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今臨時にブログタイトルに「堪忍袋の緒が切れた」と枕詞(?)がついている。こんなの数日間限定版なのに、半永久的に残ってしまう場合がある。それが「BeijingJAPAN」というサイト。ちょっと開いてよ。ブログタイトルが「怒りのみどり、嫁姑戦争勃発」。
これいつのタイトルだっちゅうの!姑とは休戦中だわよ。だって黒龍江省に長期滞在中だし。一時期ここのタイトルが「大工の嫁みどりの……」、「農民の嫁みどりの……」だった。これ誰の責任?あれ?もしかしてアタシ? 本題行こう。 星一徹になりそうだった日の翌日。私は本当に星一徹になった。といっても、主要なツールはちゃぶ台でなく、キャスター付きのテーブルであるため、私が思いのたけテーブルをガーンと押したら、テーブルはスルスルスル~と横に移動するのみ。でも私の力が星一徹であったため、コーヒーカップが倒れ、そのまま床に落ちた。教科書も乗っていたが、それも落ちた。「冷静」が服を着ていると自分でも思う私がこんなに感情を剥き出しにしたのは初めてかも。 原因は息子がなかなか宿題をやらなかったことに端を発する。新学期もらったばかりの教科書の表紙に名前を書くことが先だと気づき、書かせるも、「王」とは書かず、ぐじゃぐじゃぐじゃと2歳児のそれしか描けない絵のようなものを油性ペンで描いた。「なんでアンタはそーなのよーーーー!」。ここでキレた。 アタシのコーヒーは砂糖入りだ。甘い。きれ~に拭かないとアリが来る。息子に「早く拭きなさいよ!」。ところがちんたらちんたらゆっくりゆっく~~り拭いている。よく見たら、ちょっとコーヒー色に染まってしまっている教科書は娘のだった。娘に申し訳ない。私も拭き始める。人生がイヤになった瞬間だ。 息子は時々私をなめてるっていうか、怒っても怒っても言うことを聞かないが、さすがにこのときは「ママってこんなにも怒るんだ」と思わせるのに見事成功。 でも、数時間たって、「ママ!さっきはゴリラだったよ」と絵を描いて見せてくれて……。 再び私を怒らせんなーーー! |
うちはメゾネットで二階があるが、昨日なぜか上に篭っていた息子。上から大きな声で。
周吾:なんでずっと上にいるか知ってる?「宅男」(zhái nán)だから うちの息子のことを好きなヒトは多い。 周吾:なんでみんな周のこと好きか知ってる?「极品男人」(jí pǐn nán rén)だから。「未成年人」(wèi chéng nián rén)の。 なんなのよ、この自信。父親似で、そらおそろしい。 うちの息子のことを大好きな成人女性がたくさんいる。日本人の友人にも複数いるが、日本人はいいのよ、あからさまじゃないから。 ダンナの親友の奥さん。50歳くらいかな。娘は大学出て働き始めたくらいの年だが、先日お宅へ行ったとき、うちの息子にべったり。彼女は男の子を見ると、かわいくてしょうがないらしい。子どもを産んでから長いこと頻繁に出張してて、娘はおばあちゃんが育てた。だから娘というよりは友達みたいなんだって。うちの息子に「かわいい~」。「帰らないでうちに泊まっていきなさいよ~」。 「うちの娘はかわいくないんですか?」と言いそうになってしまう。こういうことは今までほかのヒトでもあった。ダンナの友達でだいたい男性のほうだが、娘一人だから息子が欲しかったというヒトばかり。中国人が子どもに対してよく言う。「好玩儿」。「かわいい」という意味だ。 いつも中国人の皆さんがあからさまだから、娘に「中国人はさあ。男の子の方がいいと思っているヒトが多いんだよね」と言う。娘はわかっていて、「ママは静香が気にしてると思っているんでしょう?全然気にしてないよ」。私を安心させるためにこう言ってるんじゃない。中国の現実をよく理解している。 私が妊娠したとき、ダンナは「女の子なら売る」とさえ言った。そして私の体から出てきたのはダンナそっくりの女の子。目に入れても痛くないほどに変身し、日本語で「かわいい。かわいい」と叫び、私の実母が「はずかしい」と言ったほどだ。この話も娘にしている。 でも基本は「男尊女卑」。「重男轻女」(zhòng nán qīng nǚ)。宅男でも。ナルシストでも。 本日の学習単語 1. 宅男是指每天憋在屋子里不出去,每天玩游戏、上bbs的这群人。其特点是不出门,交往不多。 宅男,不是“御宅族”的简称。 2. ナルシストの中国語って何かな。自恋とか臭美とか?ネットで調べたら「自我陶醉」というのがあった。この↓YAHOO知恵袋、こわいんだけど。 「夫の不倫相手と夫に、中国語に翻訳をお願いします」。 ベストアンサーより張さんの中国語のほうがよい。でも張さん、中国人でしょう?ネイティブならもっと言い方あるだろうに。最後の「まちがっていたらごめんなさい」は見ないほうがいいかも。 |
