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みどりの果敢な北京生活(忍者版)

22日。最高気温26度、最低気温19度、空気質量66。

中央美術学院卒展2017

中央美術学院の学部生の卒展を見てきた(院生のほうは先に終わっている)。

中央美術学院といえば、私が書道留学していた大学だ。90年代前半は王府井なんていう、北京の真ん中にあった。私が留学を終えた翌年から、花家地の方へ臨時に引越した。2001年に今のキャンパスが、美術館は2008年にできた。そのときダンナが「Jī q íxīnが設計した」と言った。そんな中国人知らないよと思ったら、日本人「矶崎新」(ISOZAKI ARATA)だった。


中に入ったら「免费参观」と書いてある。溢れる涙を……(いや、アンタ昨日8元汚い川に捨てるって豪語したじゃない!)。普段はパスポート不要で、入場料は20元くらいかな。

4階建て。中は面白い構造になっている。階段とエレベーターと坂の三つの方法で上に上がれる。




自慰像」というタイトルで、へえそんなのいいんだ?と思った。















現代アートは全くわからないな。卒展があるとわかったとき、ダンナに「行こうよ」と言ったら、「なんでオレが学生のを見なきゃいけないんだ」とエラくバカにした。

書道学科。





大学の門出て向かいに、美術用品店とカフェ、本屋「字里行間」がある。

私の利用したアクセス:地下鉄14号線「阜通」A1駅を出て、道路を渡って、凯德mallで昼ご飯を食べようと思ったが、地下鉄上がったところに餃子屋があったので、そこで食べた。凯德mall側に道路を渡って、交差点から遠い方(南西)へ進み、バス停「大西洋新城南门」で467に乗り、一つ目の「花家地西里二区」で降りて、東南に200m。地下鉄の駅から歩けるけど、38度だったから、意地でも歩くまいと思った。自転車も乗りたくなかった。帰りは自転車乗ったけど(←乗ってんじゃん。バス待つのもイヤなくらい暑かったから)。

本当は自転車でIKEAにも行きたかったけど、帰宅する必要が生じてやめた。美術学院からIKEAまで1kmくらいかな。歩ける。38度じゃなければ。

卒展は6月20日まで(月曜休みのはず)。858人の2000点余りの力作。見に行ってみ。

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菩薩は怒らないし、イライラしない(と自分に言い聞かせ)

ダンナが昨日ここにやってきた。晩ご飯は外で食べようと思っていたが、ヤツは家で食べたい。仕事、つきあいで外食が多いから、できるだけ家で食べたい人。まあ、帰ってきたら、すべて作ってくれるから、いいか。

夕方5時にここに着いた。入っていきなり「给我倒水」。私はダンナに水を催促されるのが大っ嫌いだ。略して「ダンナが大っ嫌いだ」(おいおい)。はいはい、あげますよー。ダンナは繊細な体の持ち主で、18時以降コーヒーを飲んだ日にゃー、ずっとずっーーーと眠れない。お茶もダメ。17時だから、白湯をあげた。「お茶がいい」。「いやいや、眠れなくなるでしょ?」「6時前ならいい」。寝られなくても知らないよ。薄~いお茶を淹れてさしあげる。

今朝。息子は学校がない土曜日なので、ゆっくりできる。平日はダンナにお粥。息子は朝起きてすぐは食欲がないので、朝と昼の分(おにぎりとサンドイッチ)を持たせる。今朝、ダンナのお粥だけ用意した。息子は食べていない。「お粥が多い。周吾と半分でいい。いつも乾いたものばかり食べていて良くない」。乾いたもの=おにぎりとサンドイッチ。しょうがないじゃない。持っていくんだから。息子はお粥は好きじゃないが、食べていた。

私は学校がない日でも早く目が覚める。20時に寝ても24時に寝ても、目覚ましをかけなくても、5時から5時半の間に目が覚める。とっくに朝食を済ませた私はパソコンでニュースを見ていた。「レンタサイクルで一日数百元儲けている人がいるんだって」とダンナに話す。人差し指を大きく動かして、こっちに来いという指図。行く。私の額に手を当てるダンナ。「熱はないな」。「自転車で儲けられるわけないだろう」。

