忍者ブログ
  • 2025.02«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • » 2025.04
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2025/03/14 21:34 】 |
ダンナの消費加減in北京

 ダンナって派手にお金を使う。先週、杭州出張へ行き、またまた篆刻用の印材を買ってきた。北京は高いから、地方へ行くと買うのよね。安いと数元からあるハンコ用の石は、高いとありえないくらい高い。アトリエに行ったとき、私に見せてくれた。うれしそうに並べるヤツの顔が憎い。


  形が悪いが、色が珍しいという、石。800元とか1000元とかのを買いやがる。値切ってこの値段。目を輝かせて、「前に買ったの、見てないだろ」と並べ始める。「これ、500元、いや、1000元だったかな。2000元だったかな」。おいおいおいおいおい!5002000は違いすぎるじゃろが。



 かつて地方で買ったのを北京でわかる人に見せたら、北京の相場の半額以下で買っていることがあった。転売しろ、ダンナ!でも、ヤツの買う目的は投資じゃなくて、自分用。自分の作品に捺す印材にはいいものを使いたい。鑑賞して、収蔵しておくわけでもない。


娘:え?自分で使うの?
ダンナ:そう
娘:自分で使うんだったら安くていいじゃない
ダンナ:いいものを使いたい
娘:作品見る人は石見ないでしょ。石って四角ければいいんだよね?
ダンナ:いや
娘:四角ければいいでしょ!
ダンナ:ダメだ
娘:四角……


  四角を4回は言った娘。その気持ちはよくわかる。和食を4人で食べて400元。これ北京ではかなり安い方。ダンナ「400元もするのか」。おいおいおいおいおい!アンタの石は数千元でしょがっ。私が普段節約しているのがバカらしくなる。でも私も浪費してると、まぢで破産するわ。まったく、お似合いの夫婦だ(ってそういうオチか)。


  ダンナの個展、土曜日で終わりだからね!


<俗人・俗画>王強作品展
会期:20141227日―2015110日 10時―18
会場:Town Art Museum(TAM) 建外SOHO西区15号楼11501室 入場無料





  三つのとりで「みどり」とか。


 ガンコな牛とか。


  蒋介石とか。


   肯尼迪(ケネディ)とか。



拍手[5回]

PR
【2015/01/07 09:20 】 | nダンナ、アート、アトリエ | 有り難いご意見(6)
ダメよダメよも内助の功in北京in北京

月曜日、ダンナの個展の搬入、陳列。午後4時半に画廊へ行き、打ち合わせをし、5時から設営業者が来ることになっていた。ダンナはアトリエからこのうちに来て、私をピックアップし、画廊へという順で。


3時に突如ダンナから電話がかかってきて、「もう画廊の近くにいるから、連絡して、開けてもらって!」。はっ?え?早すぎるでしょ!っっつーか、事前に知らせろっての!申し訳なさいっぱいで、私が電話して、開けていただき、ダンナは作品を置き、助手を残し、梱包から解いてもらう。その間に、ダンナの車は我が家に。晩ご飯要員のばあさんも乗っていて、私とチェンジ。っつーか、今行ったら早すぎんだけど?


私「業者は5時だよ」。ダンナ「その前にやることがたくさんある!」。いやいやいや、そーゆー約束を先方としてないから!結局、渋滞がひどくて、着いたのは4時。配置考えたり、いろいろあるから、早すぎはしなかったんだけど。


画廊にはモノが置ける台がたくさんある。ダンナ「破坏空间だから撤去して!」と。それがもう結構な量なのに、別の場所に無理やり移していただいた。本当にすみません。


設営業者は美術館専門のヒトで、偶然にもダンナが地方巡業(?)へ行ったとき毎日ともに汗を流したヒトだった。設営が終わり、みーんなで晩ご飯。わてら夫婦に「どうやって知り合ったんですか?」。普通聞くかあ?ダンナ答えて曰く「路上」。おいおい!ナンパされた覚えもないし、した覚えもない。若い人達には真面目に答えてあげようよ。で、答えた。


画廊の人が「王先生、開幕式で何かお話されますか?」。「しない。何万人も集まったらするけど」。おまえは国家主席か!