クリスマスプレゼントを買ってなくて、息子の期末テストが終わったので買いに行った。息子が搜秀へ行きたいと。洋服、雑貨が売っていて、映画館もあって、6階は「动画城」になっている。息子曰く「ほかのところは子どものおもちゃしかないの。ここのは大人のもある」。え?大人のおもちゃ?つまり秋葉原に売っているような、子どもに見せられないような凹凸のはっきりしたおねーちゃんのフィギアとか、そういうのも売っている。
無事、本人希望のトランスフォーマーのおもちゃ(車でロボットにも変身)100元を買った。一回目に行ったとき日曜日だったが、130元といわれた。今回平日に行ったら110元といわれ、値切って100元(値切るのは言わずもがな娘)。土日だと高いって場合があるんだよな。 アニメ好き、行ってみてちょーだい。地図はここ。地下鉄崇文門駅から徒歩5分。 昼ご飯は隣りにある国瑞MALL、地下1階の佐賀拉面で、味噌拉面25元を食べた。どんぶりものあり。どーでもいいけど、北京のラーメン屋は豚骨ラーメンが主で、醤油ラーメンがないところがほとんど。この店しかり。 |
テストで間違えた漢字は10回書かされる。こういうの今、日本の学校じゃやらないでしょ。うちの子どもたちを見ていると、100点だと宿題なし、テストの点が低いほど宿題が多い(ときもある)。日本は「生徒に公平、平等」がモットーだからね。
息子、おとといの模擬テストで「魏」という字を間違えた。よく見たら「鬼」の一画目が「ノ」じゃなくて「ク」になっている。おいおい。漢字を勝手に発明するなーー! 私:なんで間違えるのよ。鬼だけここにもう一回書いてみなさい。日本鬼子の鬼(おいおい。私も私だ)。 漢字を書くと思いきや書いたのがコレ。 おいおい、チミ上手すぎるだろう。 息子:こっちは太ってる人。痩せてる人もいるよね。日本人好色。 そう言って、吹き出しに「花姑娘!!!!!」と書く。抗日映画の見すぎぢゃ! この日は宿題が少なかった。それで私がピンインを教える。それは学校の宿題じゃないからやる気ゼロ。 「あ、ママ!トイレ。BIGBIGだから長いよ」。トイレ入ったら出てこない。BIGであることを差し引いてもトイレにいる時間が長すぎる。そしたら、図書館で借りてきた本を読んでるじゃないのよ!早く出て来い! 息子、ピンイン大きらい。「できるから大丈夫」と言って、書かない。私、発狂!「ママはパパに電話する」と言って、本当に電話した。「我不要这个儿子。一点也不听话。你管吧」(私この子、要らない。全然言うことを聞かないし。貴方が面倒見て)とものすごーーーく発狂して、私の携帯を息子に渡す。「パパになんで勉強しないのか言いなさーーーーいっ」。 息子はパパが怖い。「うん、うん、うん」。借りてきた猫のようになり、最後に私に代わる。ダンナが一言「你是不是更年期」(おまえは更年期じゃないか)。 血管切れるよ、アタシ!! |
昨晩、息子が「ママに聴かせたい音楽があるから、パソコン開くね」。そこから流れてきた音楽はこれ→『My Oh My』←まずは聴いてよ!二文字で形容したら「清楚」という言葉のほかにはありえない、この私をもノリノリに踊らせてしまうような、このリズム。
息子が歌う「♪买不买 其实这个很便宜 买不买 这个只要一块钱 买不买 其实这个很便宜 买不买 这个价钱只跟你说♪」 私:ええ?これ中国語の歌なの? 周吾:違うよ。英語だよ 私:なんでこの歌知ってるの? 周吾:跑步(pǎo bù)のときこの音楽なの うちの小学校のいいところは、毎日2時間目と3時間目の間に全校生徒が校庭に出て30分くらい運動をすることだ。冬はグランドをひたすら「跑步」。現在この音楽で走っているらしい。『剣の舞』さながら、ゆっくりと走っちゃいられないメロディーだ。 私:中国語は誰が考えたの? 周吾:周だよ ぷっ。チミ才能あるな。 1週間くらい前。 周吾:♪对面的女孩看过来♪(そこのギャルこっち向いて) 静香:好色呀(やらしー) 周吾:ママ!こういう歌あるよね 私:あるよ。リッチーの歌だ この1998年の歌、中国人で知らない人はいないだろう。『对面的女孩看过来』(動画3分)。日本語訳はここへ。 昨日、息子がネット検索して実際聴いてみた。 娘:本当にこんな歌あるんだ。这个歌手好色呀 |
年末までの特別企画「クイズに答えてハンコをもらおう」は「指定記事にコメントして」に今、変わったからね。だって今日のはクイズじゃない。記事タイトルに(印)がつくとこに注目!
