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みどりの果敢な北京生活(忍者版)

29日。最高気温35度。最低気温17度。空気質量102。

聞き捨てならない

以前はアトリエから市内に戻るとき、ダンナが車で家まで送ってくれた。今はアトリエから車で10分くらいのところに地下鉄ができたので、そこまで送ってもらい、後は自力で帰る。ばあさんが食品をしこたま持たせるから大変よ。昨日は白菜、納豆(納豆器を購入してた!)、じっくり煮込んだ牛肉、炸酱、リンゴ。重いっちゅの!娘はそのまま大学へ。私は一人でうちの下まで着いて、アトリエに行かなかった息子に電話して、ヘルプ頼んだよ。

さて、その10分の車の中で、聞き捨てならない話しがあった。

朝食の時にばあさんが「王強が平谷に家買うっていうから、反対したけど、言うことを聞かない。あんな遠いところ私は行かないよ。土地は安くても建てるのはお金がかかるからね」。前から北京の北の方に家を買う(というか、そんな山奥、家はなくて、土地を買うに決まっている)と言っていた。実際何度も見に行っている。まだ行ってるんだなと、朝は思った。

車の中で娘が「パパは家買っても、そんな遠いところ、おばあちゃんは不伺候(面倒見ない)って言ってたよ」。

ダンナ:向こうは売るって言ったのに、実際金を払う段階になって、断ってきた。
私:え?お金払うところまでいったの?
ダンナ:そうだ。ちゃんと話はまとまっていたのに。高く設定してきたし。まったく信用できない


え?


え?


え?

ダンナ:ここはこれからどんどん人が増える。俺は山の中がいい。

ちょうど地下鉄の駅に着いた。降り際、私が「あのね。うちはお金ないの。私が毎日節約してるのに」。ダンナ、手を左右に激しく振る。そして笑う。至極憎らしい。

地下鉄の駅のあたりは北京市政府が引っ越してくる場所だ。今工事が盛んに行われている。現在の画家村のあたりまで、北京市政府関係が使うことも決まっているという。ビルが建つ。人が増える。渋滞も深刻になる。


ダンナ→山好き。自然好き。
私→人ごみ好き。渋滞をも好き。

次また家買ったら、マジで離婚するぞごるあ!

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不愉快な夫に慈悲の心で

昨日の晩ご飯はスパゲティとサラダに決めていた。それは非常にラクだ。二種類作るだけでいい。でも16時にダンナから電話がきて「今からそっちに帰る」。おおまいがっど=うおだてぃえんな。スパゲティを美味しいと思わないダンナ。ばあさんの麺が大好きな舌。急遽メニュー変更だ。

だるかった。買い物に行きたくない。野菜は家にないでもない。それで「あるもの」で作ることにした。ご飯を炊く。ポテトサラダ。こんにゃくとたけのことわかめの煮物。昨日の残りの大根の煮物。新源里で買ったサーモンを焼こう。ダンナが一つ炒め物を作れば足りるでしょ。

茭白」を見て、ダンナ「これは調理できない」。え?アンタ、なんでも炒められるくせに?結局ヤツはキャベツと干豆腐と牛肉(冷凍の薄切り)を炒めた。そして、キャベツの芯を醤油に漬けて一品。

さあご飯。ダンナったらまずその漬物から食べる。失礼でしょ。煮物食べなさいよ。たけのことこんにゃくをヤツのご飯の上にのせる。「我自己来」。いやいや、アンタは私の作ったものに対して非常に消極的だから。

今朝。ダンナは絶対にお粥の人なので、その準備。そして、息子の朝ご飯と昼ご飯を作る。忙しい。ダンナは朝起きたらまずは自分が白湯を飲むのみならず、息子にも飲ませる。私は二人を起こしてすぐに湯呑二つにお湯を入れておく。だってダンナは自分でやらないから。でも、今日はお弁当作りに時間がかかって、用意していなかった。

水呢?」。言われるのはわかっていたが、こめかみピキっ。私、台所からリビングに向かって「我忙着呢」。ダンナはわざわざ台所にやって来て「水呢?」。怒りが頂点に達するも、菩薩であるみどり様は顔には出さず、冷静すぎるという面持ちで、「水不在这儿」と答える。水は台所にはない。リビングのポットにある。ヤツは湯呑がないという意味で台所にやってきたのだが、そんなの無言で自分でやりなさいよ!

