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「油豆角」というデカいインゲンみたいな野菜がある。昨日市場で買ったばかりで、昨晩かぼちゃと豚肉と炒め煮したものをばあさんが作った。今朝はじいさんがお粥を作り、昨晩の残りを温めて食卓に出した。 今朝そのインゲンを食べたばあさんと息子、同時にお口に違和感。息子が口にはちまきみたいなので縛られて誘拐され中の子どものような唸り声を出し(どんな比喩よ?)、ばあさんは一言。「不算太好」。和訳すると「あまりよろしくない」。おいおいおいおいおいおいおい!明らかに飲み込めないくらい味が変わっているものに対しても、決して100%の否定をしない、あの根性は長年培われたものである。 二人とも台所へ行き、吐き出していた。 じいさん「犬にやろう」。ちょっと!やめてください!ばあさんは犬の餌用にとその皿を台所に確保した。まだ晩御飯まで時間があるけど、夕方までに捨てないと犬があまりにも気の毒だ。 PR |
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箱根。ユネッサンは3回は行っている。子どもが小さいとき、私一人で子ども二人を旅行に連れて行くの大変だったよ。ピンポイントで「はい、ここだけ」。そういう旅が多かった。
強羅?芦ノ湖?行ったことがなかった。実母に「箱根旅行に家族で行ってないよね」と聞いたら、「最後に行ったのは結婚する前だわ」と。50年以上前ですかい! 私自身、学校でも行ったことなかった。だから、ブログとメールでさんざん聞いて、有意義なアドバイスをいただき、非常に感謝している。直に役に立った。 新宿から箱根へ行くロマンスカーの空席状況を前日ネットで見たら、10時発は席がなかった。日本も夏休みだし、週末だし。その次を予約しておいた。じいさんはスカイライナーに乗った時もそうだが、「新干线!新干线!」(新幹線)とはしゃぐ。確かに山手線よりずっと速いけど、新幹線ではありません! ロマンスカーに乗ってずいぶん経ってから、私の前に女性二人が座る。うち一人と車掌さんが英語でやりとりし始めたが、十分に通じてない。うちの娘が「あの人中国語もしゃべってるよ」と。特急料金を払っていないのにロマンスカーに乗ってしまった。よくあるパターンだ。彼女は流暢な英語を話し、車掌さんも結構応えていた。でも、彼女の「じゃあ箱根から新宿に戻るとき、どうやったら特急かそうじゃないか見分けるんですか?」が通じず、私を介して解決した。ここで知ったのだが、特急料金は駅で買うより車内で買うほうが高い。彼女が「罰金ですか?」って聞いたんだけど、「そうではなくて、そういう料金設定なんです」って。車掌さんは初めの質問に答えるべく、車体がどの色でどんな文字だと特急料金が要るかを紙に書いて渡してた。日本人って至れり尽くせりだ。 乗車時間は1時間半。あっという間に箱根湯本到着。同じホームから登山電車に乗る。私はこの時点で降りる駅を強羅にするか、彫刻の森にするか迷っていた。で、なんとなく彫刻の森で降りた。まずは昼食。駅の前へ。注文してすぐに私だけ駅へ行き、駅員さんに質問。 私:70過ぎの両親と来ているんですけど、彫刻の森へ今から行って、今日強羅に行くのは無理ですか? 駅員:お客さん、どこから来たの? 私:東京です 駅:彫刻の森美術館は東京ドームの3倍あるんですよ。お年寄りをそんなに歩かせたら大変です。今ね、熱中症になる人も多いし。強羅は無理ですね
ご飯を食べて、美術館へ。入場料が1600円というのを見て、じいさんが「俺は行かない!」。いやいやいや、せっかくここまで来て!さらに「美術館なんて宋荘にいくらでもある!ここで行く必要ない!」。いやいや、アンタ画家村に住んでたって、美術館行かないでしょがっ!王家はダンナの言うことが絶対だから、ダンナが一言「入ろう」と言い、事なきを得た。 この作品、図鑑から切り取って、それを並べている。
外の大きな格言(?)、別に「ふむふむ」というほどの内容でもなく。それより私の「食中毒で死んでやる」のほうが意義があるっちゅの!私ね、文字通り「体張って生きて」んのよ! |