ダンナの助手というか舎弟というかの若いボクちゃん、あまりゆっくり話したことがなかった。私に「普段、料理は何を作ってあげているんですか?」って聞くから、私が「ほら、一緒に住んでないから。この人がうちに帰ってきたら、作ってもらうの」。「ええええええぇぇえぇええ!」。信じない。ダンナ「本当だ」。まだ信じない。「俺は朝子どもを学校へ送ってやる」。「ええええええぇぇえぇええ!」。またまた信じない。それはすべて事実だ。っつーか、ダンナどれだけ怖いと思われてんのよ。


このとき私がひっかかった、ダンナの一言。「あいつが作るのは食べられない」。腹立つーー!私は中華が上手に作れない。和食は、みりんとか入ったの、甘くてまずいと思っている。煮物は全般的にダメなダンナ。わかっていたけどね。改めて他人に言っているのを聞くと、不愉快っていうか、国際結婚を後悔するっていうか。


そろそろ2015年の目標、計画を立てる頃だ。「いきなり中華が上手になる」。これは候補だな(おいおい。どこまで前向きなの)。




<俗人・俗画>王強作品展
開幕式:20141227日(15時―18時)
会期:20141227日―2015110日 初日以外10時―18時(11.2.3日は休み)
会場:Town Art Museum(TAM) 建外SOHO西区15号楼11501室 入場無料


 ゆっくり観たい人は初日は避けたほうがいいかも。ダンナ関係がたくさん来るらしい。むさい人、たくさん見たければどーぞ。






   画廊の位置はピンクの矢印のところ。建物の角。紫の星はメリーゴーランド。その目の前が入口。1階(15号楼の東南角)。

拍手[8回]

【2014/12/26 14:21 】 | nダンナ、アート、アトリエ | 有り難いご意見(5)
<俗人・俗画>王強作品展で本当に虐待なのか確認すべしin北京TAM

 今1650分。ダンナから電話があり、「今日そっちに帰る」。「え?なんで?」。「クリスマスだろ」「え?クリスマス、カンケーないでしょ!もう昨日ご馳走作っちゃったよ。今日は残り物。カレーでいいの?」。「いい」。


 そんなダンナの(「そんな」って?)北京での展覧会は久しぶり。



  (クリックして拡大可)


<俗人・俗画>王強作品展


開幕式:20141227日(15時―18時)
会期:20141227日―2015110日 初日以外10時―18時(11.2.3日は休み)
会場:Town Art Museum(TAM) 建外SOHO西区15号楼1501室 入場無料



   
これ今回展示している作品だが、「虐待儿童」?今週土曜日午後が開幕で、この日は本人もアタシも会場にいるので、是非どーぞ。







拍手[7回]

【2014/12/25 18:21 】 | nダンナ、アート、アトリエ | 有り難いご意見(0)
アホ亭主と喧嘩。原因はコレよin北京
    アトリエですでに使っているこれをダンナが、市内の私の家のためにまた買った。でも使い方がわからず放置していることは、先週ここで書いた。ブリタなら日本語のHPがあると二人もの親友がご丁寧に教えてくれたが、使わないでいた。先週末、ダンナがここへ帰ってきた。



ダンナ:なんで使わないんだ


私;だって説明書読んでないし。初めはなんか注意することがあるんだよ。私、中国語見てもわからなかった


ダンナ:おまえはわからなくても、静香か周吾に聞けばいいじゃないか。ここに持って来い


私:説明書、今見てよ(と開く)


ダンナ:いいから持って来い。(息子に渡す)水入れて来い。


私:ああ、ちょっと待って。水入れてすぐ使えるんじゃないはず


ダンナ:いいから。使え。(息子、水を入れる)これでいい


 


  こうして不正確に使用が開始された。数日後わかったのだが、初めは2回濾過してから使う。あ~あ、もうその捨てるべき水飲んじゃったよ。死んでやる。おまえのせいで!と天国から呪ってやる!(すでに5日もたってるっちゅうに!)


 


  週末の夜、家族四人で鍋を食べに行って、その足でスーパーへ。モップ売り場のところで、品選びするダンナ。うちの台所、トイレの床はツルツルで、ちょっと水があるだけで滑って危ない。だから、私が使っているのは「海绵拖把」。


 


ダンナが買おうとしたのは「墩布」。


  
私はこの手のモップが大嫌い。この先の部分を洗うのがイヤだから。フローリングの床は雑巾で自ら膝まづき、奴隷のように拭く。


私:そういう先が布の、要らない


ダンナ無視して、物色


私:要らないって言ってるでしょ!うちにあるじゃない!


ダンナ:ああいうのはダメだ


私:それ買ったら、すぐ捨てるからね


ダンナ:オレはうちにあるのを捨てる


 


 離婚するぞ、ごるあ!



