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開催中の展覧会。
1. “予所收蓄 永存吾土”张伯驹先生诞辰120周年纪念展 地点:故宫博物院武英殿 时间:04-02 - 05-06 昨日ネットで知って、今日故宮へ行って来た。张伯驹はどういう人かというと、「集收藏鉴赏家、书画家、诗词学家、京剧艺术研究家」で、自分が持っていた書画作品を国に献上している。その中で一番有名な『平复帖』は書家の名前が書かれた、中国最古の書作品であり、現在故宮が所蔵している」(私の過去記事より)。この张伯驹の生誕120周年を記念して、张伯驹が寄付した作品の展示というわけだ、 その国宝級の「平复帖」が出品されているとあって行ったんだけど、なんと複製品だった。ほかにも複製品が結構あって、チトがっかりした。 本物はここらへん。 上阳台帖 李白の肉筆。この世に一点しかない。张伯驹を経て故宮が収蔵している。 あまり混んでいなかった。広い故宮の中で、こんな端の方に来るのはやはり書画に興味のある人だ。見ている人がしゃべっているのを聞いていると結構面白い。 「ああ、やっぱり李白が書いたって感じがするね」。ええ?どこが?? 「この細い字は痩金体だ」「そうそう。宋の徽宗ね」。「あっちは乾隆帝の字だ」。書画が多少なりともわかる人がわかる友達と来たって感じ。 明の画家、唐寅の「蜀宫妓图轴」。 この写真をみーんなが撮りたがって、群がっていた。人が多かったら、1、2枚撮って去ればいいものを、「あれ?ピントが合わない」とか言ってド真ん中に居続けるオバちゃん(年は私くらい)。 今回は故宮蔵だけじゃなくて、遼寧省博物館、国家博物館のものも借りて展示。 九成宮醴泉銘。宋拓。 これは国家博物館地下一階に展示されてた宋拓かな?開いているページが違うから不明。 汇草辨疑。字典。 毎年、書画館は二カ月特別展を開催するのだが、これが終わったらあると信じている。こんな複製品が多い展示だと私は満足しない。 2. 中国汉画大展 地点:山水美术馆 时间:03-12 --04-09 中国最大规模汉画展览北京山水美术馆开幕 以下二つはテレビで紹介していた。 3. 不息—第57届威尼斯国际艺术双年展中国馆·北京站 地点:北京时代美术馆(五棵松) 时间:3月31日—6月17日 周二至周四10:00-18:30 周五至周日11:00-19:30(周一闭馆) 4. 铸时代篇章——青年雕塑家作品展 时间:3-31 至4-13 地点:中国美术馆 今知った。 5. “悲鸿生命”徐悲鸿艺术大展 展览时间:2018-03-16 - 2018-04-22 展览城市:北京 - 北京 展览机构:中央美术学院美术馆 PR |
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お昼は十年以上は行っていなかった东方烤鸭店(大众点评)へ。一応、北京市政协会议中心の敷地にあるので、「政协のレストラン」と言っていた。場所が場所なだけに、味が不味いわけがない。
三杯鸡68元,荷塘小炒38元。これにご飯。粟(小米)の入った二米饭だった。 食後、すぐ隣りの中国妇女儿童博物馆へ。ここは数年前から行きたいと思っていた。北京駅の近くの国際飯店から徒歩5分。以前は予約をしなきゃいけないとあって、なかなか足が向かなかった。今は身分証を持って行けば、予約なしで入館できるので、いきなり行った。 パスポートのコピーしか持っていなかったが、それで券がもらえる。 入ってみると、デカい!こんな一等地に面積が3.5万平米。全6階。出ました。デカけりゃいい。はいはい、すごいですねー。うちのアトリエもびっくり。負けず嫌いが発揮できなくて、悔しい。 一階は企画展で、「“诗歌的样子”儿童原创画全国巡展」。4歳なのにしっかりとした絵を描いていて、14歳の間違いかと思ったほどだ。今、調べたら4月1日まで、あ、今日までか。 2、3階は子どもに関する展示。歴史博物館、子ども編みたいな感じ。 新石器時代の钮瓮棺(埋葬儿童用品)。子ども用の棺桶。 孟母教子。 羲之教子。王羲之が王献之に書を教える。 