ちょっと読んでよ
いやだ
私はね。中国語を真面目に勉強してるの
そんなにできなくていい。それ以上できたら、スパイと間違えられて捕まるぞ
んなワケないでしょ!」

私は莫言の本も読んでいるよ。王強は小説とか読まないよね?本、読まないよね?
我用生命来阅读

はっ?哲学者の名言?自分の命を以て閲読しているから、本は読まなくていいよという意味だ。

ダンナねたはまだあるけど、もう書くのがメンドくさい。我越写越不高兴了。

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アンテナ張りまくりだわよ(正解)

ダンナが朝お粥を食べるので、鴨蛋を出した。


王:哪里有这样切的?
私:啊,原来是这样。因为我们不是一起生活,所以我不知道
王:不是,你不善于观察生活

私(大爆笑)ハハハッハハハハ
王:(息子に)你看看,妈妈像不像日本卡通?


普通は細長く切るのに、私は日本人がゆで卵を切るように切った。言われてみれば、中国人はそうだ。黄身と白身が均等になるように。

ここで私は根本的なことに気付いた。私ら新婚じゃないよね。今頃こんなことを知るなんて、同居してないからだ。それを言ったら、「おまえは普段の生活に対してちゃんと観察してない」。おいおいおいおい、なんでアタシがこんなこと言われなきゃいけないのよ。観察力なかったら、こんなブログ書いてないっつの!

でも、ダンナらしい返答に大爆笑したら、また言われた。「日本のアニメみたいだ」。中国の成人女子はバカ笑いしない?これまで100回くらい言われてるんだけど。

私はこれについて、日本人と中国人の反応の違いを知りたくて、微博にも書いた。中国人の皆さん、アツい。


五彩:不能腰斩,要竖着切

進撃:怎么切还有规矩吗
hj:不竖着切的话,有可能像图片一样,一半儿没有蛋黄儿啊
進撃:是有可能这样没错,但是图上的很显然是吃过了,而且,竖着切虽然蛋黄可能比较平均,但是其实不好切
hj:我是给你举个极端例子,方便你理解。图片是没吃的那一半儿有大半个蛋黄儿,我看见了。竖切就是为了平均,还好吧,也没那么难切啊~

nami:又不是饭店,咋切都行

吉泽明步:这位先生说话不中听啊,把他带到您的故乡体验体验


私は「不中听」という中国語を知らなかった。勉強になるなあ。

不中听=使人不喜欢听

というわけで、これからは正しく切ることにするわ。あの人、うるさいから。

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アンテナ張りまくりだわよ

ダンナが帰ってきたら、朝は絶対絶対絶~対お粥。メンドくさい。私も息子も食べないから、一人分だけを煮る。ザーサイが買ってあるので、それを出す。ザーサイは日常的に使わないので、すぐ腐ってしまう。前日の晩ご飯の残りがあったら出す。でもこの日はなかった。そこで、ばあさんがくれた「鴨蛋」を出した。


塩漬けしたアヒルの卵だ。これを見てダンナが文句を言った。これ何がおかしいかわかる?

もう出かけるから、クイズにしておく。

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聞き捨てならない

以前はアトリエから市内に戻るとき、ダンナが車で家まで送ってくれた。今はアトリエから車で10分くらいのところに地下鉄ができたので、そこまで送ってもらい、後は自力で帰る。ばあさんが食品をしこたま持たせるから大変よ。昨日は白菜、納豆(納豆器を購入してた!)、じっくり煮込んだ牛肉、炸酱、リンゴ。重いっちゅの!娘はそのまま大学へ。私は一人でうちの下まで着いて、アトリエに行かなかった息子に電話して、ヘルプ頼んだよ。

さて、その10分の車の中で、聞き捨てならない話しがあった。

朝食の時にばあさんが「王強が平谷に家買うっていうから、反対したけど、言うことを聞かない。あんな遠いところ私は行かないよ。土地は安くても建てるのはお金がかかるからね」。前から北京の北の方に家を買う(というか、そんな山奥、家はなくて、土地を買うに決まっている)と言っていた。実際何度も見に行っている。まだ行ってるんだなと、朝は思った。

車の中で娘が「パパは家買っても、そんな遠いところ、おばあちゃんは不伺候(面倒見ない)って言ってたよ」。

ダンナ:向こうは売るって言ったのに、実際金を払う段階になって、断ってきた。
私:え?お金払うところまでいったの?
ダンナ:そうだ。ちゃんと話はまとまっていたのに。高く設定してきたし。まったく信用できない


え?


え?


え?