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ダンナがアトリエから電話してきて「午後お父さんが迎えに行く。時間は4時頃だ」と言った。お昼を食べている12時半にまた電話がかかって来て、「今日ピアノを運ぶ。おとうさんも行くから。1時半に出られるように待ってろ」。ええええぇぇぇええええ!出発時間を急に早めるのはやめてください。ピアノを持ち主に返す話は2年くらい前からあった。しかしあまりにも急な話だ。アトリエ付近はろくな店がないから、私がご飯を作れるように、近所のスーパーへ行って、食材をしこたま買う予定だった。それが叶わない。 急いで食べ終えて、アトリエに数泊する準備をした。1時25分にじいさん到着。1時40分には引越し業者が3人やってきた。引越しトラックなんて自分で行き先調べるよね?じいさんが先導する手はずになっている(おいおい)。ピアノの引越し先はうちのアトリエの近所の画家宅。10年前、市内に住んでいたこの人の娘がピアノを習わなくなり、うちの娘にくれた。うちの娘も現在ろくに弾かないので、そこの家に返すことになった。 悪夢の晩御飯のことを書こう。ばあさん手打ちの麺、それはいい。でも一口食べて強く感じた。臭い。まずは日本語で子ども達に、「ちょっとこれ、臭う?」。息子が「うん」。息子はばあさんに言う。「この麺ちょっと味がおかしい」。すばらしい婉曲だ(婉曲なのか?)。ぐっどじょっぶ。「前の麺を混ぜたからね」。ばあさんは何とも思わない。それがすごく憎らしい。 たぶん小麦粉をこねた塊が二種あって、一つは作ったばかり。もう一つは以前の残り。古い方は少量だが腐っていた。私のこの推測は正しいに決まっている。これダンナがいたら、平気で捨てると思う。私、食べたわよ。お腹でも壊して、入院でもしたら、きっとわかってくれる。腐った物は食べちゃいけないって。ところが、お腹を壊さない免疫力ばっちりのアタシ、そして子ども。ここに嫁いだ宿命だ。 これがおとといの話。今日のお昼の準備を手伝おうとした。ばあさんが白菜を洗っていたのだが、口に入れてはいけないような黒い部分を捨てない。写真だとよくわからないけど、黒いところがたくさんあった。トマトもだ。 私は遺書を書いた。あの人はいい人だったと言いふらして欲しい。
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初めてiPhoneで投稿。やりにくい。
1 うちの家のピアノを他人の家に移動させました。距離はトラックで40分くらい。(それ距離じゃない。時間だ)。 運搬費はいくらでしょう? 2 息子がビリヤードに行きました(ぷっ)。1時間いくらでしょう? |
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一日目に朝食券を1枚使っていないので、余っている。私が食べに行った。3人でカウンターに並ぶ。朝食セットは6種で、写真があるからそこから指を指せばいいが、飲み物は文字から選ぶ。しかも選択肢が多い。老人は温かいものがいいだろうと、「緑茶、紅茶、牛乳どれがいいですか?」と聞くと、二人とも声を揃えて「牛乳がいい」と。 3人で食べ始めた。老人はご飯。アタシはパン。
ここの朝食はセットから選び、飲み物も一種選べる形だが、店内にアイスティーとオレンジジュースのサーバーがあって、それはおかわり自由。それをばあさんに教えたら、ニヤリ。「アンタが言わなかったら、知らなかったよ」。二人とも牛乳を飲み終えて、オレンジジュースを持ってくる。じいさんはそれも飲みあげたが、ばあさんは半分で「もう要らない。アンタ飲んで」と、じいさんに無理やり渡す(おいおい)。 食後、部屋に戻る。ばあさんが白湯を口に入れ、グチュグチュグチュ、ゴクっ(食事中のヒトごめんなさい)。「オレンジジュースは甘い」。そう言い、私にも白湯を差し出す。飲むことを強要。「对牙不好」(歯に良くない)って。甘いもんが歯に悪いなら、飲まないでください!
