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【2026/06/16 00:29 】 |
曲水を求めて陶然亭公園へ

  王羲之の蘭亭序については100万回書いてきた。でも、もう一回書く。


 永和9年(353年)に蘭亭というところで曲水の宴が開かれた。庭園の遣水に盃を浮かべ、流れてくる盃が自分の前を通り過ぎるまでに詩歌を読むという風流な行事。



  存在そのものが絵巻物。日本では太宰府天満宮、毛越寺等10カ所以上で毎年開催しているが、中国でやっているというのを私は知らない。ただ、曲水の庭の模倣が見られるところは北京にも数カ所ある。毎日が白い北京で半日青空の日があり、最高気温がマイナスにもかかわず、出かけてみた。

  陶然亭公園。たぶん初めて行った。


  北門で2元払って入る。入口ではじいさんばあさんが券も買わず入っていく。中に入ってすぐ、ばあさんに話しかけられた。「アンタ!2元も払って入る価値はないよ。何にもない公園なんだから」。「皆さんは券を買わないんですか?」「私ら年寄りだから」。60歳以上は無料なんだ。付近の住民が公共道路を歩くように公園を突き抜ける。「本当にここは何にもないよ」。3回は言った。

  入ったらいきなり標高10mくらいの山。滑るの覚悟でぜえぜえはあはあと登る果敢な若者みどり。


  気温が低すぎて、雪が溶けない。つらら(中国語は冰柱)もそのまま。


  ヒトが少ない公園はいい。






  来ターーーーー!「鵞池」。

  ここは模倣したものばかりだからね。オリジナルは紹興にある。王羲之は(ガチョウ)が大好きで、「」と書いたら、横にいた息子の王献之がと書いたという、合作。

  醉翁亭


  来ターーーー、其之弐。「蘭亭」。



  康熙帝の字。

蘭亭序」全文が彫られているが、結構雑(クリックして拡大可)


  展示室かと思ったら、事務所になっていて、入れない。

  「賢畢至」!計408字ある蘭亭序の初めの60字くらいは100万回くらい書いてきた(何気に誇張だけど)。

  夏は水が流れているのかな?一応「曲水」になっている。


  外はマイナス。凍った体にひとときのぬくもりを。展示室があって、暖かい。」についての建築面から語った解説が模型とともに展示されている

  蘭亭序はいろいろなバージョンがあるが、これは趙孟頫版。オリジナルは故宮収蔵(クリックして拡大可)


  疲れちゃったから、真下まで行かなかった。これが陶然亭


   公園のヒトたちが仕事をしていらっしゃった。氷溶けないと信じているんだな。


  北門から入って、南門から出た形。


  ずっと歩いているし、完全防備で着込んでいるから、寒さは感じなかったけど、帰るときバスを10分以上待った。凍死しそうになったわ。懲りずにまた出かけるけどね。


曲水の宴ネタまだ続く。

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【2015/11/30 07:29 】 | n博物館、観光地、散策 | 有り難いご意見(0)
市場で言いたい放題なダンナちゃん

      双井家乐福对面、 京东百汇综合市场(大众点评)。

   ここ、舶来モノがなぜか安い。非常に安い。
 

ダンナを初めて連れて行ったんだけど、売ってる若い子に「え?キャビア、25元?你是从哪里来的,下次我去吧」(どこから盗んできたんだ?次に盗みに行く時オレを連れて行ってくれ)。おいおい、やめなさい、そーゆーことゆーの!お店の女子はずっーーとケラケラ笑っている、明るい子でよかった。


  キャビアいらないのに、ダンナが買うと言い張る。二つも。ほかにも歯磨き粉まで買ったよ。ブルガリア製。商品を手に取りつつ、ダンナ「期限切れてないだろうなあ」。「期限は来年ですよ」。2016年と書いてあるのを確認し、ビニール袋に入れる。100元以上買って、「买一送一だろ?」とのたまう。いやいや、100元買って、100元分くれるわけないでしょ!ひとつだけ买一送一の商品があったけど、それ以外は対象外。当たり前だ。「こんなに買ったんだ。何くれる?」と、キャビアを一つ手に取る。「それはダメです」。「じゃあ、これは?」。「ダメです」。しつこいダンナに「じゃあこれを一つ」。ジュースを渡された。「オレはジュースを飲まない」。いやいや、いいでしょ。私がダンナからひったくる。帰宅して見たら、期限は翌日だった。たしか1元で売っていた。



