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私のファンじゃなくて、ばあさんのファンっていうのがいるでしょ!いまいましい。はいはい、ばあさんに会わせてあげますよー。ばあさんが中華料理を教える教室、略して「ばあさんの料理教室」。
【日時】10月18日(火)10時半~ 【場所】ロイヤルクイーン 地図はここ (朝陽区朝陽公園西路9号九号公寓3単元101号) 【参加費】50元 【定員】10名 【内容】山東炒肉、東北涼菜 【申込み】10月16日までに midoriiro★sina.com へ。(★を@に) ペン字教室の申込み先でもあるので、タイトルに「料理教室」と明記してください。 もうすでに3人の申込みがあったので(早いよ)、あと7人。当日は当然のことながらアタシが通訳するわ。作るのは山東炒肉、東北涼菜の予定。あくまでも予定。だっていかんせん中国人、変更の可能性大。当日野菜を買うとき、「あら!この野菜新鮮じゃない。メニュー換えよう」ってこともありうる。 2000年私が息子を出産したとき、実母が北京まで来てくれた。そのとき義母もいた。当然二人は会話ができないから、このアタシが通訳するわけよ。台所で義母が中華を作り、実母が「中華料理の勉強になるわ」なんてことを言ったら、義母が「交学费吧」(授業料払って)と言ったんだよ。勿論冗談だけど、そんなの冗談であっても、実母には訳せなかった。東京のヒト、露骨にお金のこと言わない。東京のヒトの中でも実母は非常に上品なヒトだから。 当日粗相のないよう、私がドキドキだ。 PR |
ばあさんの何がアタマにくるって、私が火をかけている、その火を必ず弱火にすること。昨日はとうもろこしをゆでていた。私が「あと5分くらいで大丈夫かな?」と一回台所へ行くと、ちょうど台所からばあさんが出てきたところだった。イヤな予感。というより絶対弱火にしてるに決まっとるわい。
果たしてその火は心もとなかった。 ばあさん弱める→みどり強める→ばあさん弱める→みどり強める→ばあさん弱める→みどり強める(エンドレス)。 同居していたその昔、いろいろ道理を説いてやったものだ。「ガス代がもったいないと思っているかもしれませんが、火を弱くしたら、火にかける時間が長くなって、ガス代は同じことなんですよ」。でも口で言ってもダメだ。どうせ聞かないし。今じゃ私、ひとっことも文句を言わない。心で恨むのみ(←コワイよ)。 このとうもろこしっていうのがうちの庭でとれた、あまり美味くない代物。ゆでた汁は犬にあげるつもりだった。そしたらばあさん「アタシにちょうだい」。さて問題です。その恐ろしい用途とは何でしょうか。 |
ばあさんが洗濯物を干すとこうなるんだよな。ハンガーがたくさんあるんだから、ちゃんと掛ければいいじゃん。右のグレーはダンナのTシャツ。左の黒いのはアタシのTシャツ。タオルの上に服をのっけるのも止めてほしい。 |
日本語でこんなニュース。中国、暴動情報密告すれば「報奨金」「都市戸籍」。中国語でここへ→广州增城规定外来工举报打砸事件有功将可落户。
日本だったら、戸籍の問題って別にない。地方から東京へ引っ越してきたら、転入届を出せば、東京に住むのに不便を感じることはない。でもたとえばダンナの友人。北京に長いこと住んでいても天津戸籍なので、車は天津ナンバー。地方ナンバーの車が北京に入るときは許可証(进京证)を取らなきゃ北京で運転できない。数年前の彼の話だと、1カ月に一回その許可証を更新しなきゃいけない(簡単で無料だけど)。許可証のことを今ちょっと調べたけど詳しいことはよくわからないな。でもこの中国語の表現は笑えた。 没有进京证处理违章的时候比较麻烦,以及每年两会或者重大活动的时候会比较受JC叔叔关注。 許可証がない車が違反するとかなり面倒。あと、毎年「両会」(っていう会議)とか大きいイベントのとき、ケーサツの兄さんからとやかく言われる。JCってjǐng cháだよね? 冒頭に挙げたニュースは広東省の戸籍をもらえるという話だが、北京は無理だろうな。それでなくても北京にヒト増やしたくないのに、どんなお手柄のヒトにも北京戸籍はあげられないだろう。広東省といえば、義妹が広州の戸籍を取るべく現在奮闘中。ばあさんの話によると、「义工」(ボランティア)をしていると。 广州户口积分入户资料申请表←これ見てよ。 「参加义工、青年志愿者服务每满50小时积2分,最高不超过10分」(ボランティア50時間ごとに2点。最高で10点を超えない)。「35周岁以下5分」(35歳以下5点)なのに、「46-55周岁1分」(46-55歳1点)、56歳以上は0点らしい。つまり若いヒトほどウェルカム。大学院卒(博士)は100点、大卒80点、高卒20点、中卒5点。高学歴をウェルカム。「专业或工种紧缺」(人手不足の業種に就いている)10点など興味深い。 ガンバレ!妹! |
先週末アトリエに行ったとき、義父の弟が来ていた。「拿手菜」(得意料理)だという「老虎菜」を作ってくれた。「老虎菜」は好きだし、店で頼むこともある。でも普通大根入ってないよ。
野菜を洗った時ちゃんと切ってない水と大根から水分が出て、半分は醤油水(?)に浸かっている感じ。その醤油水を捨てないで、翌日また野菜を切って入れて食卓に出してくれちゃう。そこで箸を伸ばす勇気を私は持ち合わせていない。 正しい「老虎菜」の作り方は動画で(約3分)。あっ、またこの男か!普通ね、成人男がパジャマ姿だと、考えることは一つ(ええ?)でもそそられないっつの!(何が?) ばあさんがいつもの「ジャガイモとインゲンと排骨(スペアリブ)の炒め煮」を作った、と思ったらジャガイモ抜き。なぜなら「最近高いから」。今度ジャガイモをプレゼントしてやるぜ。 これは家庭菜園。そりゃあお金出してジャガイモ買うより、「タダでいくらでも庭から」を選択するよな。手前から、ラディッシュ(葉っぱしか見えないけど)、ほうれん草、ワケギ。 ばあさんが子ども達に言った。「今日は排骨も魚も作ったでしょう。アンタたちが来たからだよ。普段はこういうのを作らない」。日頃ビンボーなものばかり食べていることは想像に容易い。 だからね。私は今後あの人達が作らないようなものを作ることにしたよ。この日は海老チリ。レシピはここ。海老が火を通しても「腥」(生臭かった)。でも全部食べてくれて、うれしかった。 日本から北京旅行に来る友人とレストランで注文するとき、よく「本場の麻婆豆腐や海老チリを食べてみたい」と言われたものだ。麻婆豆腐、あるよ。同じ名前。でも辛さが違う。そして海老チリ。それは日本発祥の中華料理なんだよ。「干烧大虾」の変形ではあるけど。詳しくは日本語で「恋する中国」へ。 最後に農村風景をつけて終わるわ。 路上で砂販売。トラックに乗って、ひたすら「買いたい」と声をかけてくれる人を待つという、ある意味過酷な仕事だ。 オレンジ色のベストには「养护集团」って書いてあった。緑化とか道路をきれいにする人達よ。 |
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