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昨日、ダンナから5時頃帰ると電話がきた。夜のメニューは決めてあって、買い物も済ませていた。グラタン。ニラともやしを炒める。大根を煮る。でも変更だな。アトリエにばあさんが育てた白菜があるので、持ってきてもらう。それ炒めればいい。ダンナは带鱼(太刀魚)を買うという。ヤツは好きで、よく揚げる。
ご飯を炊く。朝や昼は面食(小麦粉系主食)でもいいけど、夜は絶対お米の東北人。あ、お米が二合しかない!ダンナに「没有大米了」と微信で送る。買ってきてもらうにしても、間に合わない。小米(粟)を0.5合混ぜた。炊飯器オン。 5時20分くらいにお米と带鱼を持って到着なさった王画伯。スーパーに寄ってきたんだな。饼と麺も買ってきた。え?ご飯炊いちゃったよ。私が米がないと知らせたばかりに、主食を買ってきたんだ。ほかにも主食はあって、昼の残りだという焼き餃子byばあさん。具はいわずもがなかぼちゃだ。 ダンナが帰ってきたら、ダンナが作る。私の中華は、ヤツに言わせれば中華じゃないから。昨日はずっとイベントの準備をしていたので、その続きをしていたら、台所から「来!」と叫ばれる。 带鱼をたくさん買ってきた。私にビニール袋を出させて、小分けにして、今日使わない分は冷凍。ビニールくらい自分で出せよ。用が終わり、リビングに戻る。「来!别走」。 ご飯があるから、今日は麺は要らない。それで冷凍するために、小分け。「いいか、こうやって平らに伸ばして」って、冷凍方法まで指導されたわ。 ダンナはドイツのスーパー「麦德龙」が大好きで、行っては、牛肉のデカい塊(200元以上する)を買って、ばあさんに圧力鍋で煮させる。それを一部持ってきた。スライスして、「リビングに持っていけ」。 「俺はあと何をすればいいんだ?」というので、「もやしを炒めて」と頼んだ。「ニラと一緒に」と言うと、「それは一緒にしないだろう」と言う。野菜をやたら単独で炒め、組み合わせによってはおかしいとたびたび指摘されてきた。アタシは日本人なんだよ!ダンナがいなければ、私はオイスターソースで炒めていたが、東北人、絶対使わない。ばあさんも買ったことないんじゃないかな。 主食も多いし、白菜は炒めないことにした。これで十分だ。 食後、リビングにいる、家族3人。息子は宿題をやっていて、ダンナはヒマだから、携帯でニュースを見ている。やがて、「隷書は何を臨書したらいいか」と聞かれた。ダンナは今は絵を書くよりも、字を書いている方が多いくらい。書道の雑誌を一緒に見て、ああだこうだと。こうやってゆっくりしゃべるの、ものすごく久しぶり。同じ屋根の下にいるときでも(そもそもそれさえ少ないのに)全然しゃべらないから。 20時半。眠い。平均睡眠時間8時間以上のアタシが前日7時間だった。お肌に悪い。ベッドに入る。柴静の本を読み始めた。眠い。でも、この章だけ読もう。涙が出た。目が覚めた。その章は読み終わったから、日本語の小説を読み始める。上下のまぶたがやたらにこんにちは。21時半には電気を消した。 朝、目が覚めたら5時だった。そりゃそーだろー。早く寝たんだから。何が面倒って、ダンナは朝絶対お粥。私と息子はお粥を食べない。 6時に二人を起こす。毎回毎回同じことを言われるのがイヤだ。ダンナは朝起きて一番に白湯を飲む。自分で入れればいいものを、私に入れさせる。私は言われたくないので、今日はちゃんと置いておいた。それなのに、「我喝口水」と言った。どこに目ぇつけとんねん。「有」とだけ私は言ったが、訳したら「そこにあるだろ、アホ」くらいの気持ちだった。 白湯は自分が飲むのみならず、私たちにも強要する。息子用にも白湯は準備してあった。ダンナが台所から大きなマグカップを持ってきて、そっちにあけて、「この熱さじゃ飲めないだろ」と言い、息子に渡す。ええ?小学生じゃあるまいし。 私、毎日この人と生活するのは無理だ。してなくて本当に良かった。 |
ダンナの誕生日が今週の平日にある。平日は子どもの宿題があるから、外出はできない。それで先週の土曜日の夜、どこかで豪勢に食べる予定だった。ところが私も息子もずっと風邪をひいているし、食欲もない。午後息子が「病院に行きたい」と言った。それほど悪化。でもどうせ食事はしなきゃいけないからと、家族四人で病院へ出かけた。 私、「××病院へ自分で行く」。××は徒歩すぐで着く総合病院だ。ダンナ「あんな小さいところはダメだ。行くなら北京医院だ」。えええ!遠い。もうダンナがここを発つというとき、やっぱり気持ち悪くて、「北京医院へ行く」と言った。車酔いしそうなくらい体調悪かったが、ダンナの車でどうにか到着。
