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【2024/04/25 23:27 】 |
文華殿+文渊閣
今日、故宮に行って来た。

基本的には年に二回二ヶ月開く書画館はこれまで「武英殿」で開催していたが、今回から中軸線のちょうど反対側にある「文华殿」になった。





文华殿,始建于明永乐十八年(1420)的汉族宫殿建筑。位于外朝协和门以东,与武英殿东西遥对。文华殿明代是皇太子的东宫,清代为举行经筵([jīng yán]帝王为讲论经史而特设的御前讲席)的地方。殿后的文渊阁是藏书楼,《四库全书》49000余卷曾收藏于此。


ここは明代は東宮(皇太子の住む宮殿)で、清代は帝王が経史を論じるために特設した場所だった。

その後ろの建物文渊阁は四庫全書が収められていた場所だった。




四庫全書とは、乾隆帝の勅命で編集された中国最大の叢書。経(経書)、史(史書)、子(緒家の著作)、集(文学書)の4部に分類され、3458種、7万 9582巻(巻数には諸説あり)に上る。紀昀()ら数百人の学者が動員され10年の年月をかけ、1781年に完成。全国に7閣の書庫を開設(紫禁城内の文淵閣、熱河離宮の文津閣、円明園の文源閣、盛京宮城の文源閣の4閣が建てられ、民間の便をはかるため、揚州に文匯閣、鎮江に文宗閣、杭州に文瀾閣)。しかし、太平天国や義和団などの戦乱によって失われたものが多い。
(もっと詳しくはここへ→四庫全書と四部

紀昀(紀暁嵐)の故居は公開されていて、入場料が40元だが、隣接する晋阳饭庄で食事をすれば、店内からタダで入れる。


大きなおまけ:【NHK纪录片】故宫的至宝 全26集 すべて見られる。

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【2018/07/03 21:00 】 | n博物館、観光地、散策 | 有り難いご意見(0)
正月の縁起のいい絵(故宮書画館)
故宮の書画館で7月15日まで呉昌碩展を開催中。そこに展示してある作品。

会場に書いてあるタイトルは《花卉图轴》。


でもネットには《岁朝清供图》ともあり、そのほうが正確なタイトルだと思う。

岁朝清供的画题多与祈福新年、寄愿福寿康宁、衣食无忧有关,给节日平添祥和喜庆的气氛。

岁朝清供
というのは、正月に花、果物等をお供えする風習。おめでたいので、文人が好んで題材として描き、客間に飾り、祝日の雰囲気を色濃くした。形式は花瓶または青銅器に挿し花をする場合が多く、牡丹、水仙、梅がよく描かれた。初期は青銅器が絵で描かれていたが、清の中期以降は拓本、絵画との組み合わせになった。

その拓本バージョンがこちら。《鼎盛图轴》。

今回展示されているのを私が撮った。暗くてごめん。下はネットから拾って来た、似た作品。

《鼎盛图轴》


故宮のHPにやっとこの展覧会のことが載った。ここの▶︎をクリックすると、展覧会の宣伝動画(5分58秒)。


以下、上記の展覧会に直接関係ない故宮関係。

1. 故宫"段子手"这样向川普解说紫禁城 私の男神、故宮の院長のお話。動画3分55秒。

故宮は中軸線に対称に建物が建っている。皇帝が坐る宝座もその中軸線上にある。故宮の中には1200の建物があり、その建物群の中での地位を知るには「脊兽(吻兽)」を見るといい。3、5、7、9とあり、太和殿は10。



中軸線上に御路があり、そこは皇帝しか通れない。例外は結婚したときの皇后と、3年に一回皇帝が試験をする殿试で、上位三位、つまり状元,榜眼,探花

北京の中軸線 ←ここに地図あり。

2.6月21日起关闭永和宫
永和宮、6月21日から展示替えのため閉鎖。いつ開くかは未定。

3. 清明上河图が立体化。


時計館の隣に臨時に(あの中国人が大好きな!)「清明上河图」を映像で見られる建物ができた。事前にネットで予約する必要があるが、別途料金なしで、見られる。秋までの限定。詳細はここへ