昔の教科書やら、抗日関係も漏れなく展示。 特別展として見ごたえがあり、是非行った方がいいと勧めたいのは、“苗疆华彩———中国苗族织绣服饰文化展”。4月15日まで。 4、5、6階は女性に関する展示。先にインパクトがある写真を挙げておくと、「贞操带」。 女儿经。女とはこうあるべきが三文字で。 最上階は、戌年だから犬関連の展示なのだが、パネルのみ。アホくさ。 そして芸術館というのは女性作家の書画なのだが、電気を途中で消されてしまった。真っ暗じゃないんだけど、展示物がよく見えない。館員が来たけど、点けてくれるわけでもなく、「5時で閉館です」と言ったのみ。そのとき4時半くらいだった。芸術作品は大したものはなかったから、「電気点けて」とも言わなかった。だから6階は価値なし。 それにしても広い。展示品多すぎて、途中から写真を撮るのをやめたくらい。まあ、行ってみて。 |
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1. 故宮が時計を修復するのに、カルティエに依頼している。
秉承着传承文化遗产的使命,卡地亚携手故宫博物院展开长达3年的合作历程,对六座故宫院藏钟表文物进行持续近半年的修复工作。 2. 不知道从哪天起,书画圈兴起了骂乾隆的风尚,似乎不骂一下乾隆就彰显不出自己高雅的艺术品味。骂乾隆点赞狂魔、弹幕狂人的,有骂乾隆奇葩的,有骂乾隆是胡人颟顸无知没文化的。在这里抛开乾隆的艺术水准不谈,我想问一问那些动辄骂乾隆的人几个问题:字写得有没有乾隆好?对书画艺术的热忱有没有乾隆高?如果你当皇帝会不会像乾隆一样对书画艺术如此重视? 书法雅集(微博)より。乾隆帝の書、人となりを罵る人に対して、「じゃああなたの字は乾隆帝より上手なの?あなたが皇帝になったとして、乾隆帝のように書画を重んじることができるのか?」と。 それに対してのコメント。 艺术造诣和书法水平,历史自有定论。我们无需多言,单看评论一味拿此取乐,刻意贬低,也没有什么意义。人多的地方,往往会出现一种跟风现象,人云亦云,要么无知,要么长着脑子不用。此是一种社会现象,古来就有,只是时下更甚,不禁让人悲哀,历史在发展,人呢,修养,素质在退后,甚至是塌方式的沦陷乾隆在历代书画作品留白处(还有直接在真迹上)盖大印章,甚至山水画留白处中跋文实在讨厌。相比之下宋徽宗在书画艺术上的贡献不谈,起码钤印基本都在隔水缝处,跋文也从无乱入感。 もし乾隆帝がいなかったらという図。 如果没有乾隆 下が元の絵。上は乾隆帝が他人の絵にハンコをバンバン捺して、馬の顔の上のあたりに字も書きこんでいる。あるのとないのとでこんなにも違う。 3. 工作顺治,生活康熙,体魄雍正,事业乾隆,万事嘉庆,前途道光,财富咸丰,上下同治,千秋光绪,万世宣统。 4. 故宫“看门人”单霁翔公开课演讲学术交流讲座合集 前に書いたかもしれないが、私の男神、故宮の院長が出ている番組。 |
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展覧会
1. 疯狂达利艺术展 3月31日まで蓝色港湾、央・美术馆にてサルバトール・ダリ展を開催中。SOLANAに美術館があるなんて知らなかった。あんまり行かないし。入場料180元。 2.《 The Beatles,Tomorrow 》 展览时间:2018.3.24-2018.5.27 展览地点:今日美术馆2号馆 ビートルズの展覧会が始まった。国貿から南へ行ったところにある。 3. 故宮博物院で特別展(常設以外は今は以下二つ) 单士元诞辰110周年纪念展 东华门古建馆展厅 2017/12/11 - 2018/05/30 哥窑瓷器展 延禧宫西配殿 2017/11/12 - 2018/08/31 4. 国家博物館は特別展、常設展ともにありすぎるので、ホームページで見て。 学院与沙龙——法国国家造型艺术中心 巴黎国立高等美术学院珍藏展 2018/1/31 - 5/6 南8展厅 展覧会以外 5. 2018 北京最美乡村-香屯 北京一美しい村なんだって。民の13両(すごい漢字変換だな。もとい!明の十三陵)の近くらしい。 6.北京40处森林公园!赏花、洗肺、踏青!收藏起来一个个去! 北京に40箇所も森林公園があるんだ??あったかくなってきたし、歩いてみるか。 |
