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♪我爱北京天安门天安门上太阳升♪って絶対心で歌っちゃうよなあ。
国家博物館で行ってきた。建物に入るときに、身分証は向かって左から、パスポート、戸籍簿等は右から入るのだが、その右は内装中で全員左から入る(いつまで工事しているかは不明)。 3階で罗马尼亚珍宝展(ルーマニア珍宝展)をやっている。きんきらきんで、とても古い貴重なものの展示なのだが、なんとなく行かなかった。写真見たい人はここへ→展览介绍 30元。5月8日まで。 タダでも見られるところがたくさんあって、ここは仏像と青銅器の部屋。 この日の目的、4階の威尼斯与威尼斯画派へ。中は撮影禁止。写真見たい人はここへ→展览介绍。30元。小さいほうのひと部屋だから、中国の展覧会としては規模は小さい方。 1階まで降りてきて、正面のデカい部屋は展示替えしてた。 学生がたくさん。 天安门东で地下鉄に乗り、西单で乗り換えて、陶然亭で降りる。 先週ネットで見た、北京最值得去的12家儿清真馆子!の中に「南来顺」という店が入っていたので、行ってみた。一人なのでジャージャー麺のみ。16元。麺ときゅうりが同じくらいの量だった(=きゅうりがすこぶる多い)。ここの麺も美味しかった。 適当にバスに乗って南に下り、降りたところに王府井购物中心というデパートができていた。今知ったんだけど、ここ去年ヨーカ堂が撤退した場所。ニュースに「七年未盈利华堂再关店 右安门店4月1日停业」(7年儲けなし)って。二環路の内側なのに、北京でも南は発展が一番遅いからなあ。 二環路の外に出て、東に進む。元ヨーカ堂から10分くらい歩いたら、あった! うちにいわゆる「かっぷあんどそーさー」がない。結婚した頃日本から持ってきた5客があったが、かっぷが一個残るのみで全部割った。うちはお皿もお茶碗もあんまり揃ってないから、お客さん来ても全員違うのを出しているけど、でも買いたい!この話をしたら、北京南駅の近くに食器市場があると教えてもらった。それがここ。初めて行ったよ。酒总易快得体验店。 小売もするんだけど、レストランの人が買いに来る感じ。食器だけじゃなくて、服務員の制服から、お菓子作りの型から、大掛かりな厨房設備もあった。展示が4階のみで、さまざまなものが少しずつ飾ってあって、その種類は少ない。カタログはあるんだろうけど、個人が選んで買いたいのには不向きかな。値段も聞かない限りわからない。 そこからバス通りに出ると、懐かしい建物が。 今は広州にいる義弟が以前この近くに住んでいて、この建物で靴を売っていた。今は靴市場じゃなくて、デパートになっているが、ぱっとしないなあ。 地下鉄14号線で帰るのが一番速いと思ったから、バスに乗ってふた駅の北京南站へ。 列車の駅だから、入口が並んで並んで大変。私、地下鉄で良かったーーーと思ったが、ナント地下鉄はこの中。ええええええ?こんな大荷物の人たちと一緒に並ぶの~???絶対スリがいると思って、いつもの100万倍気をつけたよ。 ボディチェックがすごく念入り。だから進むのが遅い。 すぐ横には銃をお持ちになった方が立っていらっしゃった。 中に入ったらすぐにファミリーマート。急増してるな。 地下に降りる。 地下鉄に乗るときも荷物チェック、ボディチェック。そんなに触りたいか、アタシを。 北京南駅から大望路まで25分くらいかな。便利になったものだ。 この日も結構歩いたな。また歩こう。行ったことのない道を。
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功夫man氏へ: 安心してください。生きてますよ。
ばあさんじいさん帽子コレクション。 台所。 椅子の上に板を置いて、棚に。えらくかっこ悪い。 友人が市内から遊びに来てくれて、お昼は外食。今は春節だから、レストラン、食堂ほとんど閉まっている。でも、一つも開いてないことはないと、ダンナがウロウロ運転し、行ってみた湖北料理の店。 庭に肉や魚が干してあった。 どれも自分では作れない絶妙な味で、美味じゃった。これに御飯とビールをプラスし、6人で256元。三峡人家(大众点评)。←ここでの評価も高く、湖北人がわざわざ食べに行って、地元の味が楽しめたなんて書いてある。 うちの息子、今日からまた美大予備校へ通い始めた。7時50分に家を出て、あちらで三食食べて、夜9時半にお迎え。私は今朝8時半に起床。起きたら息子はいなかった。ダンナは私より遅く起きる。じいさんが送ってくれたんだ。有難い。 私もまだまだアトリエにいることになりそうだ。そうそう、ばあさんネタないからね!あったら、困るわい。 |