ダンナ:ここはこれからどんどん人が増える。俺は山の中がいい。

ちょうど地下鉄の駅に着いた。降り際、私が「あのね。うちはお金ないの。私が毎日節約してるのに」。ダンナ、手を左右に激しく振る。そして笑う。至極憎らしい。

地下鉄の駅のあたりは北京市政府が引っ越してくる場所だ。今工事が盛んに行われている。現在の画家村のあたりまで、北京市政府関係が使うことも決まっているという。ビルが建つ。人が増える。渋滞も深刻になる。


ダンナ→山好き。自然好き。
私→人ごみ好き。渋滞をも好き。

次また家買ったら、マジで離婚するぞごるあ!

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不愉快な夫に慈悲の心で

昨日の晩ご飯はスパゲティとサラダに決めていた。それは非常にラクだ。二種類作るだけでいい。でも16時にダンナから電話がきて「今からそっちに帰る」。おおまいがっど=うおだてぃえんな。スパゲティを美味しいと思わないダンナ。ばあさんの麺が大好きな舌。急遽メニュー変更だ。

だるかった。買い物に行きたくない。野菜は家にないでもない。それで「あるもの」で作ることにした。ご飯を炊く。ポテトサラダ。こんにゃくとたけのことわかめの煮物。昨日の残りの大根の煮物。新源里で買ったサーモンを焼こう。ダンナが一つ炒め物を作れば足りるでしょ。

茭白」を見て、ダンナ「これは調理できない」。え?アンタ、なんでも炒められるくせに?結局ヤツはキャベツと干豆腐と牛肉(冷凍の薄切り)を炒めた。そして、キャベツの芯を醤油に漬けて一品。

さあご飯。ダンナったらまずその漬物から食べる。失礼でしょ。煮物食べなさいよ。たけのことこんにゃくをヤツのご飯の上にのせる。「我自己来」。いやいや、アンタは私の作ったものに対して非常に消極的だから。

今朝。ダンナは絶対にお粥の人なので、その準備。そして、息子の朝ご飯と昼ご飯を作る。忙しい。ダンナは朝起きたらまずは自分が白湯を飲むのみならず、息子にも飲ませる。私は二人を起こしてすぐに湯呑二つにお湯を入れておく。だってダンナは自分でやらないから。でも、今日はお弁当作りに時間がかかって、用意していなかった。

水呢?」。言われるのはわかっていたが、こめかみピキっ。私、台所からリビングに向かって「我忙着呢」。ダンナはわざわざ台所にやって来て「水呢?」。怒りが頂点に達するも、菩薩であるみどり様は顔には出さず、冷静すぎるという面持ちで、「水不在这儿」と答える。水は台所にはない。リビングのポットにある。ヤツは湯呑がないという意味で台所にやってきたのだが、そんなの無言で自分でやりなさいよ!

息子のお弁当と水筒に入れるお茶がすべてできて、台所でお茶を飲んで、「終わった~」とぼーっとしていた。ダンナがやってきて、「その左手はなんだ?」。私の左手は無意識に台所の流しの上の台拭きに置かれ、右手は湯呑を持っていた。ぼーっとしていて、見えているはずの分別が失くなっていた。「その格好は何かの儀式か?」と。アタシは菩薩だよ。瞑想してるだけだよ。

菩薩は怒らない。これまで言われる前に白湯を用意してきたのに、今日に限って、間に合わなかった。それだけのことだ。私、全然怒ってない。1ナノメートルも怒ってない。菩薩だから。

こめかみの中にピンと張られている一筋の線が、大きすぎる音でぶち切れる、その日が来ませんようにと願うばかりだ。

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ナスは小さいほうがいいって言ったでしよ!

私が琉璃厂へ行くと言ったら、ダンナに本を二冊頼まれた。友人宅で実物を見ていて、写真を撮ってある。それを私に送り、同じものを買ってくれと。

地下鉄7号線の「虎坊桥」駅A口で降りて、北上。前に行った猫カフェを通り過ぎる。






中国書店と古籍書店が並んでいるが、中でつながっていて、ひとつの店。書道の本はここが一番多いと思うので、まずはここへ行くといい。店員にダンナから送られてきた写真を見せる。一冊はあった。「ええ?こんなに大きいの?」と声に出してしまった。これ私持って帰るのぉ?