   ここは野菜、肉、魚が売っている市場。晩ご飯用に物色。ものすごーーーくきれいなナスを手に取るダンナ。ツヤがありすぎて眩しいくらいだ。「いいか、こういうのを買っちゃダメだぞ」。お店の人に聞こえるから、止めて!そして不細工なキュウリを買う。いやいや、汚らしい感じのも怖いけど。

肉料理を作らないダンナ。こういうとこ来たら絶対買う、带鱼(太刀魚)。厚さで値段がいろいろあって、売ってるほうはたくさん売りたい。こっちは要らない。ダンナが「オレは一人なんだ。そんなに食べられない」。おいおい!アタシ、隣りにいるでしょ。大ウソつきもほどほどに。


うち6階でエレベーターがないから、たくさん買いたくない。でも、そーゆーこと全然考えない貴族(?)のダンナ。


あー、楽しい買い物だった(のか?)。


  

   以下、最近の外食。


1.外婆家(朝阳大悦城) 大众点评



  ここの麻婆豆腐3元。このご時世に16年値段を上げず、3元。ほかも安くて、4人で一人ずつご飯一杯で、計100元。安い。味も良し。

2.TAVOLA(大众点评)

    こんな雰囲気のいいイタリアンで、おなご4人でランチ。昼は118元と158元のセットあり。

3.贡贡番茄米线(大众点评

  
米线は好きじゃないけど、スープの味はよかった。私は極普通の味、息子がトマト味にしたのだが、トマトのほうが美味しかったな。以前食べた「茶花妹子云南餐厅」(トマト味)のより美味しかった。店の名前が「番茄」なんだから、ねえ。


最後に我が家の料理。味噌味の鍋にしたとき、このぶっとい麺を入れた。そしたら、息子が「合わない。こういうのはね。西红柿鸡蛋がいいの」と言う。そして、翌日全部作ってもらった。


  
上手い、美味い。


 



これよかった。朝阳大悦の地下のスーパーで買った。

  以上。

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【2015/11/29 08:46 】 | n食 | 有り難いご意見(4)
カフェに怒るが、クレーム言わない
  兼六園に怒り、ダンナに怒り、昨日はカフェに怒った。コーヒー頼んで、「ミルクと砂糖をください」と言ったら、ミルクしかくれない。砂糖をください」。ありません」。私本気で自分の発音[táng]が通じていないのかと思って、「砂糖ください」ともう一度言うと、「ありません」。え?あ、そうなんだ。「砂糖出さない協会」なんだ。ケーキあるから、砂糖はあるけど、客に出さないんだ。席に着いて、レシート見たら、明記されている。



  これ、おかしいよね。コーヒーをわかってるぶってるよね。こんな店、聞いたことがない。私はミルクと砂糖も入れる派というか、ないとコーヒーが美味しいと思わない派。

  店はいい感じなのに、残念というか。



  これ2階、寒い。1階は暖かい。


  雪は何日も降っていないけど、いかんせん気温が零下だから、あまり溶けてない。



  狭いテラスでは三脚持った若い女子二人が写真を撮ってた。




  


  アメリカンが30元だから、高い方だね。場所は杨竹梅斜街Soloist Coffeeここは昔、印刷工場だった。どんだけコーヒーに凝っているか語った動画。北京没情趣的,看看里!(3分)
 
  
今日は時間を戻していく。私は通ったことのない道を通りたい派。カフェへ王皮胡同を通った。



  これ、うちの三十三間堂にもあるけど、専門用語でなんて言うんだろう?今とってつけたようにどこにでもあるんだけど、皆新しい。おしなべて雑。


  絵もいろんなところで見るけど、ひどいよ。そりゃー、大家の絵があるわけないけど、これならないほうがいい。ブドウは書道留学のとき、絵の授業もあるから、描いたけど、「こっち側くるん、反対側くるん」と半円を二つ描くと、ちゃんとブドウみたいになるのが楽しくて、たくさん描いた。そのレベルだな。