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798の入口の一つ。
唯一入場料をとるUCCA。 ここでペン字をやった。CAFE FLATWHITE 。 メニューの1ページ目に手冲咖啡(コーヒーメーカーで入れないという意味か?)58元と書いてあり、ビビった。普通のコーヒーは28元からだったが、ホットチョコレート25/30元とあるので、25元の!と言ったら、30元のしかないと言う。マジックよこせレベルだわ。 昼はNOODLE BAR。近所に住む日本人のお勧めの店。 西红柿牛腩面。38元。味はよかったけど、もっと熱い方がよかった。北京にある日本式ラーメンがそうなんだけど、アッツアツじゃない(ところがある)。中国人は熱すぎるとすぐに食べられないから、イヤなんだと思う。うちの親族がそうだ。 月曜日だったので、休みの画廊が多く、東京画廊も「不对外开放」と書いてあったが、ドアは空いていたので、入口にいた従業員に「参観できますか?」と聞いたら、3時までならいいと言われ、入れた。 3時から現在展示中の作家が取材されると。 石にチベットで撮った顔写真を印刷している。 将来の自分に手紙が出せるという店。 中に入ったらワッフルが売っていた。北京の韓国系カフェはワッフルあるところ多いよね?孔子も韓国人なら、ワッフルも韓国のもの?3個で10元の小さいたい焼きを買った。 今年はおせち料理を作ろうと思っていて、日本人が住むマンション酒仙公寓のスーパーに何か売っているだろうと思って行った。私が前回行ったのは8年くらい前で、スーパーには日本の輸入食材がいろいろあって、ビックリするほどだった。今回何もなし。日本人減ってるからなあ。 あ、アタシの書いた字が外にも! 先週土曜日14号線が延びて有難い日本人は多いはずだ。私も大いに活用させてもらった。 地下鉄構内に麺の自動販売機があった。買う人いるのかな? おまけ:友人に勧められた店
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今日美術館に行ってない人はさっさと行くがよい。あの、よほどのことがない限り展覧会に行かないダンナが行ったもん→呂勝中個展(詳細は過去記事へ)。
ダンナ昨日行ったんだけど、午後電話が来て、「6時に家に着く。食べに行こう」と。子どもは金土とろくに宿題をやらず、日曜の午後から慌てて開始。5時半なんて二人共脇目も振らず宿題に取り組んでいた時間帯だ。5時40分電話が来て「下に着いたから、降りて来い」。いやいや、時間より早く来て、どーすんの?っていうか、なんで「あと10分で着く」とかその前に電話できないのよ?こういう非合理的なの、未だに慣れない。 「宿題がいいところ」の二人はなかなか机を離れない。「パパが待ってるんだよ。先に降りてるよ」と私。 下に降りると、ランボルギーニ(仮称)とかいう車に乗ったダンナが待っていた。普段子どもが後部座席、私が助手席だけど、私が座ると、また出なきゃいけない。何しろツードアだから。そして運転席の後ろに座った。 見えるよね?はっきり見えるよね。狭い。狭すぎる。ダンナに言う。「もっと前に行ってよ。足が入らないから」。ダンナ、「前に行けない。それじゃ運転できない」。「え?じゃあ何、足はどうしたら……」。こんな「自分が誰よりも一番!」な人に話しても埒が明かない。靴を脱いで、あぐらをかく大和撫子。え?大和撫子は正座?いやいや、正座できないくらい狭いのよ(←どんだけ~!)。 やがて子ども達もやってくる。私の隣に静香が座る。助手席の息子はシートを前に引く。静香、足が置ける。 「静香、いつもこんなとこに座ってたの?」。「うん」。「いい子すぎる」。「だいたいこの車はね、2人乗りなの。後ろは人が乗るんじゃなくて、荷物置くとこなの。だから私たちは荷物なの」。「人間できすぎてる」。私はそこまで割り切れない。娘は冷静だ。「パパがどういう人がわかってるでしょ?」。潔すぎる。 私のいらだちをダンナに伝えたくて、文句を婉曲法を用いて言う。「ねえ、いつ車買い換えるの?」。こんな不便な車、乗るの止めてほしいという意味を込めた。娘が「ママの誕生日でしょ?あ、もうすぐだ」。いやいやいやいや、冗談じゃない。今の車は昨年の私への誕生日プレゼントだ(知らない人過去記事へ)。私、運転しないから!うれしくないから! 息子が「ママはこの車、狭いって言ってんだよ」。ダンナ「じゃあ、俺に公共汽车でも買えって言うのか」。どうすると、そこまで飛躍できるわけ?バスなんて贅沢は言わない!(←贅沢ではないだろう)。極普通のセダンでいいんだよ!「公共汽车は買ったとしても、オレは運転しちゃいけないんだ」なんてアホなことを言っている。