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【2018/06/30 06:46 】 | n博物館、観光地、散策 | 有り難いご意見(2)
江浙菜『美味斎』と夜の牛街
息子が「どっか遠くで食べたい」。そして「ぜいたく言ってもいい?食べたいのは蟹粉豆腐」。私がかつて食べたことある店はなくなっている。ネットで調べたが、みな遠い。

そして江南料理ならいいかなと思って、私が行きたいとところにした。

美味斋地下7号線「菜市口」E口を出て400mくらい前進。

着いて席がないと嫌だから、家を出るとき電話した。そしたら「予約は受け付けません」。えらそー。待ってもいいかと行ってみると、二人だから10分待ちくらいで座れた(5人の人たちはずっと待っていた)。


本物のレコードがまわっていたよ。


まわってるからブレた、テレサテン。


ここはいろいろな色の包子(10個68元)があるんだけど、二人だからそんなに量は要らないしと、白い包子(6個18元)にした。息子が食べたいものを息子が注文。


生煎包18元, 蟹粉狮子头22元,腌笃鲜48元,上海菜饭26元。共114元。 どれも美味。息子ぐっじょ。店名に恥じない。

ご飯を食べ終わって、少し歩こうと思い、地図を見ると、牛街が近い。息子は1年くらい前にクラスの子と二人で初めて牛街に行ったという。「でも、何にもないじゃない!」。想像していたのは「南锣鼓巷みたいで、両脇にたくさん清真の店があって、お寺もたくさんあるのかと思った」と。

レストランを西に進み、交差点を南下。「このあたりが牛街の一番はじっこだよ」と私がいう。




ぼちぼち清真のお店がある。法源寺の前を通る。もちろん閉まっているが、「ここも行った方がいいよ」と教える。



このすぐ南へ。公園になっていて、年齢の高い女性連中が元気に踊っている。音楽のボリューム、デカし。

バス通りに出て、西へ。やはり清真の店がある。羊好きにはたまらない街だ。



そんな中に焼肉の店があった。



もしかして堂々と豚も提供??それで嫌がらせされている?ワケないか。

お寺があった。


北京圣安寺遗址位于宣武门外南横街西口。金天会年间(1123一1135)始建。因寺院建于中都城内的柳湖村旁,寺外有湖,岸边垂柳,俗称柳湖寺。明正统十一年(1446)重修并改名普济寺,清朝乾隆四十一年(1776)又重新修葺,恢复圣安寺名。(出自百度百科)

金代創建。でも今の建物は明清に修復している。昼間でも入れないようだ。

(通りの名前が)牛街に到着。北上。



息子に「礼拝寺は行った方がいいよ」と言う。入口が開いていて、椅子に座っているおじいさんがいた。そして中へ入って行く人達がいる。



私がおじいさんに「可以进去吗?」と聞くと、「你是穆斯林吗?」と聞かれた。「不是」と正直に答え、入れなかった。息子に再度「昼間行きなよ。こう見えて、中は結構広いんだよ」。

北上。私が包子を買った店だ。


向かいのスーパーに行こうと思って、少し南に戻り、横断歩道を渡り、西側へ。

昼間は行列のできる肉屋がさすがに夜は並んでない。


このすぐ隣のスーパーは6月25日起停止营业。行ったのは24日だったけど(店が閉まる21時よりも前だったけど)、もう中は空っぽだった。

北上。中华老字号 奶酪魏


清光绪初年,奶酪魏创始人魏鸿臣从宫廷里的御厨中学到了这门手艺,后来赢得了顾客的一片赞誉,得美名奶酪魏。奶酪魏家的绝活就是制作合碗酪,做出来的奶酪把容器倒过来都不洒。原先只在前门大栅栏所有戏园子门口设摊卖奶酪,到了光绪十四年间(1888年)在大栅栏胡同路西租了一家门脸,字号叫“麟记酪铺”。一年四季都有奶酪卖,奶酪魏擅长制作炒酪干、奶卷、传统奶酪等。