一生飲まないでください!! |
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読者は、そりゃー、河北省ネタより、じじばばネタを期待しているだろう。私は毎日その日にすぐ上げられる記事を上げている。それが優先記事。これの前の記事、書き終わってないけど、先に行こう。靖国神社。 瑠美子の運転する車が靖国神社の入口近くに到着。狭い道に入り、駐車場へ。そこから皆でぞろぞろ歩く。
ここものすごく広い。見るもの、読むもの、たくさんある。遺書の録音も聞ける。肉声。ショッキングな事実を目の当たりにする。いればいるほど、厳かな気持ちになる。中国へ侵略した地図が矢印とともに貼ってあり、東北出身のじいさん、ばあさんがしげしげと眺める。矢印を指で追って、ああこうやって進んで行ったのねと。私が侵略したわけではないけど、気分は複雑だ。そもそもここへ来て参観したいと言ったダンナ。そして両親も冷静なのを、非常に有難く思う。この日本旅行記は中国語のブログにも書いていくつもりだが、「靖国神社」という固有名詞に必要以上に過敏な中国人がいることを考えると、どこまで書いていいのか迷ってしまう。 あ、最後の部屋にね。「俺がやる 貴様も来い」という毛筆の字が貼ってあって、涙がこぼれそうになったよ。 参観が終わり、1時をすぎていた。館内で食べることにした。中国人3人、例によって「吃面」(麺を食べる)って。軽食しかなく、焼きそばやカレーなど、適当に頼む。 駐車場まで、境内でなく、横の公道を歩く。ガードレールが可愛い。瑠美子が「上野だとパンダのがあるんだよ」と教えてくれた。 次の目的地は皇居(これもダンナのリクエスト)。中へは何箇所か入れる入口があるが、車が停められて、降りてからあまり歩かないところということで、平川門へ。車は毎日新聞本社地下の駐車場に停めた。 じいさんがカメラを持っていたが、充電器を中国に忘れ、しかもカメラの充電も十分してなかった(おいおい)。どこへ行っても、じいさんがばあさん一人を撮るのね。だから私が「二人を撮ります」って言うのに、「いい」って拒否する。それはばあさん「一人で写りたい」。じいさん「ばあさんを撮ってあげたい」(おいおい)。 ここに入るのに、身分証など要らない。行ってみたい人は「皇居参観について」へ。事前予約するともっと中まで入れる。 中広いから、老人、病人はゆっくり歩き、展望台まで行って引き返した。毎日新聞社の1階を通って、エレベーターで地下駐車場まで行くのだが、ここに百円ショップがあった。中国人の案内をした日本人がみな「中国人がたくさんいろいろ買う」っていうから、「ここ全部百円です」と言ったのだが、じじばばの反応は「この物価の高い日本で100円?ろくなものない」で、ろくに見やしない。店も狭かったし。とにかく歩き疲れてて、早く帰りたかった模様。 無事ホテルまで、そして実家まで送り届けてもらった。瑠美子、有難う。 この日は私の母が晩御飯を用意するというので、じいさんばあさんには7時に実家に来てもらった。母は80過ぎても現役で自分の世界でご活躍の人なので、ゆっくり御飯を作ったりしない。天ぷらを料理屋に頼んで、おでんだけ自分で作っていた。私は前日かぼちゃを煮たのに、鍋に入れたまま、出すのを忘れた。それを出すと、日本のかぼちゃは美味い!と大好評。じいさんが「種をくれ」と。自分で栽培するというのだ。でも、前日に作ったので、もう捨てちゃった。ダンナが「種はちゃんと買ったもののほうがいい」。娘「日本と中国は土とか違うから育たないかもしれない」。それでも私は種を買ってプレゼントしようと思ったのに、すっかり忘れてしまった。 |