   王皮胡同東のほうが非常に狭い。


 
コーヒーの前は昼ご飯として、ものすごーく久しぶりに老舗「都一处」へ。



  ここはシューマイ専門店。いろいろあるけど、豚肉シューマイにした。48元。観光地だし、老舗だし、安くない。 90年代に食べたとき、昔のボロボロの店内で、老舗という割には美味しくないと覚えていたが、昨日食べたのはまあまあ。

  厨房で作っている様子がわかる動画。《今日京》 百年老字号都一」(3分59秒

  正阳门


  午前は国家博物館へ。来年の12日まで「博特罗在中国」をやっている。



  デブ専。










  入場料タダだし、写真も撮り放題。見に行くなら、日本語で予習してからいくといいと思う。

フェルナンド・ボテロ(wiki



フェルナンド・ボテロの魅力とは


国家博物館HPの紹介


  以上。

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【2015/11/28 08:07 】 | n食 | 有り難いご意見(0)
ダンナとの旅行が楽しくないin金沢

ホテルの前は大きなバス通り。晩ご飯は裏道を適当に歩く。細い川が流れていていい感じ。ダンナが「凭感觉」で「高崎」という店へ。




の座敷にあがる。畳。いい。


これとっくに微博に載せてて、中国人に「家餐傅好害,菜做得就像艺术品呀」とコメントをもらった。日本人の私は何も考えないで食べてたけど、料亭じゃない普通の飲み屋でも、中国人が見たら「芸術品」。日本人のキメの細かさをこのコメントで再認識した。

  
食後散歩したら、趣のある建物があり、実は「長町武家屋敷跡」だった。ぶけやしきざますわよ。日中は入場料をとって、中に入れるところもある。夜はただ道を歩き、翌日再び行くつもりだった。


日、ダンナが「昨日行ったから、行かない」。え?でも中に入ってないよ。「もういい」。いやいや、暗くてよく見えてないよね。「今日は別のところへ行こう!」。これ日本人の家族旅行なら行くよね?絶対絶対行くよね。いいわよ、来世でねって感じだわ。


泊まったホテルはジネスホテルだから、サラリーマンばっかり。朝食は券もなくて、ロビーで食べ放題。え?これ外から入ってもバレない?食事は簡単。種類は少ない。でもそれで十分だ


雨が降ってて、傘を二つ買った。日本での買い物リストに折りたたみ傘があったから。中国で売っている傘ってとても重い。


バスに乗り、お寺群へ。この後<竹の筆を買ってみるin金沢へ続く。


妙立寺(忍者寺)向かうわてら一行うちのダンナ、「我有的是钱」(金はたくさんある)と頻繁に言う割には、ときどきケチだ。「お寺?入場料とるなら行かない」とか。「予約要る?メンドくさいから行かない」とも。お寺はどこも同じようなものだから、行かなくてもいいとも考える人だ。でも、ここは手の凝った仕掛けがいろいろある。中国にはないだろうし、珍しいから、子ども達にも体験させたい。直接行って、30分後に入れるというので、入った(中は撮影禁止)











  中は自由に参観はできなくて、20人ずつかな、ガイドに付いていく形。入って5分くらいたって、私がダンナに中国語で説明しているのを見て、「中国の方ですか。ちょっとお待ちください」と言われ、1分皆さんを待たせ、ガイドがファイルを持ってきた。中は中国語。ほかに白人がいたが、英語のファイルを持たされていた。
ニッポンの観光地、これくらいしないとね。私も中国語よう説明せんわ。