息子のお弁当と水筒に入れるお茶がすべてできて、台所でお茶を飲んで、「終わった~」とぼーっとしていた。ダンナがやってきて、「その左手はなんだ?」。私の左手は無意識に台所の流しの上の台拭きに置かれ、右手は湯呑を持っていた。ぼーっとしていて、見えているはずの分別が失くなっていた。「その格好は何かの儀式か?」と。アタシは菩薩だよ。瞑想してるだけだよ。

菩薩は怒らない。これまで言われる前に白湯を用意してきたのに、今日に限って、間に合わなかった。それだけのことだ。私、全然怒ってない。1ナノメートルも怒ってない。菩薩だから。

こめかみの中にピンと張られている一筋の線が、大きすぎる音でぶち切れる、その日が来ませんようにと願うばかりだ。

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ナスは小さいほうがいいって言ったでしよ!

私が琉璃厂へ行くと言ったら、ダンナに本を二冊頼まれた。友人宅で実物を見ていて、写真を撮ってある。それを私に送り、同じものを買ってくれと。

地下鉄7号線の「虎坊桥」駅A口で降りて、北上。前に行った猫カフェを通り過ぎる。






中国書店と古籍書店が並んでいるが、中でつながっていて、ひとつの店。書道の本はここが一番多いと思うので、まずはここへ行くといい。店員にダンナから送られてきた写真を見せる。一冊はあった。「ええ?こんなに大きいの?」と声に出してしまった。これ私持って帰るのぉ?

もう一冊は店頭になく、店員がパソコンで調べてくれる。「交差点の角の方の中国書店にある」と教えてくれる。「その本はもっと大きいわよ」と言われ、げんなり。



ここでもパソコンで調べて「倉庫にあるから待ってて」と言われる。たいむいずまねー。时间是金钱。(何気にトリリンガルであることを披露)。その間に私は老舗の筆屋戴月轩へ。









店内で筆を作っていて、入室禁止と書いてある。私は顔を知っているので、日本人を連れて行っては、見せてもらう。写真も撮っていい。「日本から来ました」等というと、入れてもらえると思う。


空調の上にはイタチの剥製。これが毛筆になりますよという分かりやすい図。


安徽四宝堂のすぐ東の胡同に紙を売っている店がいろいろあり、入る。便箋を買う。

中国書店に戻り、本を買う。持ち帰るのがイヤなほどデカい。あんにゃろ!

地下鉄の駅へ戻る。駅のすぐそばに美術館とカフェがある。

この手前が1920美術館の入口。


無料で静かでいい。

同じ建物で交差点を曲がると、カフェの入口。

1920艺术商店咖啡馆大众点评

拿铁24元。砂糖入れますかと聞くから、と答えたら、コーヒーに入れて渡された。砂糖の量はヒトによって違うじゃろが。結果、甘かった。


これも本の大きさを知って欲しくて、写真撮った。遠近法という原理をご存知だろうか(どんだけ読者バカにしてんの)。私、ほかにも荷物あったからね。


この美術館とカフェの建物は以前は中国書店(下が本屋で上は出版社)だった。もっと昔は京华印书局(本の印刷所)だった。

京华印书局前身是北平(今北京市)由康有为、梁启超等人创办的强学会书局改组而来的官营印刷机构,于1884年组建,1905年被上海商务印书馆买下,改名为京华印书局。

地下鉄に乗って帰途へ。デカい本を抱え、二回乗り換え、二回落としたよ。あんにゃろ!

うちから最寄りの駅で降りたところで、ダンナから電話。先に私が「本買ったよ。こんな大きいとは思わなかった!」。「そうだ。大きい。我买的都很大」(俺が買うのはなんでもデカい)。私は心で(そうだよね。家もデカいしね)と笑った←笑えるなんてなんという余裕だ。諦観というか。

あれ?でもナスは小さいんだよね。デカいので統一しなさいよ!っつーか、あれ?あまのじゃく?あんにゃろ!

