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箱根。ユネッサンは3回は行っている。子どもが小さいとき、私一人で子ども二人を旅行に連れて行くの大変だったよ。ピンポイントで「はい、ここだけ」。そういう旅が多かった。
強羅?芦ノ湖?行ったことがなかった。実母に「箱根旅行に家族で行ってないよね」と聞いたら、「最後に行ったのは結婚する前だわ」と。50年以上前ですかい! 私自身、学校でも行ったことなかった。だから、ブログとメールでさんざん聞いて、有意義なアドバイスをいただき、非常に感謝している。直に役に立った。 新宿から箱根へ行くロマンスカーの空席状況を前日ネットで見たら、10時発は席がなかった。日本も夏休みだし、週末だし。その次を予約しておいた。じいさんはスカイライナーに乗った時もそうだが、「新干线!新干线!」(新幹線)とはしゃぐ。確かに山手線よりずっと速いけど、新幹線ではありません! ロマンスカーに乗ってずいぶん経ってから、私の前に女性二人が座る。うち一人と車掌さんが英語でやりとりし始めたが、十分に通じてない。うちの娘が「あの人中国語もしゃべってるよ」と。特急料金を払っていないのにロマンスカーに乗ってしまった。よくあるパターンだ。彼女は流暢な英語を話し、車掌さんも結構応えていた。でも、彼女の「じゃあ箱根から新宿に戻るとき、どうやったら特急かそうじゃないか見分けるんですか?」が通じず、私を介して解決した。ここで知ったのだが、特急料金は駅で買うより車内で買うほうが高い。彼女が「罰金ですか?」って聞いたんだけど、「そうではなくて、そういう料金設定なんです」って。車掌さんは初めの質問に答えるべく、車体がどの色でどんな文字だと特急料金が要るかを紙に書いて渡してた。日本人って至れり尽くせりだ。 乗車時間は1時間半。あっという間に箱根湯本到着。同じホームから登山電車に乗る。私はこの時点で降りる駅を強羅にするか、彫刻の森にするか迷っていた。で、なんとなく彫刻の森で降りた。まずは昼食。駅の前へ。注文してすぐに私だけ駅へ行き、駅員さんに質問。 私:70過ぎの両親と来ているんですけど、彫刻の森へ今から行って、今日強羅に行くのは無理ですか? 駅員:お客さん、どこから来たの? 私:東京です 駅:彫刻の森美術館は東京ドームの3倍あるんですよ。お年寄りをそんなに歩かせたら大変です。今ね、熱中症になる人も多いし。強羅は無理ですね
ご飯を食べて、美術館へ。入場料が1600円というのを見て、じいさんが「俺は行かない!」。いやいやいや、せっかくここまで来て!さらに「美術館なんて宋荘にいくらでもある!ここで行く必要ない!」。いやいや、アンタ画家村に住んでたって、美術館行かないでしょがっ!王家はダンナの言うことが絶対だから、ダンナが一言「入ろう」と言い、事なきを得た。 この作品、図鑑から切り取って、それを並べている。
外の大きな格言(?)、別に「ふむふむ」というほどの内容でもなく。それより私の「食中毒で死んでやる」のほうが意義があるっちゅの!私ね、文字通り「体張って生きて」んのよ! PR |
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