  忍者寺を出る。ここらへんは寺町寺院群と呼ばれ、70もお寺があるという。いいわ。一つで。次の目的地に向かって、ウロウロ歩く。
   






   前日は「にし茶屋街」へ行ったが、この日は「ひがし茶屋街」へ。ガイドブックには豆腐アイスクリームが有名でとか書いてあるけど、どーでもいい私らは素通り。

  「ひがし」は「にし」ほど、ヒトがいないし、ダンナも別にもういいって感じだった。



   
  お腹がすく。予習していた「近江町市場」へ。


  アメ横のにほひがする。
どこへ入っても同じかと思い、手前の「あまつぼ」という店へ入る。



 
金沢おでんというのを食べてみたかった。ダンナは「さしみだ。さしみだ」っていうから海鮮丼。主婦の私は昼に1880円ってどうなのよと、観光地であっても、理性を持ち続け、ダンナにその高いの、私は小さいのを頼んだら、お子様ランチ並みの量だった。いいの、節約できればと健気なおかあさんのアタシ。





    


夏だったからね。涼を取るため氷が置かれていた。こういうのいい。私が子どもの頃は上野の都美術館の展示室のド真ん中にこのように氷が置いてあった。久しぶりに思い出した。


   の市場を通り抜けると、金沢城公園。天守閣はなく、復元された一部が見られる。ダンナが「もういい」って、金沢駅までゆっくり歩き、東京へ。



  
ダンナ、古都金沢で「土地を買って家を建てる」って言わないかなあと思ったが(期待しちゃダメでしょ)、鎌倉が一番お気に入りらしい。まだ言ってる。「鎌倉に家を建てる」と。次の古都は倉敷かなあなんて考えている。

《完

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【2015/11/27 10:54 】 | n日本・日本語 | 有り難いご意見(2)
兼六園で静かに怒る
  せっかく能登半島まで行っても、ホテルのみ。老人二人が一緒だから、まあいいわ。金沢駅へと電車に乗る。


  これは私が車内で撮ったんだけど、ダンナも写真を撮っていた。こういう緑が多い風景、日常にないから。

  父は杖を使っているくらいなので、迷わずタクシー。運転手に「兼六園へ行く。その後金沢21世紀美術館へ行く」と伝えると、たくさん歩かなくて済むようにと考えてくれて、「小立野」というところで下ろしてくれた。

  券を買ったとき、そこに車椅子があることを知る。借りようと思ったらね。「ここに戻してください」と言われた。いやいや、通り抜けて、別の出口から出たい。私ここでイラっとする。さんざんやりとりして、最後は向こうが「じゃあ、こちらで戻しますから」と言ったが、チケット売り場には高齢のオバちゃんしかいない。こっちはダンナとか息子とか、力のある男がいる。母も「それは悪いから」とか言っちゃう。いやー、でもこれはあちらの仕事でしょ!結局、借りなかった。砂利道が多いから、借りなくてよかったんだけど。

私は兼六園は二回目。ダンナは初めて。私はダンナを古都に案内したい。古い建物を見せたい。こういう古いヤツ。


   
兼六園を出て、金沢21世紀美術館へ。中で昼ご飯。ここは現代アートがあるから、ダンナにはよかった。そこから徒歩で、県立美術館へ。母が国宝「色絵雉香炉」を見たいと。


両親がゆっくり見ているときに、ダンナは外に出て、隣の建物に興味を寄せる。県立歴史博物館だった。中には入らず。


   の後、全員で「にし茶屋街」へ。うちの親はとりあえず観光地へ行けばいいし、ダンナに古い建物!!



  お茶の時間なので、一番手前の「しつらえ」へ入った。2階でお茶をしたのだが、1.2階ともお店になっていて、工芸品が売っている。建物は重々しい。











    


  そこから両親はタクシーに乗って、金沢駅へ。一泊でいいというので、東京へ。私ら四人家族、せっかくだからもう一泊。ホテルは駅の旅行案内所で決めた。とにかく安くていいと断り、観光の場所を考えて、東急イン(香林坊)へ。

 


<続く>


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【2015/11/26 10:53 】 | n日本・日本語 | 有り難いご意見(2)
息子本気で日本語学習開始

17歳の娘は日本語で小説を遅いけど読めるレベル。でも、15歳の息子はほぼ読めない。この夏、ひらがなが書けるようになったが、カタカナを一行ずつ書かせたら、書けないもんだから、「ママ、その教え方はよくない」。おいおい!


