忍者ブログ
  • 2024.03«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • » 2024.05
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2024/04/24 18:34 】 |
アラーキーの書道展+北大紅楼+芸術8(下)
北京新文化运动纪念馆を出て、東へ行き、一つ目を北上。

原中法大学


これがメイン校舎で、文学院と理学院だった。






第一次世界大戦のときに、フランスで中国人労働者を大募集。留学しながら仕事もする若者達が派遣され、周恩来や鄧小平も行った。この制度は1924年に終わっている。中法大学は蔡元培がフランス留学予備校として建てたのが前身。1950年に大学としての運営をやめた。建物はほぼ完全な形で残っている。中には入れない。

2016年に行った時↑こう書いた。この敷地に画廊があって、展覧会があるときだけ入れるとは知っていたが、ずっとノーチェックだった。今なら会期中なので入れるが、5月12日。あ、今日までだ。



この門をくぐると横に传达室のおじさんがいたが、何も言われないので入った。入って右のほうへ進もうとすると、そのおじさんが出て来て、手と声でちっちって、犬を追い払うような諭し方。

正面の建物に進む。


中国青年艺术家奖」。Guerlainがスポンサーでおしゃれなパンフレットも積んであった。




現代アート、わからない。保安だが館員だかわからないが(99%保安だろう)、友達が「この作品はどういう意味ですか?」と聞いたら、「それは見る人によって違う」と答えられた。

いやいや、コンセプト絶対あるでしょ。



階段に「二階も展示があります」と書いてあるので、保安(と決めつける)に「上も展示があるんですね」と言うと、「ない」。「あの表示は前の展覧会のもので、そのままにしてある」と。片付ければいいだけの話なのに。

そして出口の手前に小部屋があって覗く。ワインが売っている。



この中にカフェはないんですかと聞いたら、「ない」。「じゃあ近くにありますか」と聞くと、「道路の向かいにあるよ」。私らニッポン女子5人でうだうだ言っていたので、「飲みたければ出す。カプチーノ。30元」と言われた。じゃあと、座ることにした。みんな北京が長い人達で、久しぶりに会ったから、飲み終わっても、白开水もらって、ずっとくっちゃべっていた。



今回入った敷地の北側は清末は理藩部が使っていた。理藩院は外務省に当たる。民国に撤廃。後に中法大学になり、今の画廊の建物は図書館だった。

歴史について中国人のブログに詳しい→艺术8,北京艺术之家(原中法大学旧址)

拍手[2回]

PR
【2018/05/12 08:12 】 | n博物館、観光地、散策 | 有り難いご意見(0)
<<このマイナーな建築を知っているか?in 北京 | ホーム | アラーキーの書道展+北大紅楼+芸術8(中)>>
有り難いご意見
貴重なご意見の投稿















前ページ | ホーム | 次ページ

忍者ブログ [PR]