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典籍博物館を出て、北へ進むと中央民族大学がある。その中に博物館があり、博物館通票を見せれば、10元がタダに。行かなきゃ。
地図で場所を確認する。中国の大学は大きいから、最短距離で敷地に入りたい。北京舞舞蹈学院と民族大学の間の道を西へ。博物館は南門が近いからそこまで行くと、閉まっている。え?北西角から東へ進むが、門がない。ちなみにこんなに歩かされた結果発見したことはこういう大学があるから、舞台衣装の店が多いということだ。 私もいつかデビューするときのために(なんの?)キョロキョロ見てしまったが、こんな「痩せてない人は入店お断り」感ムンムンの店はやっぱり無縁だな。 ウエストが強調されないタイプは我欢迎。 さんざん無駄足運んで博物館に到着。 入口で博物館通票を見せると、ハンコも捺さないで、ここに記入してと言われる。そこには入館した時間、名前、民族、身分証番号、電話番号を書くことになっている。 私:え?民族?私、外国人だけど 受付:じゃあ「外国」って書いて 私:身分証番号がないのでここはどうしたら 受付:(ものすご〜く不審な顔で)えっ?(数秒して)港澳台のはあるでしょ?ああ、パスポートある? できれば個人情報を書きたくなくて、可能な限りグズグズする私。で、テキトーに書いた。 一階の第一室へ行こうとすると、通せんぼ状態。 え?近くの職員が「正在消毒」。ええ?入れない?じゃあ私を博物館の中へ入れるなよ!そして「明天再来」とも言われた。あのねー、アタシは近くに住んでいるんじゃないんだよ! 上は見られると言われ、二階に上がると、二回も「消毒」。おいおい!二階の反対側の部屋は公開されていたが、大学の歴史で、つまらない。 三階は見られた。二部屋あって、一つは少数民族のいろいろ。ここは結構楽しかった。 最後の一室は台湾民族展。小規模だった。もっと写真撮った。こっちへ。 下りて来て、出口から出ようとするときに、中の館員が受付に「消毒してるから、もう入れないで」と。そしたらすぐ別の館員が来て、「2、3階は大丈夫」と。連絡の伝達が遅すぎる。 そもそも私は午前中に「開館していますか?」と電話している。「何時まで?」と一応確認したんだけど、出たのはおばあちゃん風で「確か5時までちょっと待って。ちゃんと知りたかったら、陳列部に電話して。今から電話番号を言うね」と言われた。私は午後そんなに遅くに行かないし、開いていることがわかればいいので、さらに電話することはしなかった。ところがこのザマよ。 めちゃめちゃ怒ったよ。心で。 ここの博物館のメインは一階の一室目だと思う。電話で確認してもこういう被害に遭うのが中国だ。ああ、またいつか行かなきゃ。 |
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2018年の博物館通票を買った。これを見せると無料、割引になる博物館が多く、まずは高いところから(おいおい、貧乏人!)制覇する心算(こころづもり)。微信で博物館通票の公众号を关注しているが、文房四宝の展覧会をやっていて、3月18日に終わると知り、足を運んだ。
国家図書館の敷地内にあるので、地下鉄「国家図書館」で降りる。昼ご飯は図書館向かいの「清真 燕兰楼(大众点评)」。ホテルの中で吹き抜けの下で食べる感じ。一人なのでラーメンを頼むしかない。私以外は全員たあっくさんいろいろな料理を頼んでいて羨ましかった。 18元。私にとっては胡椒入れすぎだけど、これが本場の味なんだろうか。 お土産に馓[sǎn]子を買った。馓子は新疆饭庄のほうが美味しかったな。 食後、真向かいの典籍博物館へ。 この階段の後ろ(一階)へ行って、カバンを預けないといけない。きんちゃくにパスポート、携帯、財布などを入れて、この階段を上がる。二階が入口。保安検査だけして、パスポートも見せずに通過(本当は見せて入館することになっているから、持って行った方がいい)。