うちにあった、幼稚園児が学ぶひらがな、カタカナのドリル。捨てないでよかった。これを昨日から開始。去年受験で親の私まで気が狂いそうだったが、今は宿題が少なくて、拍子抜けするくらいだ。勉強する時間はたくさんある。

ドリルは娘が6歳のころやったもので、少し書き込みがあるが、ほぼ使っていない。




「お〇む」がまったくわからない。この漫画チックな絵を見て、日本人の子だと自然に「おうむ」と言えるのかもしれないけど、これが鳥の中のどの種類かは中国人にはわかりにくいのかもしれない。

「う」でなく「お」を間違えて書く場合があるから、それの勉強なんだけど、なぜかすべてわかった。


私、一瞬「こうろぎ」か「こおろぎ」か迷った(おいおい。元国語教師)。実は書き順を間違って覚えていた漢字があったりするうっかり八兵衛な私なので、調べちゃったよ。そしたら、やふー知恵袋で「子供の宿題で夫婦喧嘩になりました。こうろぎか、こおろぎか」。そんなことくらいで夫婦喧嘩になるなら、国際結婚はできない(違うか)。で、気を引き締めて(なんで?)、「こおろぎ」がピラリンと閃いた。一応調べて、ネット上の活字を息子に見せて、「お」だよ!と教えた。


絵だけ見て、息子「あざらし」。いやあ、それでもいいけど、「っ」の練習だから!

以下は選ぶのではなく、絵を見て、自分でひらがなを書く。マスがあるので、何文字かはわかる。


ふじやま」と書く息子。「ママね、24歳のとき、おばあちゃんとイタリア行ったんだよ。そしたら、タクシーの運転手が『フジヤマ、ハラギリ、ゲイシャ』って日本語で言ってさあ。結局ぼったくられた。タクシー代高いってあとでわかったの。あのイタリア人め!」と、私の中の唯一のフジヤマを語った。息子「ママ、昭和の話はいいから!」。平成だっつーーの!


ころしあい」と書こうとする息子。いやいや、そんな殺気立ってないから!


しんけんしょうぶ」と書こうとする息子。いやいや、マスは6文字しか入らないから!

普通に考えてこれ何?日本語で」と聞き、真面目に考えて「みずてっぽう」と言える息子。ひらがなは読めるけど、書くのに時間を要する。「みずてっ」まで書いて「ぽ」が書けない。まず半濁音のマルを先に書いた。いやいや、ほを書いて、後でマルだから!書いたマルはナント左側。「いやいや右だよ」。「『は』は書けるよね?一本多いと、『ほ』。それにマルで『ぽ』」。「あーあ」と納得して、書く。


リルは字が大きくて、昨日でほぼ一冊終わってしまった。私が問題集でも手作りるか?

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【2015/11/25 18:51 】 | n子育て、教育 | 有り難いご意見(0)
伝説の加賀屋へ

夏休みの家族旅行、私の両親と計6人で金沢へ行くことになった。宿は父がとった。もうなんていうか、年寄りは権威が好きだ。有名とか、トップレベルとか。それで加賀屋に泊まった。


く、軽井沢に寄り、引き続き新幹線に乗り、金沢駅へ。それからローカル線に乗って、和倉温泉へ。こんな電車に乗って。



ホテルに着く。ホテルの入口に日本、韓国、台湾の旗があって、聞いてみたら、台湾からの直行便があるという。小松じゃなくて、能登空港に。そりゃ来るわ。台北にも加賀屋を開業させている。そりゃあ濃くなるわ。いろいろな意味で。


ホテルは豪華。派手。台湾人というか、中国人が好きそうだ。

  
に知ったことだが、加賀屋がどんだけお客様のためにサービスを徹底しているか。「客室係が到着した宿泊客を館内を説明しながら客室に案内する間に、宿泊客の身長をそれとなく目測し、5 cm刻みの浴衣の中からピッタリのサイズを選んで部屋へ持って行く」。目がキョロキョロしてたのか。天安門や故宮に何気にいる私服警官のように。