1888年創業。お腹もいっぱいだったので、二人で杏仁豆腐一個。一回目に食べたとき、限りなく液体に近い個体だったので、これが特徴なのかと思ったが、この日のは普通の硬さだった。息子は「日本で食べたののほうがいいな」。

ここから西へ向かい、地下鉄7号線「广安门内」駅へ。



駅のすぐ上、こわいんだけど。

帰宅。

あ、蟹粉豆腐の美味しい店を知っていたら教えて欲しい。

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【2018/06/26 07:57 】 | n博物館、観光地、散策 | 有り難いご意見(10)
故宮+中国美術館+壹零捌道
地下鉄「天安门东」駅で降りて、天安門方面に進む。保安検査を通る。


昨日は改札口からこの検査を出るところまで5分。午後に故宮へ行くの初めてかも。今まで午前に行っていたから人が多かったのか。いつも10分から20分は並んでいた。

このすぐそばにトイレができていた。


えげれす製ピンクの豚ちゃん、北京で大流行。英語は「HELLO KITTY」だった。怒れ、サンリオ!


この傘の帽子を初めて見たときは、その「ダサさ」に卒倒しそうになった。あれから10年、もう見慣れたよ。フッて鼻で笑うまでに成長(?)。昨日はかぶっている人多かったな。10元で売ってた。


故宮は昨秋から全部网络购票になって、事前にネットでチケットを購入するようになったというが、パスポートを持って、いきなり行っても入れる。一日の入場者数を8万人としているので、大きな休み等で全国から北京に旅行に来る人が多い日の午後で実際8万人を超えたことがあり、そういう場合は事前購入していないと入れないが、平日で午前中ならまず入れる。

でも私はネットで予約して行ったけどね。中国人はここでスキャンすればいい。


ガイコク人のアタシはパスポートを持って、午门入る手前右側の窓口に行ったが、「予約しているなら、そのまま入っていい」と。


入口でパスポートを見せると、係員が番号を入力。それで入れる。午门くぐって、太和门を望む。


太和门のほうじゃなくて、右へ。协和门を東へ進む。


書画館は以前は武英殿だったが、今回の展覧会から「文华殿」に移った。7月15日まで「铁笔生花——故宫博物院藏吴昌硕书画篆刻特展」を開催中。展覧会の内容については後日。だって猛烈に勉強してるから。

書画館で「石鼓文」の拓本と臨書した作品を見た。呉昌碩は「石鼓文」をたくさん書いた人として有名だ。だから、本物(字が彫ってある石)を見ようと思って、石鼓館へ行った。珍宝館の敷地にあり、10元の別途料金が必要だと知っている。でもチケット売り場で一応確認しようと思って「この中に石鼓館があるんですよね?」と聞くと、「わからない」と言う。ええ?アンタ、職員でしょ!「入口の人に聞いて」と言われ、聞きに行くと、「今は閉まっていて、10月以降公開」。


えええええええぇぇぇぇぇぇえええええええ。

やる気あんの?石鼓文といえば呉昌碩、呉昌碩といえば石鼓文(やや誇張)。同時期に公開しなさいよ!!今期の場合に限っては書画館と石鼓館は直接リンクされる関係だ。アタシ、顧問として故宮に勤務してあげようか?「よりよい故宮 よりよい展示」を真剣に考える一参観者の私。

故宮に入ったのが12時半くらいで、故宮の中でお昼を食べるつもりだった。選択肢は
1、冰窖餐厅
2、故宫餐厅 
以前と違って、小ぎれいになっている。値段も安くない。



1は遠いので、钟表馆の近くの2に入ってレジに並んだ。自分の番になったらが、「座席番号は?」と聞かれた。注文時に座席番号を入力するので、先に席をとっておかないといけない。近くの番号を適当に言おうと思ったが、レジ近くはすべて埋まっている。結局特に食べたいものもないしと、レストランを出た。

