土曜日SOLANAに行ったら、『功夫熊猫2』上映中。
息子「見たい！見たい！」
娘「ここ100元だよ。高すぎる。双井で朝見たら安いよ。ママ、パソコンで調べてね」

　双井UME（という映画館）をネットで調べたら、通常80元が朝だと半額。翌日子ども二人を映画館に送り届け、帰るバスを教え、私は見ないで家に帰るつもりだった。ところが、映画館の目の前からうちの方に帰るバスがない。行きはあったのに、なして？息子「ママ！帰れないよー。じゃあ映画は見ない」。おいおい。入口で聞いたら、上映時間は80分。娘が3Dは気持ち悪くなるというので2Dを見ることにした。「ママも見るわ。券買ってくるから待ってて」。2Dは35元。

　結論から言おう。パンダに惚れた。私、ドラえもんを見たとき「ジャイアンに惚れた」って言った覚えがある。いや、別にデブが好みってことでは決してない。見始めて1分で「ビジュアル的にセンスがいいな」。そう思った。ストーリーは単純で子どもでも楽しめる。私の場合は、子どもたちと「映画の中で何が一番よかった？」とか「小さいときの阿宝かわいかったね」と观后感を話し合えて楽しかった。

　3年前の『功夫熊猫』のときに、中国国内でさんざん「アメリカの侵略だ」とか低脳な意見が世をにぎわしたけど、まだ言ってる人いるんだ。
《功夫熊猫2》遇到抵制
　出ました、赵半狄。北京大学の教授もこの手のネガティブな意見なのか。「北大教授？到更年期了呀」とかいうコメントも。

评:“功夫熊猫”是对中国的文化侵略吗？
　不能因为别人的动画片拍得比国产的好就盲目抵制，那中国动画将永远没有进步。
　外国人が撮ったアニメが中国のよりいいからって、やみくもにボイコットしちゃいけない。そんなことしてたら中国のアニメは永遠に進歩しない。　

　こういうまともな考えが多いと信じたい。

[7回]

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