地。



おじさんの家がなくなってる!

道路渡って、河へ向かう。12月25日。凍ってた。後ろに見えるのは河北省。高層マンションが林立。



ダンナはジョギング。私は走らない。だって疲れるじゃないか。私は競歩。お、羊ちゃん達がやってきた。


写真なんか撮ってると、ダンナははるか前に行ってしまう。羊飼いのおじさんとダンナがしゃべっているのが見えた。一言二言だった。競歩で追いついて「何話したの?」と聞くと、「立ち退きになっていくらもらったか聞いた」。え?あのわずかの会話はそれか。大阪人かっ!

一两百万って言ったから200万元だな」。100から200万元。確かに100万元もらって200万元とは言わないな。

この羊飼いの人はもともとここの戸籍の人。だからちゃんと補償される。でも、たくさんある工場は紙にサインするだけ。補償はいつかしますっていう内容なんだって。期限もないと。<これは個人情報(?)なので3日で削除する>


河沿いから道路に出る。この白いのは舗装された道路に見えるが、そうではなくて、トラックが来て要らないセメントを妄りに捨て、道になってしまったという。



ダンナが言う。其实地上本没有路,走的人多了,也便成了路(地上にはもともと道はない。 歩く人が多くなれば、それが道となるのだ)。魯迅の言葉だ。いやいやただのセメントだから。それも勝手に捨てた。

っつーわけで(わけなのか?)、今住んでいるアトリエが立ち退きになるのも時間の問題。 




おまけ1:通州区発展図



画家村は存続する。

おまけ2:立ち退きを命じられたら立ち退かないのは100%無理なこの国にあって、この钉子户は何年も動かなかったよ。


これだけの幅の広い道路が東西にずっと続くのだが、突き当たりの钉子户が動かないので、みな迂回していた。やっとどくことになって、めでたしめでらし。すごく迷惑だった。

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【2019/01/03 21:40 】 | nダンナ、アート、アトリエ | 有り難いご意見(2)
ダンナの爆買い2018.12
納骨でダンナもいっしょに帰国した。そして、ヤツは一足先に北京へ戻った。東京に着く前から、買いたいものがあると言っていた。それは「無印良品のGパン」。

あとは見て気に入ったら買うという程度。今回は渋谷に行った。スケッチャーズの靴を買った。その後、東急ハンズへ行った。

エレベーターで上まで行って、階段でABC(という作りになっている。渋谷店だけ)とどんどん下りていく。

かばん、財布、危うく高いものを買いそうになるアホ亭主を必死に阻止する良妻。

私が唯一「その買い物ってどうなのよ?」と思ったもの。日用品で私なら一つ1000円以上では絶対買わないものを、三つも買いやがりました。さて、なんでしょう?

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【2018/12/06 11:00 】 | nダンナ、アート、アトリエ | 有り難いご意見(8)
2018年11月の展覧会を見に行こう
1. 艺术家的声音
2018-04-15 - 2018-11-20
侨福当代美术馆(侨福芳草地D座10层)


これに行ってきた。芳草地のビルに食事に行く日本人は多いが、一番上の美術館に行ったことない人も多い。

私、ものすごく久しぶりに行ったよ。

 
大きな現代アート作品がいたるところに置いてある。

一階からエレベーターで美術館に向かう。エレベーターにここの職員みたいな人も一緒に乗ったんだけど、押せるボタンが三つくらいしかなくて、私が「これ美術館へ行きますよね?」と聞いたら、「10階です。出て右が美術館、左がカフェです」と言った。そしてその人は4階で降りて行った。

感动死了

こんな親切な中国人、生まれて初めて会ったわい。だって外で道聞いても、あごであっちと示す人に慣れてきたから。最上級で、行く方向を指で示す程度。心で比べて、日本人って親切な人種だよなあといつも思っていた。