北上。途中にも故宫餐厅があって、入ってみた。



すでに茹でてあるスパゲティが見え、あとは中華が40元くらい。高いよね。世界遺産だから、高いのはしょうがない。時間はすでに3時近くで、夜は北京ダックを食べると思われたので、ここでは食べないことにした。

故宮の一番北、神武门へ行く。砚德清风---故宫博物院藏清代宫廷用砚精品展という硯の展覧会を開催中。形がさまざまで、硯に興味がない人でも楽しめると思う。これについては後日。鋭意復習中。

故宮を出る。近くまで来たから行きたい「百花」。中国美术馆の真向かいにある美術用品店だ。王府井に中央美術学院があった頃、学生達はよく行っていた。故宮の北門を出てすぐ左にあるバス停「故宫」から103に乗って二つ目の「美术馆」で降りる。



丸い印材(ハンコ用の石)と、中国画の絵の具を買った。

夜の約束まで2時間ある。昼食べてないから、何かちょっと食べたい。そして飲みたい。故宮を歩いたのでバテバテの、体がご老人のアテクシ。そうだ。美術館の中のカフェに行こう!

パスポートを持ってて良かった。見せて中国美术馆にタダで入る。タダだから文句言えないが、紙の券をくれない。故宮も券なし。それはなんだかもの悲しい。

美術館の展覧会は見ない。もう歩きたくない。それより勉強したい!カフェへ直行。



ここいつも満席で、坐ったことがない。4時も近くなるとさすがに空いている。


1時間以上坐って、故宮で買ったばかりの雑誌『紫禁城』(呉昌碩特集)をメモを取りながら丁寧に読む。得るところが多く、感極まる。

5時に出て、晩餐の場所「壹零捌道」へ。地下鉄6号線车公庄西駅B口を出て徒歩3分。美術館からは30分で着いた。



日本からの出張者を迎えた。しかも北京お初。北京ダックと、ご本人の希望が「羊を食べてみたい」。注文は幹事に任せた。写真撮ってない料理もある。


こんなにしっかり中華料理を食べたのは久しぶりだ。料理名はわかったら追記するが、写真真ん中一番上の「乾隆白菜」は美味しかった。でも、キューピーマヨネーズのゴマドレッシングの味だった。オクラは冷やし中華のタレの味で、いずれも本来の中華料理の味ではないなと思った。美味けりゃいいんだけど。

昨晩は私以外みな上班族だった。自分と違う世界の人と触れるのは善い。笑って、驚いて、有意義な歓談だった。

6号線まぢ便利(アホな若者風)。朝陽区にすぐ帰れる。帰宅しすぐ寝て、朝5時すぎに起床。もう子どもを起こさなくてもいいのに、体内時計が正常なほど機能している。

<故宮の展覧会詳細にいつか続く>

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【2018/06/13 08:05 】 | n博物館、観光地、散策 | 有り難いご意見(0)
北京初の雑誌図書館+前門近くの公園
司令塔より「清风町·鳗鱼小馆(崇文门店)で集合」と。

この店がある搜秀は子どもが小さいときによく行った。动漫周边(指以游戏动漫为载体,对其周边的潜在资源进行挖掘)<つまりアニメグッズ>がいろいろ売っているから。この店はそういう客を見込んでいるんだろう。各席にマンガ本(中国語のドラゴンボール等)があり、クッションも銀魂等。壁にもポスター。私の好きな銀八先生も(いや、銀時は好きだけど、銀八はそれほどでもない)。



うな丼38元。小さい。この日は六一儿童节(子どもの日)で、寿司が六折。メニュー見ても、ネーミングではいったい何が入っているか不明。マンゴ、バナナ等果物が入っているのは避けて、適当にこれを頼んだ。うな丼×2+寿司一皿÷2=49元(一人)。