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鶏ちゃんこ鍋(つくれぽ1205件)は何度も作っている。うちに来た日本人にも作って、「これ、今晩作る。子どもも喜ぶ」と言わしめたレシピだ。 週末、ダンナが帰ってきた。たいていヤツに作らせるが、たまには和食もいいだろうと、これをメインにした。 とにかく箸が進まないダンナ。おかずないから、白米を3杯も食べる。嫌味だ。
私、頑張るよ。人には向上心が必要だ。困難を克服したときの達成感が好きだ。いつか、オトコ二人にも美味しいって言ってもらうため、腕を磨く前向きな自分にうっとりだ(結局そっちか)。 あと、「一個10元もする」と言った輩へ。私はだいたい1個4元くらいで買っている(京客隆)。 |
三連休なので、久しぶりにアトリエへ行った。おとといの午後着いて、晩ご飯は言わずもがな麺。ばあさんが孫(約一名)に食べさせたいから。ダンナは友達と外食でいない。メンバーは老人×2、孫、私。小麦粉をたくさん練ってあって、麺の塊はデカいのに、ばあさんは少なめに作る。ダンナがいないといつもそう。 翌日。朝ご飯は私の担当。私はマントウを電子レンジから出して(マントウの定位置=電気を切った電子レンジ)中華鍋で蒸して、大根を煮て一品、小白菜を炒めて一品。さあ食べましょうというときに、ばあさんは「焯菠菜」※と言い、台所へ行った。漬物もあるし、もう十分でしょと思うのだが、まだ一品増やす。アッタマきて、超高速で食べ物を口に運んだ私は目標の「ばあさんがほうれん草を出す前に食べ終わる」を達成した。使ったお椀とお箸を持って、台所へ行き誇らしげに「吃完了」と言い、ばあさんが「ええ?もう??」とハトが豆鉄砲を食らったような顔をした。あ、鳩じゃなくて、鬼だけど。えっ、鬼は私?こうして朝の決戦無事終了。 昼は友人が来たので、一緒に外食。 夜。何か一品作ろうと思ったけど、ばあさんがたくさん用意しているから、私は作らず、手伝うのみ。にんじんと油の炒め物はなぜか私らが行くたびに必ず作る。レンコンのはさみ揚げ、あと里芋の炒め煮なんだけど、怖いのが入ってた。
本日の中国語学習※焯[chāo] ……把蔬菜放到沸水中略微一煮就捞出来:~菠菜。日本語だと「湯通し」、「ゆがく」あたり。 |
国家博物館「威尼斯与威尼斯画派展」へ行く前の予習。ヴェネツィア派について、日本大百科全書よりコピー(青字部分)。 イタリアの都市ベネチアを中心に栄えた美術の流派。とくに15世紀後半から16世紀、および18世紀に著しい展開をみせた絵画に限定して用いられることが多い。描線に対する関心の強い知性的なフィレンツェ派に比べ、ベネチア派は色彩に重点を置き、感覚的、官能的な美を追求した。 以上でコピー終わり。会場に中国語の説明はあるが、画家の名前を漢字で書かれても、日本人の私にはわかりにくい。私は中学の頃から東京の美術展には結構行っていたが、それでも知っている名前は少ない。 会場に貼ってある説明、普通、中国語と英語でしょ。ここ中国語とイタリア語なの。おかしいよ。イタリア人の意地?丁托列托は音からティントレットとわかる。でも、提香はわからなかった。それでイタリア語を見る。人名は大文字で始まるから、探してTiziano。英語と同じか??てぃーじーあーの。あ、ティツィアーノだとわかる始末。どこをどうすると、中国語の「提香」になるんだろう。別の作品で「提兹亚诺•阿斯贝蒂」という人名を見る。「提兹亚诺」はどう読んでも「ティツィアーノ」。提香より無名のティツィアーノなんだな。混乱するわ。 ほかにもともと知っている人名は乔尔乔内(ジョルジョーネ)、贝利尼(ベッリーニ)くらい。どのくらいのレベルのを展示しているのか知らないが、15世紀の油絵が見られるなんて貴重な機会だ。日本語でこれらの画家名を調べても、いろいろ出てくるから、予習して行くがよろし。 |
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