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ナスがデカくてなぜ悪い

先週息子の高校の保護者会があった。ダンナが行った。終わるのは夕方だ。

(中略)

ダンナが帰宅してから、ヤツが作るのでは遅すぎる=私が作る。この日は麺を食べることに決めていた。さて、具だ。ナスに決めていたので、ネットで「茄子打卤面」を探す(レシピはここ)。味がオイスターソースと甜面酱。ダンナが絶対食べない味だ。私は具(ナス、トマト、豚肉)を炒めて、半分は味をつけないままフライパンに移した。

さあ、ダンナが帰ってきた。ナスを見て、「デカすぎる。この8分の1でいいのに」。ええ?そんなに大きくはないだろう。

私はフライパンを指して、「こっちは味をつけてないから、自分で好きな味にして!」。「うん」とは言ったが、「虾皮在哪儿?」。中国の干し海老をたくさん出して、それに醤油を入れた。麺をそれで食べようとする。それは私に失礼だ。「父親に一生懸命おかず作っても、漬物食べる!」とよく嘆いている日本人を知っているが、それとほぼ同じ。

私:你应该什么都吃(なんでも食べなきゃダメでしょ)
ダンナ:我不是什么都吃(俺はなんでも食べるわけじゃない)

ブチ切れた。仏のみどり様が。忍耐度がおしんレベルの私が、私にしては珍しくものすごーーーーーく怒った。

味は自分で好きなのにすればいいじゃない!ナスが大きいと、味が違うのかよ。それはマジックだな。ナスは結局大さじ1くらいは食べたけど、あとは別のおかずで麺を食べる、嫌味な配偶者。

証拠写真をご覧に入れる。8分の1は言い過ぎだよね?

指と比べて大きさを示したく、わざとこうやって撮ったが、危うく中指のみ立てるところだった。

あ、今日も怒ったみどり様。時間切れだ。明日に続く。

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私は機械

ダンナが帰って来ると、ロクなことない。

春聯を書け」とダンナ。「王新も必要だし」。弟が広州から北京に来ている。ヤツにやるのはいい。「周琪が10は要るって言ってたな」。おいおい、赤の他人とそんなにたくさん約束するな!

ダンナ、紙を広げる。
みどり様、書く。
ダンナ、床に置く。
みどり様、書く。
ダンナ、床に置く。
この写真の三倍書いた。

横批




去年の大晦日。私に断りもなく「春聯欲しいヤツ、連絡おくれ~!タダだよ~!」と微信で流し、ガンガン書かされるハメになったみどり様。今年も覚悟してるわい。

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ダンナとの憂鬱な食事

今日の午後4時くらいかな。ダンナから電話「これからそっちへ帰る」。「え?なんで?」と理由を聞く私。「周吾がもうすぐテストだろ」。来週期末テストで、1カ月の冬休みももうすぐだ。いや、別に帰ってこなくていいのに。夫婦という関係は解消されていないのに、身体と精神が拒否する。

一番面倒なのは食事。メニューを考え直さなきゃいけない。

ダンナはたいてい週末にここに帰ってくるんだけど、冬は鍋。鍋といっても、部屋で電磁調理器などを使うのではない。電磁調理器は買うなと言う。なぜなら、部屋で鍋をやると、カーテンやソファーに匂いが付くから。こんな中国人、聞いたことないわ。長年言うことを聞いてきた良妻賢母のアタシだが、無視して買おうか思案中。

で、ダンナ作の鍋は台所で全部煮て、鍋ごとテーブルに出す。


たいてい排骨を買ってくる。味は塩のみ。薄くて、私が塩を足すほどだ。

私はこれまで家での晩ご飯はほぼ100%白米だった。息子が先月「麺も食べたいなあ」と言い、私は大層驚いた。そうか、麺でもいいのか。普段は白米におかず4品なんだけど、麺だとずいぶんラクできる。

今日はちょうど麺を買ってあった。ダンナに話すと自分が作ると言ったので、任せた。


ダンナが不在なら、ナスのあんかけは中国語のレシピ茄子打卤面を見る予定だった。

牛肉は私は吉野家風の味付けがいいと思うのだが、息子はパパの味が好きだ。ネギと炒めて、醤油とごま油で味をつける。甘さはない。因みに牛肉は、以前三里屯のヨーカ堂で売っていた宴屋が、現在福景苑で売っている、火曜日半額の牛肉片。


今、麺を茹でてる。これから晩ご飯だ。

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新聞!