うな丼なら、今北京にどんどん増えている「村上一屋」のほうが、同じ38元でうなぎの量が多い。

食べ終わって、春风习习へ。ここは台湾の歌手、女優刘若英のダンナが開いたという雑誌専門の図書館。



刘若英老公拿下老北京胡同房,却开了家最不赚钱的图书馆 ここに写真がたくさん載っているので見てほしい。

会員になるか、1日(ずっといていい)50元のビジター料を払うか。お水が置いてあって飲んでいい。会員とは?と聞いたら、第一回、二回を締め切り、三回目を募集していて……と料金は言わなかったな。どうせ会員にはならないし。

私はカフェ兼本屋なのかと思って行ったが、図書館だった。ということは、静かに閲覧する空間だ。私は司令塔としゃべりたい。で、見学だけする。アメリカ、日本の雑誌もある。ゆっくり読みたい人にはいい。


去る。とりあえず前門に向かったら、途中にいい感じのカフェが。



あ!ここはチェックしていた店だーーー!!!!

この左側がこの店。茶鱼




コーヒーもあるけど、冷たい抹茶にした。红豆奥利奥と言われ、红豆にした。だってオレオ(クッキー)が入っているの、気持ち悪いでしょ。私、チョコレート好きじゃないし。22元。



このあたり、人が少なくて非常に佳い。この日は暑すぎて、ゆっくりまわらなかったが、このあたりにたくさんある「◯◯会館」(昔の驻京办)へいつか行く。会館は写っていないが、写真は中国人のブログにたくさん載っている。胡同里的公园

昨日41度だったよね。出かけた。そして今日も出かけようと思ったが、やめた。明日、高考ってことはダンナが帰ってくる。奴が送り迎えするから。私は掃除の日にする。

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【2018/06/06 08:41 】 | n博物館、観光地、散策 | 有り難いご意見(2)
常営という駅から
昨日食べたのが美味しすぎたので、紹介しておく。海满堂蟹黄大包



36元。それだけの価値はあった。カニ好きにはたまらない。これを酢と生姜で食べる。絶妙。息子に食べさせたくてお土産に一個追加した。このほか頼んだのは扁食(煎)15元,青团2元。



扁食
なんて中国語、私知らなかったよ。
扁食的俗称有很多,北方统称扁食,也称饺子或水饺,广东一带纳入馄饨的范畴,沙县小吃称之为扁肉,部分地区的人们也称之为扁食。

早い話が餃子だ。これに特製味噌をつけて食べる。よくマッチしている。

場所は长楹天街购物中心。地下鉄6号線の「常营」F口から出て、そのまま地下で繋がっているショッピングモール。3階へ行ったらないので、そこらの店員に聞くと、「レストランは後ろの建物」と言われ、二階に降りて繋がっている後ろの建物へ進んだ。

帰り、一階のビリヤードのあるカフェを通過して、地下鉄の駅へ。


この後、イオンに行こうと思って、バスに乗ってから気づいた。猫的天空之城概念书店へ行くのを忘れた。

私がこれまで常营へ行ったのはこのカフェ兼本屋&雑貨屋が目的だ。

ここのいかにも北京のカード、ハガキはおすすめ。


长楹天街购物中心というショッピングセンターは西区と東区があって、東区の3階にこの店がある。

また別の包子のお店探そうっと。

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【2018/06/01 11:22 】 | n博物館、観光地、散策 | 有り難いご意見(0)
ものすごく久しぶりに三里屯
三里屯はほぼ行かない。高いから。高くて美味い。当たり前だ。でも、「チャーハン美味しい!厨房きれい!」と働く女子達が微信で騒いでいるので、行ってみた。

有故事的炒饭

一階の白い部分だけがこの店で、座って食べたい人は隣の店(バー)の席を使っていい。


この写真だけ、私の髪を切ってくれる真紀ちゃん撮影。厨房、気持ちいいくらいピッカピカ。

五花肉炒饭25元。

辛い!美味い!