 


 腹立つーーーーーーー!めちゃ腹立つ。結局買わせなかったけどね。買ってたら、国に帰らせてもらいます」だったかも。同居してなくてよかったと改めて思った。

拍手[5回]

【2014/12/18 08:17 】 | nダンナ、アート、アトリエ | 有り難いご意見(4)
ダンナ、捕まらないようにねin北京

 結婚した当初はいつもヒヤヒヤしていた。だって、この国は現代アートなんかを認めない。悪いことしてないのに、しっかりブラックリストに入っている私の配偶者。まあ、秩序を乱す恐れのある対象っていうか。


結婚して10年は、たとえば48時間連絡が取れないと、あれお縄ちょーだいですか?と真面目に思ったりもした。でもここ数年、全然心配していない。現代アートでも何に触れたらいけないのか本人はわかっている。妻子がいて、そうそうアホなことはしないはずだ。画家村でも捕まった人は過去にいるからね。そりゃー、そうだろうってことをしている。キーワードで引っかかるといけないから具体的に書かないけどね。


 ところがよ。去年の今頃。私はヤツの微博も見ているんだけど、画家村で公に「反対します!」みたいな横断幕を掲げ、本人がばっちり写っているのよ。ええ?すぐに電話すると、つながらない。焦った、焦った。結局、問題はなかったんだけど、焦った、焦った。当時の様子ここへ


そしてさっきよ。微信たらね。また物騒なことをしている。→ここ←。最後の写真の真ん中に写っている人物にミョーに見覚えが。

  
今、電話したよ。没事儿。已经完事了
大丈夫。終わったから信じていいのか。電話をすぐ切りたがるあたり、余計心配になるがな。


 画家村に何千人も画家が住んでいて、全部ってことはないから、どこか一部が立ち退き対象になったんだと思うけど、久々にヒヤっとした。


  
ダンナネタもう一つ行こう。中国では水道水がそのまま飲めないから、みん水を買っているし、饮水机(ウォーターサーバー)買って、これでお湯を沸かして、お茶を飲んでいる



  
うちも昔はあったが、「おまえはこの中を掃除しない。不衛生だ」と言い、没収され、こういうのを買った。

  
ここから汲んで、日本の一般家庭にあるような電気ポットでお湯を沸かしている。ところがこれもダメだと言う。「この水は12日で飲み終わらない。時間がたったら不衛生だ」。



 で、ダンナがネットで買って、これがうちに届いた。


  これアトリエで使っている代物なのよね。届いてもう4日たつけど、まだ使っていない。なぜなら、説明書が中国語だから。フィルターをはめる方法が誠にメンドくさい。理解したくない。そもそも私は健康オタクが大嫌いだ。それ以前にメンドくさい亭主が大っ嫌いだー。

拍手[6回]

【2014/12/10 18:39 】 | nダンナ、アート、アトリエ | 有り難いご意見(11)
山海美術館と淮揚菜“老関記”in通州

<写真はほぼクリックして拡大可>


  上上美術館をで出て、ダンナの車は山海美術館へ。行ってわかったのだが、ダンナが企画した、という画家の個展だった。抽象画はまったくわからん!








  具象画もあった。


  夜、
20人くらいで淮扬菜“老关记”は江蘇省のほう。南だから北と味が違う。北は塩が多くて大味。南のほうが上品でやさしい味なので、日本人の舌に合う。黄色いの、魚じゃない方は大根なんだけど、だし(って何のだしなのか不明)が効いていて、非常に美味しかった。
   











  この20人の中にナント、私が書道留学していたとき同じクラスだった中国人がいた。別のテーブルだったので、ゆっくり話せなかったが、今は画家として、この画家村に住んでいると。書道クラスにいたのに、今は絵を描いている。あ、忘れてた。私、絵を勉強するんだった。竹の描き方の本を買って(おいおい、基礎かい!)、2回描いたきりだ。一年の計は国慶節にあり。私、心を新たにしたいことが複数ある。改めて発表するわ。

拍手[3回]

【2014/10/04 11:02 】 | nダンナ、アート、アトリエ | 有り難いご意見(0)
中国芸術品産業博覧交易会2014EXPO in上上美術館、通州区宋荘
 年に一回開催されてきた「宋庄艺术节」が今年はなくて、その代わり、現在「中国艺术品产业博览交易会」が開催中。写真はすべてクリックして拡大可。
 

