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ダンナ、最近は展覧会といえばデカい現代アートのほうじゃなくて、中国画ばかり。それで印が必要となる。ダンナは友人を介して、刻(ほ)るのが上手いという中国人に二顆(単位は「顆」)依頼した。結果、一つはまあ使えないでもないけど、もう一つはひどかった。結構いい印材(石)だったのに。しかも安くない。あんなに強いダンナがここで文句言わないのよね。諦めてる。
私の腕を信用していないということよね。今に見てろぉ! |
中国人からときどき質問がくる。「少壮不努力老大徒伤悲, 请问图中这个是什么字? 更纱的纱字吗? 应该是日本汉字 @翠midori老师帮看看 谢谢」。
問題は四文字目だ。子へんに少なんていう漢字はない。質問が「纱ですか?」と聞いているのですぐにわかった。まさに「紗」だ。
糸へんは字を崩すと、「子」みたいな字になる。このオンライン字典を見て欲しい。「紗の草書」 糸へんが子に見えるでしょ?
で、私はこう答えた。「第四个字特别像子字旁,但是没有这样的汉字。这个应该是丝字旁。“糸”的草书很像“子”。这个应该是“京丸更紗帯”。京丸是厂家名称,更紗念さらさ,是印度棉布。wiki写着“更紗(さらさ)は、インド起源の木綿地の文様染め製品”」。
「更紗」を一瞬「ジャワ」と読み、いやいや違うと、冷静になる日本人のアタシ。子は楷書じゃないんだから、こんな角張って書くのはいかがかと思うけど。
この中国人に答えたら、「老师我爱你」ってきた。愛されちまったよ。
本日の中国語学習:少壮不努力老大徒伤悲……若い時に努力しないと、年をとってからいたずらに悲しむだけだ。 |
娘、もう先週から冬休みに突入している。今日が北京市の小中高の終業式だから、国際部(ガイジンだけのクラス)は中国人より早いな。息子は中三なので、焦りまくる受験生(のはず)なので、まだ来週まで登校し受験勉強をする。学校がやってくれるのは有難い。普段は夜7時8時に帰宅だったが、このところ5時には帰宅する。もう冬休みモードだよ。パソコンにゆっくり向かってられないから、しばらく適当にブログを更新すると告げておく。
「肖形印」の本を買った。以下、百度百科の肖形印の項より。 印面只有图像并无文字的一种古代玺印。又名蜡封或画像印。起源可上溯至战国时期。据肖形印的不同花纹图案,可分为 5类: ①人物类。有狩猎、生产、畜牧、车骑、舞蹈、杂技、音乐、戏剧、官吏、神话等。 ②飞禽类。有鸽、鸡、鸭、鸠、雁、孔雀、鹤、鹦鹉、鸾、凤、鹳、鹭鹚、鹈鹕、鸳鸯、啄木鸟、鹅等。 ③走兽类。有马、牛、羊、骆驼、驴、骡、狗、猫、兔、鼠、猿、鹿、麋、驯鹿、狮、虎、熊、象、犀等。 ④虫鱼类。有鱼、蝎、蜘蛛、甲虫等。 ⑤其他类。有瓶、壶、香炉、琵琶等生活器皿,以及树木、亭台、宫阙等。 つまり、文字のない印。こういう本は見ているだけで楽しい。 肖形印は古代の印、起源は戦国時代に遡るなんて書いてあるけど、右の本は現代の篆刻家が彫ったもの。この本、88元もして高い。 一つどこをどー見てもWWFのがあるな。 印材も買った。ちゃんと見ないと、正方形でなく台形だったりする。五分(1.5cm平方)で一番安いのは5年くらい前3元だったがすぐ5元になり、今は10元が相場。
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「す」と書いて欲しい。
ひらがなはすべて元の漢字があり、その漢字をくずして、今の形になったわけだが、「す」は寸。
より上手に書くために、もっと細かく説明できるけど、ブログではここまでにしておく。目的はペン字教室の宣伝だから。 一日ペン字教室 日時:1月22日(木) 11時または13時から1時間 場所:京桜(二十一世紀飯店1階) 内容:ひらがなすべて徹底練習 受講料:100元(食事した方は90元) 定員:10名(10名になり次第締め切ります) 申込 midoriiro★sina.com(★を@に)まで希望の時間をお書きください。 |
私と私が指導した人たちの書道展(巡回展)、今年度最終会場の「京桜」で開催中。 第三回翠林会書展 一日ペン字教室 私はペン字の本を買って練習しても字は上手くならないと思っている。普段書いている字を見て、私がどこの部分のどんな癖がいけないかを指摘する。それが上手くなる早道だと思って、毎回その方法を採っている。 さあ、今日は「す」「お」が上手になってもらいたい。明日ここに文章足すから、「す」「お」を書いてみて。 |
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