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【2024/04/26 01:25 】 |
天津旅行2:天津第一飯店
ホテル選び。できれば外資じゃなくて(そんなの世界のどこにでもあるから)、設備が劣っても、中国式のホテルに泊まりたい。西安の钟楼饭店はよかった。

読み終わったばかりの『北京閑話』という本に書いてあったが、天津利顺德大饭店は「1863年開業 李鴻章愛用。溥儀、張学良も宿泊した。中国のホテルの中で唯一国務院制定の重要文化財」。

ホテルも微信で予約し、支払ってしまいたい。値段は朝食なしで820元。これは一部屋の値段であって、一人でも二人で同額。私が天津に泊まることもそうそうないので、奮発しようか迷った。

ほかの歴史あるホテルといえば、天津第一饭店。上記のホテルのすぐそばだ。朝食なしで358元。パソコンを開いて、携程も見る。価格は同じだが、一番安い部屋は内宾と書いてある。微信艺龙なのだが、内宾とは書いていない。頼むから情報は統一してほしい。というか、正確に記載してほしい。

ホテルに直接電話した。外国人が泊まれないホテルだったり、安い料金は外国人に適用されないことがある。夜の11時にかけたら、電話に出ない。家の電話から、携帯から十回はかけた。出ない。え?ホテルは24時間やってるよね?

そして翌朝9時、出た。夜、電話に出ないんかい!

私:外国人でも泊まれますか
ホテル:泊まれます
私:でも携程に内宾の部屋がありますけど
ホテル:泊まれます

いやいやいやいや、信じない。ネットで先に払っちゃって、あとで返ってこないと困るから、やはり行ってからにした。もしそこがダメでも、ホテルなんてたくさんあって、野宿ということはありえない。

で、昨日のつづき。北京から35分乗るだけで天津に着くなんて、21世紀よ、有難う。私は1991年発行の中国のガイドブックを持っているんだけど、そこに「天津まで特快で1時間40分。1日5本出ていて便利」とある。2018年は1日に168本も出てるよ。

10時半頃、天津駅に着いた。ホームから下りたら、出口が北と南に分かれている。南から出て、「公交车」乗り場へ進む。

ここは地下一階。この中からバス停へ行く。



奥に進むと、バスの番号が書いてある。


そして地上に出て、バス停にたどり着くが、バスのカードがないので、現金を払う。バスに乗っちゃったら、おつりが出ない。すべて2元で、二人で4元。小銭をまったく持っていなかった。↑この階に降りて、売店で無理やり飲み物を買う。

地方へ行くと、バス用の小銭を用意するのが大変だ。食事、買い物、すべて微信で済ませてしまうので、小銭がない。

天津站(バス停)から953(13も可)に乗って、3つの目の泰安道で降りる。
赤い字がお迎え。

奋力夺取新时代中国特色社会主义伟大胜利

後ろは皇家游艇会という金持ちそうな名前。この斜め向かいが利顺德大饭店。

バス停から1分で、利顺德大饭店の裏。


表にまわる。



泊まらないと決めたけど、ちょっと入ってみる。このホテルは地下一階に博物館がある。開いているのか見に行った。



入場料50元。入らなかった。宿泊客は無料。いつか泊まるとき(が来るか不明)に。 



映画に出て来そうなエレベーター。使ってないけど。

そこを出て、天津第一饭店まで徒歩5分。



天津第一饭店是一家建造于1922年的英式建筑风格的饭店。
梅兰芳
も泊まったという記事はここへ→梅兰芳住过的天津第一饭店 今のホテル名は喆啡酒店だが、第一饭店も併記されている。

フロントでまず「外国人は泊まれますか?」「一番安い部屋はいくらですか」。私、日本だったらこういう不躾な質問はしないと思うけど、「ネットとフロントとどっちが安いか」。ちゃんと「朝食を入れたら、フロントの方が安い」と答えてくれた。すぐまわりは朝ごはんが食べられるようなところがない。それで込みにしてもらったら、朝食38元という券を二枚くれて、378元。金曜だから、平日より高い。ツインよりダブルが安いのでダブルに。

フロントにコーヒー入りお茶(咖啡花果茶)があった。コーヒーの味はしなかったほど薄かったが、こういうサービスはいいと思う。



11時半だったんだけど、部屋に入れた。



天井高い。部屋広い。バスタブもあった。



ドリップ式のコーヒーがあって、淹れ方が箱に書いてある。スジャータ(は商品名か。その普通名詞、誰か教えて!)もあって、感動。三つ星なのに。

一階に中華。朝ごはんもそこ。そして和食屋もある。ホテルの向かいにつぶれた和食屋もあった。どんだけ日本好き?

ホテルの前には必ず自転車(ofo摩拜も)があったので、至極便利。


翌朝、全然食欲がなかった。翌日の体調なんてわからないから、朝食券って冒険だな。というか、私は健康優良児なので、具合が悪いことがまったくなかったのにぃー。このときは無理やりお粥をちょっとすすった。お皿に小さい包子と小さい油条をとったが、どうしても食べられず、内緒で持ち去った。

フロントで「チェックアウトの時間は何時?」聞くと、「部屋番号は」?と聞かれた。え?部屋によって違う?答えは「13時」。すごいね。午前11時半に入って、翌日午後1時まで。

でも、外出してまた戻って来るのめんどくさいし、荷物も超最小限なので持ち歩いても大丈夫。朝、チェックアウトして出た。

このホテル、大満足。

<続く>

拍手[6回]

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【2018/07/23 12:00 】 | n地方、旅行 | 有り難いご意見(3)
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有り難いご意見
スジャータ
天津第一飯店って、とても素敵な建物!
いつか行ってみたいな。

スジャータは、普通に「ミルク」じゃないかな?
昔は銀色の小さな入れ物に入っていて
自分で好きな分量を注いでいましたよね?

私は、1番安い〜?は聞いちゃうよ。
恥ずかしさもない。
大和撫子じゃなくなったか、オバサン化したかな?
【2018/07/24 09:49】| | 淳子 #47f2c11e9c [ 編集 ]


No Title
スジャータはスジャータなんですが、どうも、珈琲フレッシュとも言うようです。
【2018/07/24 17:50】| | マリズ #9c8d38a65 [ 編集 ]


昨日、手、やけどした
淳子さん、北京来てよ!!!「ミルク」だと、砂糖と同じように紙袋に入っている粉ミルクも含まれるので、特化した名前はないのかなあと思ったの。

私は親が貴族みたいな人だから、こんなこと言ったと言ったら、怒られる。言わないけど。

マリズさん、珈琲フレッシュは固有名詞じゃないのか??

【2018/07/25 08:56】| | みどり(あたりまえだ、ということが) #4dab708dc5 [ 編集 ]


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