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お墓以外で観光するなら、「易水湖」がいいらしい。でも宿への通り道ということで、「荆轲公园」へ。「荆轲」[jīng kē]と耳で聞いただけでは私は人名であるかさえわからなかった。でも子ども達はしっかり誰かわかった。「荆轲刺秦王」と言われて、私もやっと理解できた。映画にもなったから。荆轲は秦の始皇帝を暗殺しようとして、失敗し、殺された大物だ。 このあたりは「易水砚」という硯の産地で、この村は硯屋(店舗と工場)だらけだ。
4時15分くらいかな。終点「六里桥」の一歩手前「西局」で降りる人が結構いて、「地下鉄に乗れる。私降りる!」と慌てて降りた。そして地下鉄乗って、我が家へ。息子は塾へ。偉い! うちは中国の国内旅行なかなかしないから。ダンナ、旅行しないから。子ども達が可哀想だ。次はどこへ連れて行こうかな。 おまけ:個人旅行する人のために(日本語)。 ・日本語で詳しく旅行記を書いている人の記事はここへ→「清の陵墓を訪ねるその6 清西陵へ」。 |
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私の数少ない貴重な中国人の友達、劉さんの実家へ+近いので「清西陵」へ行ってきた。 朝7時半に「丽泽桥长途汽车站」集合。今、長距離バスに乗るのに身分証が必要なのね。知らなかったけど、持って来ていた。よかったーー。 8時50分発(実際は9時発車)に乗り、高速をガンガン進み、10時55分に易県の長距離バスターミナルに到着。劉さんの知人の車で案内してもらう。車に乗り込む(11時5分)。「永福寺」の前を通り(11時12分)、行きますか?と言われたが、行かないことにした。 光緒帝のお墓「崇陵」に到着(11時15分)。「五孔石拱桥」。 ここへ上がるのに、両脇は階段。中央が坂。表示は中国語、英語、日本語、韓国語になっていて、「滑り止め付き坂」とある。滑らない坂。 地宫(地下宮殿) へ 。気温がどんどん下がっていく。 突き当たりに光緒帝と隆裕皇后の棺。 奥から出口側を見る。 奥は湿度高すぎ。下は雨が降ったよう。両脇の彫り物も濡れていた。 「崇陵」を出て(12時35分)、適当に「永发农家屋」という农家院に入り (12時47分) 、食事開始。どれも飾らず、味は素材が活かされていて、美味であった。「酸枣汁」というここの特産を飲んだ。 13時43分出発。13時47分、雍正帝のお墓「泰陵」に到着。 石祭台分上下两部分,上有香炉香,花瓶、蜡台。 隆恩殿の中から外を望む。 清西陵には4人の皇帝(とその他大勢の皇后、貴妃)のお墓があるが、ここ崇陵が規模が一番デカいらしい。でも地下宮殿が公開されていないので、その真上に上がり、おしゃべりしながらゆっくりする。 この壁は「哑巴院」。地下宮殿建設の秘密を守るため、作業員はおしである必要があった。ここへ来るのに目隠しされ、宮殿完工後は辺鄙なところへ追いやられた。それで「哑巴院」(おし院)と呼ばれる。これが伝説だ。しかし、しゃべれなくても、字や絵、ジェスチャーで秘密が漏れてしまうことから、信じるには足らないとされた。建築関係の書籍によると、中国の古代建築で外から見えない部分に対して「哑巴」という名を使う。それでここを「哑巴院」と名付けたという説に落ち着いている。 上に上がる。 上から下を眺める。
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