  目の前が海っていいよね。北京、東京(実家は北部)、すぐに海が見られるところに住んだことがない。


 
屋でゆっくりして、まもなく晩ご飯。下の宴会場まで下りていくのだが、個室。そして食べてる時に支配人が挨拶にいらっしゃった。グループ全部にまわるの大変だよね。でも、外国人とか日本人でも年寄りは喜ぶわな。

  うちの両親は高齢で疲れちゃったから、すぐ休み、私ら4人家族、散歩。


ラウンジの飲み物券をもらっていたので、使う。金沢といえば、金箔。テーブルに珈琲に入れる金箔が置いてある。本当は必要ないけど、入れてみる田舎モンのアタシ。

   
  翌日チェックアウト。駅までバスを出してくれるのだが、ホテルが大きいだけに客は結構な人数。最後は担当だった仲居さんが20人くらい横に並んで、手を振る。数人は
バスにも同乗し、駅まで見送る。これは喜ぶね。老人。こういうサービスがない外国人もかな。


 
続く》  


おまけ:加賀屋HPへ。


  

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【2015/11/24 13:34 】 | n日本・日本語 | 有り難いご意見(4)
竹の筆を買ってみるin金沢

  夏に行った旅行のこと書くわ。先に筆屋のことだけ。


  金沢で忍者寺は予約が必要だと友人から聞いていた。ホテルでは「まあ行ってみてください。入れることもあります」と言われた。どうせそっちのほうへ行くしと、最寄りのバス停で降りた。降りたらね、私ら4人家族、いかにも旅行者といった風情で、私がガイドブックを手にしているしで、おじさんが声をかけてきた。「どこ行くの?」。地図を持っていて、どこをどー見ても、旅先案内人。「忍者寺は予約しないと入れないんですか?」。「ああ。大丈夫。とにかく行って。先に予約だけしないと!」。


  向かう。


  途中に筆屋がある。


  入る。



  ここはすべて竹でできた筆を売っている。試し書きできるところで、ダンナが字を書く。お店のオバちゃんが張り切って、寄ってくる。


 んー、いい字書くねオバちゃん。いい字というより、面白い字。ダンナはそんなお手本みたいな綺麗な字は書かない(書けない)。この竹の筆というのは先が尖っていないので、普通には書けない。書いててやたら割れる。変わった字を書くのには最適だ。


  を換えてどんどん試し書きするダンナ。オバちゃん、「いいねえ」。私が「彼は画家なんです」。「そうでしょう。使いこなせてるもんね」。ダンナは私に「要吗?要!」。「この人、この筆がいいよ」とか言って勧められたけど、欲しいのは私。ダンナは要らない。さんざん書いたくせに。


  して選ぶ。5000円とかもっと高いのもあったけど、高いのを勧めないのが、このオバちゃんのいいところ。結局2000円と500円だったかな、二本買った。私は書家です」とは言わなかった。そんな買う気満々みたいな態度を敢えて出す必要はないと判断して。


 「筆置き、あげるから二つ選んでいいよ」とオバちゃんは言って、私が訳してやってんのに、去るダンナ。そういうおまけとかどーでもいい、精神は金持ちなダンナ。「あら?要らないの?」と言われて、欲しくて焦る私。「ああ、何でもいいんです。二ついただきます」。


  店を出る。興味のないうちの子ども二人は店に入って1分で外に出ていた。私が娘に「私が通訳してるからさあ。オバちゃんに『あなた、ボランティア?』って聞かれたよ」。娘「おいおい、どー見ても夫婦だろ」。初めは4人で店に入ったしねえ。


 って、4カ月置いたままだった筆を出してみた。




  書いてみた。




    実に面白い。




金沢竹筆の里 生きるHPより

竹筆の歴史は毛筆よりも古く、中国文明の発祥地、仰韻文化、半山文化の遺址沙鍋屯などから彩のある土器の出土によりその源が確認されています。

拍手[3回]

【2015/11/23 18:25 】 | n日本・日本語 | 有り難いご意見(7)
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