このあたり、働く人達で12時から13時はどこもいっぱい。私が行ったのは14時近くだったので、ちゃんと座れた。頼んでから作るんだけど、炒めるだけなのに、結構時間がかかってた。

その間、あたりをウロウロ。向かいにある和食屋「居酒屋福福」。ランチ35元から。三里屯にしてはとても安い。味は知らないが。


隣はTIENSTIENS将将←ケーキ見てよ。見た目が非常〜に可愛いけど、とにかく高い。私はこの店の前門店に行ったことがある。


また別の日。午前中家にずっといて、ご飯だけで食べに行って、すぐ帰って来たいと思った。北京中に行きたい店はたくさんあるが、中華は人数が多い方がいいし、麺一杯とか餃子、包子、みなうちから近くない。三里屯も近くないけど、すごく遠いわけでもないので、地下鉄乗ってまた足を運んだ。

この記事「北京最诱人的甘肃手工面 」を見て、「日上三甘」へ。場所は三里屯SOHO。あの中は「隆小寳」くらいしか行ったことがない。上に上がって食べるの二回目。

1号楼に入り、エレベーターで5階に着くと、え?夜总会


これは帰るときに撮った。私、この中から出て来たアルよ。帰りは別のエレベーターに乗ったアルが。

三里屯SOHOの中には日本人が知らない和食屋があるんだね。「梅見」という漢字の横のひらがなは「むめみ」。え?古語?


目的地「日上三甘」に無事到着。

14時くらいだった。12時からの1時間は混んでいるはず。

窓側に座る。「和歌山の木」って書いてあったよ。




转百刀なんて中国語初めて知った。作り方の動画ここから。これを見たらなぜこの名前なのか納得できる。メニュー見て迷っていると、店長(らしき人)がやってきて、「转百刀は平たくて短いので食べやすい」等と、すごく丁寧に説明してくれた。続けて、拉条子まで説明しようとしたので、「我知道」って言った。そんぐらい知ってるわ。新疆菜にあるじゃん。

豆角丝炒肉拌转百刀(35元)。

とても辛そうに見えるけど、そうでもなかった。その店長(らしき人)がわざわざ「甘肃辣椒です。どうぞ」って瓶を持って来てくれた。それを入れても余裕な辛さ、というより余裕の私。

味といい、店内の感じといい、私以前行って、非常に美味しいと評価した乐三里屯面馆に似ている。量は日上三甘のほうがずっと少ない。オーダーのときに「ほかに何か頼みますか?」(ちょっと足りないだろうという予測)って言われたんだけど、はしごするつもりで、満腹にせず。

食べ終わり、店を出て、その階のトイレに行く。


一つの空間に四つトイレがあって、青二つが男子、オレンジ二つが女子。隣り合わせって、とても嫌だ。日本にこんなのないよね?

「パンを買う」&「コーヒー飲む」店なんてたくさんあるはずだ。道路渡って、太古里の中をどんどん北上。

三联书店ができていたーーー!


24時間営業。本屋の24時間営業は絶対必要ないと思う。人件費、電気代、どんだけ安いのよ?

どんどん北上。


これからまだまだテナント入りそう。

この写真の右がBad Farmers & Our Bakery。パン、バカ高い。貧乏人をバカにするのもほどほどにしてほしい。憤慨して、去る。コーヒーは30元以下だったが、別にここで飲まなくていい。なんかもっと特徴ある楽しい店はないのか。

コーヒーじゃなくてもいいから、なんか飲みたい。検索して出て来た、「喜茶」(客単価33元)。これだ!と向かうと、長蛇の列。


結局帰宅した。

《完》

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【2018/05/30 10:24 】 | n博物館、観光地、散策 | 有り難いご意見(4)
中国油画院一帯+高碑店のカフェ
北京科挙扁額博物館を出て、降りたバス停に向かう。


途中で見た食堂。13元で食べ放題?物価安っ!