昨日は「雪の降る北京よりみどりの果敢な北京生活」、今日は「雪が止んで青空の北京からみどりの……」と、やる気のまったく感じられないタイトルをつけちまってる私は読者にここを募集することにした。コメント欄に書かれたのを日替わりで使っていくので、何か書いといて。 (使わないけど)例 ・大学の同窓会に行き、若い男の子がたくさんいて舞い上がった(みどりの果敢な北京生活) ・帰宅は23時50分。ダンナを子どもに任せて夜外出は今年二回目の(みどりの果敢な北京生活) ・ダンナに子どもを任せたら大掃除されてしまい「ダンナが来るとロクなことがない」とつぶやいた(みどりの果敢な北京生活) ・洗濯機を夜中の12時すぎに回し始めたので「あのさ、結構音が響くのよ。下の奥さんが前に言いに来たことがあるから、夜中に洗濯はやめて」とダンナに諭した(みどりの果敢な北京生活) ツイッターかmixiのつぶやきレベルだなあ。パンチがないな(それは必要なのか?)。 あのー、物欲野郎の皆さんの目的は「印」なので、私をけなすような形容はやめたほうがいいと、親切にも忠告したるわ。短くていいからね。 で、前回のクイズの答え行こう。 1.息子が塾に行ったら先生が来ませんでした。「お詫びに」と塾は生徒全員に何をしたでしょうか。 答え:タクシー代として50元くれた。 30分待っても来ず、塾が先生の携帯に電話するも、本人は出ず。全体には「先生が来られなくなって」と言ったらしい。息子は私に迎えに来てもらおうとうちに電話をしたが、音がヘンで、通じなかった。うちの電話機調子悪い。息子は私の携帯番号を覚えていないので、塾の先生に聞いた。塾が別の建物にある事務所に電話して調べて、、、とやっているうちに1時間たってしまった。その間、息子は事務の先生二人とずっと一緒にいたが、彼女達が「这回他完蛋了」(これで終わったな)と。 50元×12人は先生が負担するらしい。 2. 干し昆布を息子はどうやって食したでしょうか。 答え:お椀に昆布、味噌、熱湯を入れて混ぜて、味噌汁として飲んだ。 味噌汁は味噌だけじゃなくて、だしが必要だというのは『美味しんぼ』で知ったのかな?あの漫画読んでから味にうるさくなったのが困る。「ママが作ったのより美味しいよ」(おいおい)。インスタント味噌汁じゃないのに、鍋要らず。3分クッキングもビックリな超簡単レシピで作るいい加減な味噌汁でも満足しているというのは、実質味にうるさくないのかも。 以上、よろしくね。 |
2011年を締めくくるスペシャル企画。クイズに答えて、ハンコをもらおう。
最近ね、ここでクイズやっても答える人が少ない。私は知っている。理由は「賞品」を書いてないからだ。まったく、欲の塊めが! というわけで、今日から年末まで何回かクイズをやって、正解者、または当たらなくても毎回答えを書き、「みどりにいいところ見せたい」度の高い人、あるいはユニークな回答を書いた人を評して、私が彫った印をあげるというのは、どうだ! 何回クイズをやるかわからないけど、最後のクイズだけもう決まっていて、そのクイズを完璧なものにするために現在私は非常に苦心している。あーあ、もどかしい(って一人でやってろって?) で、今日の問題。 ①先週末、息子が塾に行きました。18時から始まるはずなのに、19時に電話がかかってきて、「ママ!先生が来ないから今日はないんだよ」。そのあと事務の先生が電話に出て、「すみません。先生が来られなかったので、いつか必ずこの分の授業はしますから。お手数ですが、今お子さんを迎えに来ていただけますか」。 そして行ったら、「お詫びに」とこんなことをされました。さて、塾は生徒全員に何をしたでしょうか。 ②(これ11月に出したヤツ) 息子は最近下校後買い食いしてくるので、晩御飯のときたっくさん食べず、8時頃冷蔵庫周辺でコソコソしている。 昨日ね、「ママ!昆布どこ?」っていうの。この場合、乾燥してあるヤツを指す。ポットのところに来て「お湯沸いているよね?」と言い、さらに「ママ!見ないで!」と。さて彼は陰で何を食したでしょうか? 以上ご協力お願いします(いや、アタシ頼み込まなくても)。 |
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