ダンナに3時に来いって言われて、4時に行ったのね。じいさんの運転する車で、家族総出よ。午前中、入場料が20元だとダンナが言ったから、じいさんばあさんは入らない。私はどうにかバスで帰るって言って、じいさんばあさんは去った。

 村で一番大きい上上美術館。歩きたくなるくらいデカい。


 入ってすぐに大家の作品が!ダンナに「これ本物?誰の?」と聞いたら、「国家的」って。



徐悲鸿

林散之

齐白石

吴昌硕


 特別警備のある特別なコーナーを出ると、その他の作品。博覧会って感じよ。ダンナ、よりによって、こんな作品を出すなんて。はいはい、日本鬼子ですよーだ。





  知らない人のを適当に撮影。






 ロシア人。



イタリア人。

 韓国人。ハングル文字の書道作品。

  


中に入ってダンナを見つけるまで30分かかったよ。電話つながらないし。だいたい見て、ダンナと別の美術館へ行こうと、出口の方へ行ったら、ダンナの肩を叩く者あり。若い白人二人を連れた見覚えのあるおっさん。ダンナと久しぶりに会ったという顔をして握手。私を見て「友達?」っていうから、「貴方が美大にいた時、私も美大にいた。日本人だよ。彼の奥さん」。「あーあ」って、握手。一留学生だった彼も今では韓国人の著名なアーティスト(らしい)。青と白の縦縞のジャケット着てた。大阪の食い倒れ人形の「青版」って感じだったよ。でも彼はおシャレだと思う。50すぎてGパンで、顔もはっきりしているから、似合ってた。同級生に会えるのってなんか懐かしくて嬉しい。若い白人の女子2人にダンナを「フェイマスアーティストなんたらかんたら」って英語で紹介して、中国語もちゃんとしゃべって、すごいぞ。韓国人。



写真貼りすぎたから、次に続く。




拍手[5回]

【2014/10/03 10:44 】 | nダンナ、アート、アトリエ | 有り難いご意見(0)
中秋節、山海美術館in北京宋荘画家村


私には妹妹がたくさんいるけど、中でも特に親しい(とこちらは思っているがあちらは?)妹妹から本をいただいた。『ビブリア古書堂の事件手帖』5巻まで。北京日本文化センターの図書室へ行ったとき、娘が「ママがもらった本の中国語がある」と言い、借りた。娘が先に読んで「これ面白い」と言う。息子が読んで「ママこれ買って」。図書室には1巻しかない。息子が漫画以外の本を買おうなんて、溢れる涙を……。で、アマゾンで買った。息子絶賛。「東野圭吾は面白いけど、怖い」。『ビブリア……』は安心して読めるらしい。私も4巻まで日本語で読んだ。好きなのになかなか告白できないとか、そういうのが、実は私は大好きだ(この本の面白さは決してそこじゃないけど)。そして私は冷静に思う。小説家ってすごい。だって自分で話を編み出すんでしょ?私なんて事実しか書けないわ。



さてその妹妹が「みどりさんのブログで月餅の句を読まないと中秋節を越せません」みたいなことを言うので、無理やり筆で書いたわよ。





うちのダンナ、地位から言って月餅をあまたもらう。でも今年は数日前まで一箱もなかった。そこでじいさんが自腹で3個買った。昨日の朝、娘が「ええ?おじいちゃん買ったの?パパはもらうの断っているんだよ」と告げ口する。じいさん「有病」(ビョーキだ)と怒る。ばあさんも「まったく」とブツブツ言う。それで私は筆をしたため、「月餅を断るダンナ怒る父母」となった。




おととい、アトリエにいたらダンナが午後「出かける。3時から開幕式だ」。私はその展覧会情報をダンナの微信で知っていた。いつもなら聞き流すが、「開幕式に行ってみたい」と申し出た。そして3時にダンナの秘書みたいな若い男が迎えに来てくれて、初めて行く美術館へ行った。



(
地図クリックして拡大可)



作品もクリックして拡大可)





この展覧会20日まで。郊外だし、この記事見て、わざわざ行く人いないだろうけど。あ、ダンナね。今必死に絵を描いて、出来たものから額に入れている。9月末から個展なんだって。間に合うのかい!間に合うかわからないから、画廊もまだ情報を流していない。直前にここで告知するわ。市内だし。



おまけ:美術館の前に停めてあった車。女性が足を投げ出していて、びっくりしましたワン。



拍手[4回]

【2014/09/08 11:47 】 | nダンナ、アート、アトリエ | 有り難いご意見(2)
前ページ | ホーム | 次ページ

忍者ブログ [PR]