この美術館は無料だし、パスポートも見ない。中国一親切な人に言われたとおり、10階で降りて右へ進む。

いきなりこんな作品。怖い。


怖い。


怖いって、何回言ったかわからない。見に来ている人もほぼいない。



こんな塑像が動いて、私の首を絞めて、私がガイコツになっても、まったくもっておかしくない。

エレベーターのところに戻って、反対側はカフェなんだが、その奥にも展示がある。



怖い。


写真を撮りたくないくらい怖いのもあった。

一番奥にビデオ作品が三つあって、その中でこれは10分以上あったけど、ちゃんと見た。タイトルは「民国风景」。作家は1972年生まれの邱黯雄。水墨画を動かしたビデオ作品。日本の旗とか出て来たよ。

 

すべて見終わって、トイレに行きたい。カフェにもあったけど、展示室の出口のところで聞いたら、特別(?)トイレに案内された。場所的にはゴリラの後ろ。


この展覧会、外国人の作品の方が多かったな。作品自体はそんな新しいものじゃなかった。半年もやっているが、11月20日で終わるから、行っておいたほうがいい。

2. 清华大学艺术博物馆 官网

①“西方绘画500年”东京富士美术馆馆藏作品展,2018-10-23 - 2018-12-23
②“穿越大洋的艺术 | 美国印第安纳大学埃斯凯纳齐艺术博物馆藏19-20世纪风景画展,2018年9月21日 – 2019年3月17日
③“英士藏珍”高英士先生捐赠展,2018-10-30 - 2018-11-30
④“从洛桑到北京”第十届国际纤维艺术双年展,2018-10-16 - 2018-11-15


そのほか、常設展あり。目玉は東京の富士美術館収蔵の西洋画が展示されていること。展覧会に全然行かない息子が行ったくらいだから。

3. “古笙今世”笙文化艺术展
2018-10-13 - 2019-05-01
北京文博交流馆(东城区禄米仓胡同5号)

4. 北京皇城艺术馆(南池子大街菖蒲河沿9号)
①“玉染草色雪映霞”宋元瓷器精品展,2018-09-16 - 2018-12-18
②“从苏东坡到吴之振”清初文坛盛举与黄叶村庄的士林往事,2018-09-16 - 2018-12-18


5. “元图像”展
2018-09-09 - 2018-12-30
OCAT研究中心(朝阳区金蝉西路OCAT研究中心)


6.周河河“和”水墨画作品展
2018-05-19 - 2019-06-05
北京犀锐国际艺术中心(亦庄开发区荣华南路1号国锐金嵿7号楼底商102)


7.中国美术馆 官网
①“文化风景”白俄罗斯当代艺术展,2018-11-01 至 2018-11-18
②纪念中日和平友好条约缔结40周年:师古妙创——师村妙石篆刻书法艺术展,2018-11-08 至 2018-11-18
 日本の著名な篆刻家の展覧会。

他にも複数の展覧会を同時開催中。

 
8.中国嘉德2018年秋季拍卖会
预展:2018-11-17至2018-11-19 北京国际饭店会议中心
拍卖:2018-11-20至2018-11-24 嘉德艺术中心(王府井大街1号)

オークションの展覧会。これもタダでいろいろ見られるから、行って見るとよい。美術品、家具、その他もろもろ。


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【2018/11/09 10:21 】 | nダンナ、アート、アトリエ | 有り難いご意見(0)
ダンナのような思い切った買い物は私はできない
ダンナは東京で一日自由時間があったので、どこへ行きたいか聞くと、「iPhone買いたい」。え?買わなくていいよね?今の使えるよね?でも言うことを聞く、健気な嫁。

他の買い物もあるし、新宿のiPhone正規店へ行く。日本で買って中国で使うと不都合はあるのか?

私:中国人がiPhone買いたいっていうんですけど、今買えるんですか
店員:買えますよ

この夏東京に一緒に帰った時、ダンナが修理をしたいとやはりこの新宿店に行ったら、「予約して一週間後」だと言われた。買うのはすぐなのか。買えるのも一週間後にしてほしい。ダンナ翌日帰国=買えない=嫁、喜ぶ。妄想は妄想で終わる。

販売担当の店員に替わる。「中国で使えるんですけど、中国で買うのと違うのは、SIMカードが二つ入れらるのと(※うろ覚え)、中国のiPhoneは写真撮る時シャッター音を消せますけど、日本のは必ず音が出ます」。

店員はすごくテキパキした女性で、私たちと話しているとき、英語で男子四人組に話しかけられて、ちゃんと英語で答えていた。その四人は友達同士では北方ではない発音の中国語を話していた。見た目は香港人、広東人だけど、広東語じゃないから、え?中国のどこの人だろう?そして二人だか三人だかがやはりiPhoneを購入していた。

ダンナにすべて訳す。
私:写真撮る時、音が絶対出ちゃうんだって。盗撮しないよね?
ダンナ:する

おいおい!

