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読者は、そりゃー、河北省ネタより、じじばばネタを期待しているだろう。私は毎日その日にすぐ上げられる記事を上げている。それが優先記事。これの前の記事、書き終わってないけど、先に行こう。靖国神社。 瑠美子の運転する車が靖国神社の入口近くに到着。狭い道に入り、駐車場へ。そこから皆でぞろぞろ歩く。
ここものすごく広い。見るもの、読むもの、たくさんある。遺書の録音も聞ける。肉声。ショッキングな事実を目の当たりにする。いればいるほど、厳かな気持ちになる。中国へ侵略した地図が矢印とともに貼ってあり、東北出身のじいさん、ばあさんがしげしげと眺める。矢印を指で追って、ああこうやって進んで行ったのねと。私が侵略したわけではないけど、気分は複雑だ。そもそもここへ来て参観したいと言ったダンナ。そして両親も冷静なのを、非常に有難く思う。この日本旅行記は中国語のブログにも書いていくつもりだが、「靖国神社」という固有名詞に必要以上に過敏な中国人がいることを考えると、どこまで書いていいのか迷ってしまう。 あ、最後の部屋にね。「俺がやる 貴様も来い」という毛筆の字が貼ってあって、涙がこぼれそうになったよ。 参観が終わり、1時をすぎていた。館内で食べることにした。中国人3人、例によって「吃面」(麺を食べる)って。軽食しかなく、焼きそばやカレーなど、適当に頼む。 駐車場まで、境内でなく、横の公道を歩く。ガードレールが可愛い。瑠美子が「上野だとパンダのがあるんだよ」と教えてくれた。 次の目的地は皇居(これもダンナのリクエスト)。中へは何箇所か入れる入口があるが、車が停められて、降りてからあまり歩かないところということで、平川門へ。車は毎日新聞本社地下の駐車場に停めた。 じいさんがカメラを持っていたが、充電器を中国に忘れ、しかもカメラの充電も十分してなかった(おいおい)。どこへ行っても、じいさんがばあさん一人を撮るのね。だから私が「二人を撮ります」って言うのに、「いい」って拒否する。それはばあさん「一人で写りたい」。じいさん「ばあさんを撮ってあげたい」(おいおい)。 ここに入るのに、身分証など要らない。行ってみたい人は「皇居参観について」へ。事前予約するともっと中まで入れる。 中広いから、老人、病人はゆっくり歩き、展望台まで行って引き返した。毎日新聞社の1階を通って、エレベーターで地下駐車場まで行くのだが、ここに百円ショップがあった。中国人の案内をした日本人がみな「中国人がたくさんいろいろ買う」っていうから、「ここ全部百円です」と言ったのだが、じじばばの反応は「この物価の高い日本で100円?ろくなものない」で、ろくに見やしない。店も狭かったし。とにかく歩き疲れてて、早く帰りたかった模様。 無事ホテルまで、そして実家まで送り届けてもらった。瑠美子、有難う。 この日は私の母が晩御飯を用意するというので、じいさんばあさんには7時に実家に来てもらった。母は80過ぎても現役で自分の世界でご活躍の人なので、ゆっくり御飯を作ったりしない。天ぷらを料理屋に頼んで、おでんだけ自分で作っていた。私は前日かぼちゃを煮たのに、鍋に入れたまま、出すのを忘れた。それを出すと、日本のかぼちゃは美味い!と大好評。じいさんが「種をくれ」と。自分で栽培するというのだ。でも、前日に作ったので、もう捨てちゃった。ダンナが「種はちゃんと買ったもののほうがいい」。娘「日本と中国は土とか違うから育たないかもしれない」。それでも私は種を買ってプレゼントしようと思ったのに、すっかり忘れてしまった。 PR |
靖国神社行きましたか・・・
私も64歳になって今年、靖国ってところに初めて行ってきました。 大学は四谷だったんで近かったんですが、 靖国なんて、ハナっから頭をよぎらなかった。 いや、今年の春、カアちゃん(上海人)と 東京の桜名所巡りのツアーがあり、 そこに隅田川や千鳥ヶ淵と共に靖国が入っていたので 行ったということです。 いやぁ、いやぁ、靖国、中国人多かったですね。 どうなっとるんじゃ、こりゃ・・と思いました。 その1か月前には、やはりカアちゃんと皇居に行ったんですが、 二重橋周辺は、もう中国人だらけ。 上海語も聞こえてきましたので、チョイとお話ししました。 そしてそのあとはとバスでお台場に行ったら、 そこも中国人・・・ その後も、更に中国人観光客が増えてるそうです。 |
みどりさんご存知のように、あそこに6年も生息してた私ですが、行ったことがないな。夫は友人と遊びに来たとき真っ先に靖国と千鳥ヶ淵と皇居見に行ってたみたいです。
爺さんと婆さん、それだけ靖国と皇居の写真撮って、帰ってから親戚とかに見せびらかすんでしょうかね。見せられた人の反応も気になります。
【2014/08/13 21:35】| | wanko #9866b2d403 [ 編集 ]
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井上さんの奥様は中国人だったんですね。ツアーってことはあまりゆっくりは見られなかったでしょう。ここゆっくり見てたら半日じゃ足りない。よくまとめてあると思いました。男性は単純に乗り物が好きですよね。それで主人と舅は実物を丁寧に見学していました。中で中国語は聞かなかったなあ。私の実家近くも、繁華街も、箱根も、中国人は結構いた。旅行者と、あとは在住者も。
wankoさん、神社に展示室があるとか知らないよね?私ら東京人、子どもの頃から東京の博物館や美術館に一通り行くじゃない?ここはノーマークだった(人が多いはず)。ご主人にとっては気になるスポットなんだ?じじばばは写真撮っても紙焼きしないし、他人に見せる機会はないと思う。それに誰かと話すことがあったとしても(ないと思うけど)、中国の報道みたいに熱くならない。一般的個人はそうだと思う。
【2014/08/15 10:11】| | みどり懦夫(弱い奴) #5755d94e6f [ 編集 ]
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