西に向かって帰ろうとして思い出した。見てみたい建築物が近くにあることを。自転車に乗って東へ。すぐに五環路にぶつかるのだが、道なりにちょっと南に折れると、中国艺术研究院中国油画院がある。

このマイナーな建築を知っているか?」という過去記事を見てよ。1番目がここ。


画院ということは研究所みたいなところで、関係者以外お断りなのかもしれない。門がちょっと開いていて、すぐ横に窓口(传达室)がある。近づいて気づいた。中で展覧会をやっている。

传达室で「我想看展览」というと、「身分証を出して」。「私は外国人で、パスポートのコピーしかない」と言うと、「外国人?え?外国人?」と二回聞かれた。アナタ外国人初めて見たアルか?私のパスポートのコピーを確認されることなく、用紙に名前と番号を書いて、入れた。

門から入って正面。これが美術館。



展覧会名が北京靳尚谊艺术基金会青年教师扶植计划创作研究展 “视野与使命” で、靳尚谊は私が中央美術学院に留学していた時の学長だ。専門は油絵。中国美術家協会の元首席。そうか、基金なんて作っているのか。こうやって地位のある人が若い世代を育てていこうとするのはいいと思う。

今回の展覧会は、全国から美大(または総合大学の芸術学部)30校の中から若い先生9人が選ばれて出品。1人に八万元が与えられていて(出ました、中国人大好き「八」!)、外国で研究して、帰国後に成果を発表するというプロジェクトらしい。

なるほど。ヨーロッパって感じの油絵があったな。






この人は外国へ行く費用を与えられて、何を学んだんだろうか。

展示会場、広い。ここまでかと思って、奥へ行くと、まだ空間がある。そして出たーーーー!今後こそ、サモトラケのニケ。

これ何?デッサンするためにあるのかな。ニケは展示会場の中から見えたけど、建物を出て、至近距離まで行ってご対面。この右が展覧会場で、左は「カフェとショップ」と書いてあるが、倉庫みたいだった。美術館開館当時だけオープンしていたのか?

ちなみにこの展覧会は5月11日で終わっていて、たまたま私は最終日に行った。このブログを見て北京で街歩きしている人、ごめんちゃい。ここは今、展覧会はやっていない。そしてHPを見ても、全然更新していないので、この展覧会さえ載っていない(仕事真面目にやってほしい中国人!)。次回は情報を早めにキャッチして、ここでいろいろ紹介したい。

そして目的の建築物へ。

結婚の写真撮ってたよ。階段は上がれるけど、中には入れない。外に出る。

このあたり、地図で見ると「◯◯芸術院」とか「◯◯博物館」とか、芸術関係がたくさんあるのだが、実際足を運ぶとない!

中国艺术研究院中国雕塑院」はあったが、展覧会があるわけでもなく、入れなかった。


道路、鋭意工事中。ところどころに彫刻作品が。


佛文化博物馆と書いてあるところはお城。現在使用していません状態。


お城っぽいその袂には東南アジアっぽいエレファントが!


ここから南下。地図にはある「中国鼻烟壶紫砂壶博物馆」はなかった。あ、「首都博物馆画院」へは行かなかった。ネットで調べて展覧会情報がなかったので。

今わかったんだけど、科挙扁額博物館からそのまま東に進むと、このあたりになる。画廊レベルの小さい展示会場は複数ある。この一帯は芸術区であることに間違いはないのだが、展覧会開催中であることをがちゃんと確認してから行った方がいい。

カフェがあったけど、「家賃を払っていないので、強制閉店」と張り紙があったり。

高碑店东から专167路というバスに乗る。


高碑店东から二つ目の高碑店で下車。そこから徒歩で北へ。地下鉄「高碑店」駅があるのだが、目の前に兴隆公园があって、入口にカフェがある。

公園は無料で、これは中から出口を見るの図。乌鸡国咖啡馆 



美式咖啡22元。
 店内狭いが、二階がある。

そこから地下鉄(八通線だから、地上鉄だが)に乗って、帰宅。

また行ったことない方面を開拓したい。

拍手[5回]

【2018/05/20 12:47 】 | n博物館、観光地、散策 | 有り難いご意見(2)
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