足ね、入れようと思えば入る。ただ膝が絶対前のシートに付いて、狭い。いや、こんな狭いの、ありえない。
娘が我慢強い子でよかった。 |
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吕胜中は1952年生まれ。中央美術学院の教授。私が美術学院に書道留学していたとき、吕先生について民間美術を学ぶ留学生もいて、剪紙で展覧会を開いていたなあ。 民間美術を現代美術につなげて作品を創る人をほかに知らないのは、私が無知なだけかも。ダンナが一線の画家でも、私に知識はないから。だって夫婦でしゃべらないもん。別居だし。 その吕胜中の個展があるというので、これは是非見ておいたほうがいいと思った。場所は今日美术馆。言わずもがな、岳敏君の作品。 1階は本屋等で、展示会場は2、3、4階。1階分が広く、たいてい複数の展覧会を同時開催している。ところが、今回は2から4まで全部使っていて、美術館の意気込みが感じられる。会期がこんなに長いのも珍しい(11月8日から来年の1月1日まで)。 2階でチケット買って(20元)、一番大きい展示場に入ってみると作品が二点のみ。その二点はデカい。 伝説では鶏が鳴くと、太陽が昇り、妖怪や魔物を駆逐してくれる。「鸡」と「吉」は音が同じ。1960年の春節に、隣の家にあった年画を見て、興味が湧いた。その年画は人気があり売り切れで、自分は買えず、その家によく見に行った。2013年にネットでやっとこの年画を手に入れることができた。<作品解説より抜粋> 真ん中に巨大な柱??奥を通ったら、この柱が一瞬開いて、中に人がいた。え?事務所?閉まる。見つめていると、中から参観者が出てきた。中に入る。 中には毛主席がこんなにたくさん座っていらっしゃる。 タイトルは「座无虚席」。座席に空いているところがない。人が多いことの形容。 席は元は竹や葦で作られた、寝たり座ったりするとき下に敷くモノ。後に足を垂らして座るようになり、位置という意味になった。主席は主要な位置にいる人。この作品で見ることと見られることの視覚空間を造ってみた。<作品解説より抜粋> これが↑入口。私はやらなかったけど、ドアの内側は鏡。向かいに主席が座っていたような椅子があって、ドアが閉まっているときに座ると、自分が座っているのが見える。みんな、自撮りしていた。私は、自撮り大嫌いだから、やらなかったけど、本当はそこに座って見るのが、作品の意味のはず。 2階。赤い。←期せずして、韻を踏む、ラッパーな私。 「子どもの写真を送ったら、民間美術に早変わり」したら、その親は喜ぶか? これは便箋に書いた原稿を拡大して展示しているのだが、この便箋!!!!!!懐かしすぎる。美術学院の住所が校尉胡同5号なのはなぜか覚えている。電話番号55 4731見て、忘れていた記憶が蘇り、泣きそうに。 直方体も球も紙を重ねて作っている。しかも中心は空洞。 会場は広いので、もっともっとあった。現代アートはよくわからないし、かなり有名な人の展覧会でも「ふーん」と歩くだけの私が、この展覧会はいいと思った。北京にいる人はその目で是非見に行って欲しい。 2階から出て、1階の本屋に入る。 ダンナちゃんの作品集が売っていた。 南に3分くらい歩くと、カフェがある。休もうと思ったら、メニューが紙じゃなくて、タブレット。前のねえちゃん2人が、左右に触って、あれかなあこれかなあって、待ってられなくて、短気なアタシは去った。紙のメニュー用意しとけっての! 今日美术馆吕胜中个展 |
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夏休み終わる直前までアトリエにいた。敷地は広いけど、外に出ないから、運動量が市内にいるときよりも激減。自給自足だから、じいさんばあさんは基本的に庭から食材を獲るし、買い物があるとじいさんが自転車でちょろっと行ってくる。私は何日も外に出ないことになっちゃうので、意識的に散歩した。
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