もう一冊は店頭になく、店員がパソコンで調べてくれる。「交差点の角の方の中国書店にある」と教えてくれる。「その本はもっと大きいわよ」と言われ、げんなり。



ここでもパソコンで調べて「倉庫にあるから待ってて」と言われる。たいむいずまねー。时间是金钱。(何気にトリリンガルであることを披露)。その間に私は老舗の筆屋戴月轩へ。









店内で筆を作っていて、入室禁止と書いてある。私は顔を知っているので、日本人を連れて行っては、見せてもらう。写真も撮っていい。「日本から来ました」等というと、入れてもらえると思う。


空調の上にはイタチの剥製。これが毛筆になりますよという分かりやすい図。


安徽四宝堂のすぐ東の胡同に紙を売っている店がいろいろあり、入る。便箋を買う。

中国書店に戻り、本を買う。持ち帰るのがイヤなほどデカい。あんにゃろ!

地下鉄の駅へ戻る。駅のすぐそばに美術館とカフェがある。

この手前が1920美術館の入口。


無料で静かでいい。

同じ建物で交差点を曲がると、カフェの入口。

1920艺术商店咖啡馆大众点评

拿铁24元。砂糖入れますかと聞くから、と答えたら、コーヒーに入れて渡された。砂糖の量はヒトによって違うじゃろが。結果、甘かった。


これも本の大きさを知って欲しくて、写真撮った。遠近法という原理をご存知だろうか(どんだけ読者バカにしてんの)。私、ほかにも荷物あったからね。


この美術館とカフェの建物は以前は中国書店(下が本屋で上は出版社)だった。もっと昔は京华印书局(本の印刷所)だった。

京华印书局前身是北平(今北京市)由康有为、梁启超等人创办的强学会书局改组而来的官营印刷机构,于1884年组建,1905年被上海商务印书馆买下,改名为京华印书局。

地下鉄に乗って帰途へ。デカい本を抱え、二回乗り換え、二回落としたよ。あんにゃろ!

うちから最寄りの駅で降りたところで、ダンナから電話。先に私が「本買ったよ。こんな大きいとは思わなかった!」。「そうだ。大きい。我买的都很大」(俺が買うのはなんでもデカい)。私は心で(そうだよね。家もデカいしね)と笑った←笑えるなんてなんという余裕だ。諦観というか。

あれ?でもナスは小さいんだよね。デカいので統一しなさいよ!っつーか、あれ?あまのじゃく?あんにゃろ!

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ナスがデカくてなぜ悪い

先週息子の高校の保護者会があった。ダンナが行った。終わるのは夕方だ。

(中略)

ダンナが帰宅してから、ヤツが作るのでは遅すぎる=私が作る。この日は麺を食べることに決めていた。さて、具だ。ナスに決めていたので、ネットで「茄子打卤面」を探す(レシピはここ)。味がオイスターソースと甜面酱。ダンナが絶対食べない味だ。私は具(ナス、トマト、豚肉)を炒めて、半分は味をつけないままフライパンに移した。

さあ、ダンナが帰ってきた。ナスを見て、「デカすぎる。この8分の1でいいのに」。ええ?そんなに大きくはないだろう。

私はフライパンを指して、「こっちは味をつけてないから、自分で好きな味にして!」。「うん」とは言ったが、「虾皮在哪儿?」。中国の干し海老をたくさん出して、それに醤油を入れた。麺をそれで食べようとする。それは私に失礼だ。「父親に一生懸命おかず作っても、漬物食べる!」とよく嘆いている日本人を知っているが、それとほぼ同じ。

私:你应该什么都吃(なんでも食べなきゃダメでしょ)
ダンナ:我不是什么都吃(俺はなんでも食べるわけじゃない)

ブチ切れた。仏のみどり様が。忍耐度がおしんレベルの私が、私にしては珍しくものすごーーーーーく怒った。

味は自分で好きなのにすればいいじゃない!ナスが大きいと、味が違うのかよ。それはマジックだな。ナスは結局大さじ1くらいは食べたけど、あとは別のおかずで麺を食べる、嫌味な配偶者。

証拠写真をご覧に入れる。8分の1は言い過ぎだよね?

指と比べて大きさを示したく、わざとこうやって撮ったが、危うく中指のみ立てるところだった。

あ、今日も怒ったみどり様。時間切れだ。明日に続く。

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みどり
性別:
女性
職業:
書道展を主催等
趣味:
書道
自己紹介:
業務連絡

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