忍者ブログ
  • 2024.03«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • » 2024.05
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2024/04/26 11:24 】 |
琉璃廠の歩き方in北京
 母がまたは義母が書道をやっているので筆をお土産に買いたいが、どこで何を買っていいかわからないという日本人の奥さんを案内したことが何回かある。


 書道用品なら琉璃厂。私の場合ここらへんへ行くという店を紹介をしたい。

 筆は『戴月轩』か怡弘笔庄』(『清秘阁』の中)。筆は種類がありすぎて、私でもどれを買っていいかわからない。書く字の大きさ(紙が半紙なのか半切なのか)、羊(柔らかい)かイタチ(硬い)か等の好みを店員に言えば、あちらが勧めてくれる。

89b0f973.jpeg0877728e.jpeg




 
68681cfb.jpeg

 



文房四宝(筆墨硯紙)はどこでも売っているけど、何でもあるのは『北京安徽四宝堂』。ここは商品に定価が貼ってあるので安心。琉璃厂にある店のほとんどが値段を貼ってなくて、客見て値段言うみたいなところが多いから。値札のない店は値切るべし。





e41ff26f.jpeg 創業1672年の『荣宝斋』は何でも高いという印象があるが、質が保証できる。私は普段半紙で練習する筆のキャップが欲しかったが、どこで聞いても「荣宝斋へ行け」と言われ、ここなら銅製が大小3種5元以内で売っている。








 筆のキャップなんて日本の書道用品ならプラスティック製がどこでも売っているし、日本の店のほうが便利な場合もある。篆刻用の石も日本の店のほうが手に入りやすい。

 
3bd12f19.jpeg でも本なんか、日本は高いからね。今日もこれから『古籍书店』へ買いに行く。日本の出版社にライセンスとって発行した『王铎字典』(天津美术出版社。伊藤松涛編)を54元で買った。日本では6300円で売っている。篆刻字典もおススめだ。

 書道をやっていない駐在員が初めて行って「はまった」と聞いた。好きなヒトは好きかも。行ってないヒトは是非足を運んでみてほしい。写真はすべてクリックして拡大可。どこの店も看板の字が趣あり。よく見るべし。



・戴月轩……琉璃厂东街73号 TEL:63014914
・怡弘笔庄……琉璃厂西街52号 TEL:63187968
・北京安徽四宝堂……琉璃厂东街115-1号 TEL:63013687
・荣宝斋……琉璃厂西街19-1号 TEL:63013848
・古籍书店……琉璃厂西街34号 TEL:63032104

拍手[9回]

PR
【2012/01/18 08:39 】 | n書道 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
<<2012年春節聯歓晩会のプログラムだってin中国 | ホーム | 中二の英語:クジラを食べる悪いヤツらin北京>>
有り難いご意見
貴重なご意見の投稿















虎カムバック
トラックバックURL

前ページ | ホーム | 次ページ

忍者ブログ [PR]