ダンナ:するけど、買う

いくらだったかな。中国で買うより2万円安いんだって。そりゃ買うわな。いやいや、買わないのが一番安いんだけど。

そして、二つ目のクイズの答え。ダンナが爆買いした食品は?



答えはレトルトカレー。今回は葬儀で帰ったから、ゆっくりご飯を作る時間もとれず、でも出前っていっても、実家の近所は小さい店がどんどんつぶれている。一番近いラーメン屋はおじさんが病気になって、「しばらくお休みします」と張り紙があった。個人経営大変だ。

で、スーパーで惣菜を買おうと娘と3人で出かけて、お寿司とかコロッケとかいろいろ買ったが、ダンナがカレーを買った。一個475円(+税)。高い。

そして食べたら、味がいいのと、肉が非常に柔らかいのとで、次にそのスーパーへ行った時、ダンナは10個買った。よく見たら700円のもあって、そっちは気がつかないように私、何気に頑張った。

カレーの味は昔の東京都美術館のレストランの味。10年以上は食べていないから、今の美術館の味は知らないが、ちょっと高級な私の好きな味。

日本の食品、欲しいものは多いけど、キリがないから、私はあまり買わない。こうやってたまに思い切って買うのもいいんだなと、学ぶ、、、はずもなく。私はルウからちゃんと作るよ!


追:クイズ1に正解したsumariさんの賞品を考えておく。

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【2018/11/06 09:54 】 | nダンナ、アート、アトリエ | 有り難いご意見(3)
クイズ:ダンナの買い物 他是真的敢
北京に戻ってきたよー。北京では明るく行く!明るく。

二週間東京にいた。ダンナと子どもは5日間。1日だけダンナを新宿に連れて行った。買い物したいというから。

クイズ1:トンでもなく高いものを買いました。それはなんでしょう。

クイズ2:実家近くのスーパーで一つ買って食べてみたら「これはとても美味い!」と言い、その後10個買って、北京に持ち帰りました。それはなんでしょう。

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【2018/10/30 17:10 】 | nダンナ、アート、アトリエ | 有り難いご意見(19)
2018年10月展覧会+故宮(国家博物館は開いてないよ)
<国家博物館>

現在開催中(のはず)の展覧会についてはHPから

私は大唐风华展を見たいとずっと思っている。ところが、9月22日に微博に載ったおしらせを見て、びっくりした。

因展览施工原因,国家博物馆自2018年9月25日起,暂停对公众开放,恢复开放时间另行公告。给您带来不便,敬请谅解。(各位亲,欢迎大家转发,广而告之~)

まだ開いてない。これが出て、みなさんが「国慶節は国家博物館に行く計画なのに、いつ開くんですか?」。ずっと「恢复开放时间另行公告」。

今、微博見たら……。

昨日のコメント:什么时候开馆啊
国家博物館:亲,目前还没有这方面的通知,一起耐心等候~

まだ開いてない。おかしい。なんで開いてない?何かあった??