無料。 お目当ての器用为尚展へ。文房四宝の四は筆墨硯紙。特にものすごく古ーい物がたくさん出ていたわけじゃないけど、それぞれの歴史、特産地、製造方法がよくわかる展示だった。会場の写真はここへ。 この博物館は4階建てで、展示は1、2、3階。全部見なかったけど、前回も観た甲骨の常設甲骨文记忆展。甲骨文字とは殷代の占卜である亀甲獣骨に刻まれた、最古の漢字。会場の写真はここへ。 それから名家手稿展。会場の写真はここへ。著名人の手稿が展示されている。こういうところで思うのはいつも同じで、「昔の人は字が上手だったなあ」。漫画字とかいないしね。 広くて見甲斐がある。典籍(てんせき)だから、文字に興味ある人には特にお勧め。 |
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博物館通票を120元で買った。早く「120元分は使った」と豪語したい。高言したい。自慢したい。その見栄(?)のために、週一で博物館へ行く所存。
先週「王府井古人類文化遺址博物館」へ行った。ここへは2006年に行ったのが最初。数ある博物館の中で、こんなにひでえ博物館はここくらいのものだ。だって展示がしょぼすぎる。でも、博物館通票があれば無料なので12年ぶりに入ってみた。 感想:以前よりは多少マシになっていた。 王府井の東方広場を開発した1996年、地下を掘ったら遺跡が出てきたので、それに関しての博物館。遺跡を調べたら、旧石器時代、26000年前の物で、周口店に次ぐ一大発見となった。 展示はこんな感じ。 昔の様子。 石。 昔の様子。 石。 昔は亡くなった人の額に赤いものを塗っていた。 2016年にここの展示を一新したようだが、以前はこの地面は囲ってあったが、今は上に上がれるようになっている。中国はこういう展示方法が増えたと思う。 最後、大昔から現代までの王府井あたりの画像があるんだが、文字もないし、こんなに意味のない代物、絶対ありえない。電気代の無駄。 一回行ったらもういいし、博物館通票がなければ、10元の入場料を払うのだが、その価値はないな。 ここの写真をたくさん撮っている中国人のブログ発見。ここへ。 博物館通票に振り回される私なのだが(心甘情愿)、こんな人見つけた。 北京旅行記~鼓楼・鐘楼(中国バックパッカー観光旅行記) 在住じゃなくて、強硬観光?これだと走马观花になっちゃうよな。 2018博物館通票3と4をすぐ書きたい。 |
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花が見られる公園。2月下旬の記事。
再过一个月,北京将成为全国最美的地方! ① 腊梅、梅花/2月底-4月/卧佛寺、香山公园、红螺寺、明城墙遗址公园 ② 梨花/3月-4月/大兴庞各庄、门头沟区零一五县道东山村 ③ 樱花/3月中旬-4月中旬/玉渊潭公园、北京植物园 ④ 玉兰/3月末-4月上旬/颐和园、大觉寺、西城区西长安街附近、国际雕塑公园、潭柘寺 ⑤ 桃花/3月末-5月初/北京植物园、平谷刘家店乡、凤凰岭、 ⑥ 海棠/4月初-4月中旬/元大都遗址公园、宋庆龄故居、香山碧云寺、陶然亭公园 ⑦ 郁金香/4月上旬-5月上旬/中山公园、国际鲜花港、 ⑧ 杏花/4月初-5月底/八达岭、幽谷神潭 ⑨ 丁香/4月中旬-5月上旬/戒台寺、八达岭森林公园、天坛公园、法源寺 ⑩ 油菜花/4月中旬-6月中旬/房山长沟镇 まあ、植物園行けばなんでも見られるよね。うちは子どもが小さいとき、お弁当持って、植物園に行ったことがあったなあ。植物園、遠いからね。行きやすいのは、チューリップを見に中山公園。桜は玉渊潭だけど、もう人多すぎて、週末は特に桜見に行ってんのか、ヒト見に行ってんのかわかりゃしない。ハナカイドウ、桃、モクレン、ライラックはうちの階下で毎年楽しめる。今年はどこへ行くかな?? おまけ:中国語の花の名前 ・いくつ分かる?意外とステキな中国の花の名前 ・ネーミング辞典 ・中国語 花 草 樹 |
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