ダンナが帰ってきて、「我想买房子。私、大爆笑したけど、今度は本気らしい。阻止できない。2016年のビッグニュースだ。

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ダンナがここのうちにいると

昨日、ダンナから5時頃帰ると電話がきた。夜のメニューは決めてあって、買い物も済ませていた。グラタン。ニラともやしを炒める。大根を煮る。でも変更だな。アトリエにばあさんが育てた白菜があるので、持ってきてもらう。それ炒めればいい。ダンナは带鱼(太刀魚)を買うという。ヤツは好きで、よく揚げる。

ご飯を炊く。朝や昼は面食(小麦粉系主食)でもいいけど、夜は絶対お米の東北人。あ、お米が二合しかない!ダンナに「没有大米了」と微信で送る。買ってきてもらうにしても、間に合わない。小米(粟)を0.5合混ぜた。炊飯器オン。

5時20分くらいにお米と带鱼を持って到着なさった王画伯。スーパーに寄ってきたんだな。と麺も買ってきた。え?ご飯炊いちゃったよ。私が米がないと知らせたばかりに、主食を買ってきたんだ。ほかにも主食はあって、昼の残りだという焼き餃子byばあさん。具はいわずもがなかぼちゃだ。

ダンナが帰ってきたら、ダンナが作る。私の中華は、ヤツに言わせれば中華じゃないから。昨日はずっとイベントの準備をしていたので、その続きをしていたら、台所から「来!」と叫ばれる。

带鱼をたくさん買ってきた。私にビニール袋を出させて、小分けにして、今日使わない分は冷凍。ビニールくらい自分で出せよ。用が終わり、リビングに戻る。「来!别走」。

ご飯があるから、今日は麺は要らない。それで冷凍するために、小分け。「いいか、こうやって平らに伸ばして」って、冷凍方法まで指導されたわ。

ダンナはドイツのスーパー「麦德龙」が大好きで、行っては、牛肉のデカい塊(200元以上する)を買って、ばあさんに圧力鍋で煮させる。それを一部持ってきた。スライスして、「リビングに持っていけ」。

俺はあと何をすればいいんだ?」というので、「もやしを炒めて」と頼んだ。「ニラと一緒に」と言うと、「それは一緒にしないだろう」と言う。野菜をやたら単独で炒め、組み合わせによってはおかしいとたびたび指摘されてきた。アタシは日本人なんだよ!ダンナがいなければ、私はオイスターソースで炒めていたが、東北人、絶対使わない。ばあさんも買ったことないんじゃないかな。

主食も多いし、白菜は炒めないことにした。これで十分だ。



食後、リビングにいる、家族3人。息子は宿題をやっていて、ダンナはヒマだから、携帯でニュースを見ている。やがて、「隷書は何を臨書したらいいか」と聞かれた。ダンナは今は絵を書くよりも、字を書いている方が多いくらい。書道の雑誌を一緒に見て、ああだこうだと。こうやってゆっくりしゃべるの、ものすごく久しぶり。同じ屋根の下にいるときでも(そもそもそれさえ少ないのに)全然しゃべらないから。

20時半。眠い。平均睡眠時間8時間以上のアタシが前日7時間だった。お肌に悪い。ベッドに入る。柴静の本を読み始めた。眠い。でも、この章だけ読もう。涙が出た。目が覚めた。その章は読み終わったから、日本語の小説を読み始める。上下のまぶたがやたらにこんにちは。21時半には電気を消した。

朝、目が覚めたら5時だった。そりゃそーだろー。早く寝たんだから。何が面倒って、ダンナは朝絶対お粥。私と息子はお粥を食べない。

6時に二人を起こす。毎回毎回同じことを言われるのがイヤだ。ダンナは朝起きて一番に白湯を飲む。自分で入れればいいものを、私に入れさせる。私は言われたくないので、今日はちゃんと置いておいた。それなのに、「我喝口水」と言った。どこに目ぇつけとんねん。「」とだけ私は言ったが、訳したら「そこにあるだろ、アホ」くらいの気持ちだった。

白湯は自分が飲むのみならず、私たちにも強要する。息子用にも白湯は準備してあった。ダンナが台所から大きなマグカップを持ってきて、そっちにあけて、「この熱さじゃ飲めないだろ」と言い、息子に渡す。ええ?小学生じゃあるまいし。

私、毎日この人と生活するのは無理だ。してなくて本当に良かった。

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みどり
性別:
女性
職業:
書道展を主催等
趣味:
書道
自己紹介:
業務連絡

5月2日10時
7日 9時10時
10日10時

<ペン字>
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亮馬橋BAKE&SPICE 5月毎週金曜日 10時

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