<故宮> 月曜定休

現在開催中の展覧会についてはHPから

1. 2018中国“乌克兰文化日/9月25日至11月19日/永寿宫 ウクライナ博物館。

2. 清初“四王”绘画特展/2018-09-10 - 2018-10-30/书画馆

3. 希腊安提凯希拉岛水下考古文物展/神武门/12月16日 ギリシャ考古文物展。

4. 故宫家具馆开馆啦 家具館開館。

5.紫禁夜话 9月16日に故宮の中で院長がみなさんに解説した動画(1時間10分)。

6. 贵胄绵绵:摩纳哥格里马尔迪王朝展(十三世纪——二十一世纪)/午门和东雁翅楼展厅/2018/09/07 - 2018/11/11 モナコ王朝展。

故宫又“变大”了! ここに北京故宮の新情報が詰まっている。

うちの母に聞かれた。「台湾故宮では毎年、蒋介石の誕生日のあたりに大規模な書画展が開催される。今もそうなの?」と。行ったことないから知らないわ。今年の秋はあるな。

7. 台北故宫「国宝书画菁华」

<北京の展覧会>

1. “进画”肖进作品展
时间:2018-09-22 - 2018-10-11
地址:北京市朝阳区辛店路1号清花园18-8

2. “花鸟友于”当代青年水墨画家提名展·70后花鸟篇
时间:2018-09-21 - 2018-10-08
地址:中国书画美术馆(海淀区中关村互联网文化创意产业园13号楼B座)
地铁6号线「海淀五路居」の近く

3. “梦里不知身是客”乙妍个展
时间:2018-09-18 - 2018-10-12
地点:山水美术馆(朝阳区弘燕东路山水文园东园北门西50米)

4.“大江东”北京四家书画印小品展
时间:2018-09-18 - 2018-10-28
地点:朗禾空间(北京市海淀区万泉庄路21号)

5. “HER KIND 创”肖鲁 赵银鸥 曹雨三人展
时间:2018-09-16 - 2018-10-14
地点:筑中美术馆(北京市海淀区四季青巨山路燕西台)

6. “玉染草色雪映霞”宋元瓷器精品展
时间:2018-09-16 - 2018-12-18
地点:北京皇城艺术馆(东城区南池子大街菖蒲河沿9号)

7.“温度”李玉端作品展
2018-09-15 - 2018-10-15
地点:非凡仕艺术 FEEFAN‘S ART(东四环北路7号南侧院)

8. “温度”李玉端作品展
2018-09-15 - 2018-10-15
地点:非凡仕艺术 FEEFAN‘S ART(东四环北路7号南侧院)

9. “一枝一叶总关情”戚学慧个展
时间:2018-09-15 - 2018-10-15
地点:北京泠空间(前门大街2号)

10. “北水无形”北水艺术展
时间:2018-09-09 - 2018-10-30
地点:艺加美术馆(朝阳区管庄杨闸环岛中百世贸三层)

11. “元图像”展
时间:2018-09-09 - 2018-12-30
地点:OCAT研究中心(朝阳区金蝉西路OCAT研究中心)
地铁7号线「南楼梓庄」の近く

12.“跃动的音符”厐壔新作展
时间:2018-07-14 - 2018-11-11
地点:中间美术馆(北京市海淀区杏石口路65号)

13. “光阴的故事——二十四节气艺术设计展”
时间:9月25日至10月28日
地点:北河沿大街83号中外文化交流中心展览馆

<通州区>
1. “私享”观物艺术中心当代艺术展
展览时间:2018-09-23 - 2018-10-22
展览机构:观物艺术中心(宋庄镇环岛一号艺术区)

2.“镜·界”五人当代油画作品联展
展览时间:2018-09-20 - 2018-10-16
展览地点:宋庄尚堡艺术区C座208号
策 展 人:祁志龙

3. “红色记忆”新中国陶瓷展
展览时间:2018-09-19 - 2018-11-19
展览地址:通州文庙大成街1号

4. 当世界与世界相遇
展览时间:2018-09-15 - 2018-10-15
展览机构:北京当代艺术馆(通州区宋庄镇大兴庄500号)


行ったことない美術館、画廊がまだまだある。これも見て→京城10月免费展

10月9日追記

经典·劳特累克作品展
展览时间:2018-09-30 - 2018-11-04
展览机构:北京画院美术馆
策 展 人:布达佩斯美术馆版画与素描部 祖萨·贡达和卡塔·伯达

ロートレック展

“大朴尚简”明清单色釉瓷器菁华展
展览时间:2018-09-20 - 2018-10-20
展览机构:保利艺术博物馆(朝阳门北大街1号-新保利大厦)

“从苏东坡到吴之振”清初文坛盛举与黄叶村庄的士林往事
展览时间:2018-09-16 - 2018-12-18
展览机构:北京皇城艺术馆(南池子大街菖蒲河沿9号)

“玉染草色雪映霞”宋元瓷器精品展
展览时间:2018-09-16 - 2018-12-18
展览机构:北京皇城艺术馆

“一支铅笔诞生的世界”动漫原画特展
展览时间:2018-07-21 - 2018-10-14
展览机构:国家图书馆国家典籍博物馆

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【2018/10/07 10:02 】 | nダンナ、アート、アトリエ | 有り難いご意見(0)
ここは北京?中間美術館、馬奈草地美術館
昨日、車を運転してもらって、中间美术馆へ。入口は二階。受付で入場料10元を払い、荷物は預けなきゃいけない。



外に水が張ってあって、外から撮るのを忘れたが、中からは撮った。







現在、84歳の女流画家の個展を開催中。入ってすぐにあるこれを見たときは、何が書いてあるのか全く分からず。


奥にあった構図が同じような作品のタイトル「象鼻山」を見て、ああ、桂林かとわかる。



青銅器をモチーフにしている作品が多かった。


展示室は一階から三階まであって、一階には油絵のほかに、ご本人がデザインした洋服も置かれていた。


最後に三階に上がった。天井が高く、青空が垣間見られて、気持ちいい。


はじめに入ったときに「解説はしてもらえるんですか?」と聞いたら、芸術専攻の大学院生がついてくれた。でも、ずーっと緊張しっぱなしで、どもるし、「ちょっと待ってください」とスマホに入っている情報を探して、ずいぶん待たされた。真面目でいい子だったが、中国人にしては珍しいなと思った。

でもまあ、解説がないと、「絵、うまいな」か「これは抽象的でわからない」のどちらかで素通りしてしまうので、理解が深まったのはよかった。

このあたりには眉州东坡等のレストランや、マクドナルト、スターバックスもあった。

そこから東に戻って4キロ弱、車で10分。次の目的地「马奈草地美术馆」へ。ここは中秋節のとき絵画展を三日間だけやっていた。開いていないと困るので、あらかじめ電話はした。「なんの展覧会ですか?」と聞いたら「啤酒」と答えられて、「え?」と再度尋ねて、しかと「啤酒」を耳にしたのだが、展覧会じゃなくて、展示即売会か何か?絵画展じゃなくても、美術館そのものを見るのもいいかなと思い、行ってみた。

なんかね。高級会員制クラブに入ったのかと思ったよ。ホテルのような入口。



入ってすぐ右側が美術館。


曲水流觞 艺术家孙毅」を開催中。


ネットで探してもまったく情報なし。曲水流觞とは「庭園の遣水に盃を浮かべ、流れてくる盃が自分の前を通り過ぎるまでに詩歌を読むという風流な行事」。(さかずき)。

で、ここではビールが流れていたよ。回転寿司じゃなくて、回転ビール。


意味あんのかな〜な展覧会だった。

ここまで西に行くと、山が近い。


西五環路の内側だけど、「北京にもこんなところあるんだ」と皆さんで言い合う。バス通りの両脇は木ばかりで高い建物がないので、その中が何なのか分からないほど。

まだまだ開拓したい。へえこんなところあったのか、を。


“跃动的音符”厐壔新作展
展览时间:2018-07-14 - 2018-11-11
展览地点:中间美术馆(海淀区杏石口路65号)

“曲水流觞”
展览时间:不明
展览地点:马奈草地美术馆(海淀区四季青桥西杏石口路6号)

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【2018/09/30 21:57 】 | nダンナ、アート、アトリエ | 有り難いご意見(0)
JALがいい by ダンナ の答え
ダンナが言った。

「下次也坐这个飞机。吃哈根达斯」。

理由はハーゲンダッツという単純さ。中国はハーゲンダッツ、高いから。

日本、安いっちゅの!


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【2018/09/10 14:00 】 | nダンナ、アート、アトリエ | 有り難いご意見(3)
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