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8月初旬に北京に戻ってきて、空は数日結構青かった。この8月は青い日が多かったと思う。もううるさいんだよ。空気悪い空気悪いって。しょうがないでしょ。生活の基盤がここなんだから。 ほれ。 ほれ。 ほれ。 ほれ。
私が真剣に動画見てるから、娘が真面目な面持ちで「ママはもっとパパとしゃべったほうがいいよ。車乗ったって全然しゃべらないじゃない」。「いやあ、だってあっちがしゃべらないんだもん」。「それがダメなんだよ」。だって「あなたにとって芸術とは」って奥さんが聞いて、答えるか?これまで質問はたくさんしてきた。いつも「複雑で説明しにくい問題だ」。「おまえに言ってもわからない」。ほら、アタシらそれぞれ「个体」だから。 本人はこのインタビュー、見てないかも。知っててもわざわざ妻には知らせない。これからもネット検索で おまえを探してやる。 PR |
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大都美術館が昨秋開館したのは知っていた。後に「一般公開していない」という記事も見た。昨日、微博で知らない日本人が「開館した」と言及してた。子どもはもうすぐ夏休みだ。私が一人でブラブラ散歩するの日も残りわずかだ。で、思い立って、行ってきた。
入口。 この中、右側で20元の入場料を支払う。左側はカフェ。 入場料を買って、出ると、左側はこんな景色。 右側がこうで、そこが美術館の展示室の入口。 地下一階から行ってみた。空間が広いのに、クーラーが非常に効いていて、ヒトは少なくて静かだし、ゆっくりするのに佳い。 地下一階、展示室の外。 中国油絵100年の歴史が、廊下に説明されている。 1階は展示室がなく、2階へ。 入ってすぐ、靳尚誼の「八大山人」。靳尚誼はこの美術館の館長。90年代、私が北京の美大にいたときの学長。 詹建俊「雪山松」。 闻立鹏「无字碑之五」。 王忻东「冬天里的阳光」。この赤い布の厚さの感じが、、、、実物見て欲しい。 二階の展示室の廊下からガラス窓越しに外を見る。 一階。 外出たところ。この入口のにーちゃんは意識して、こっちを向いた。 この人も中の館員もみーーーーんな態度が佳い。よくしつけられていると思う。 同じ敷地内、美術館のすぐ東にホテルがあるのだが、まだ開放していない。 このホテルの向かいが「孔庙&国子监」。そう。位置は雍和宫の近くといえば、どこかわかるだろう。 なぜか公式サイトが開かず。住所や地図は大众点评から。行ったことある人少ないと思う。是非どうぞ。今の展示は7月25日まで。開館時間9時から17時(入場は16時まで)。月曜休館。 。月曜休館。 |
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日曜日、書道展の陳列を終えて、出品者の皆さんと懇親会。子ども連れて行ってもつまらないだろうから、ダンナに任せた。そしたら午後の早い時間に子ども達を迎えに来て、「アトリエにいるから、夜おまえは自力で来い」と。え?あんな田舎に、か弱いアタクシがお一人で??当日電話で話したのだが、私がごねると、ダンナ「じゃあずっとタクシーに乗ってこい」。いやいや、そんな長距離、白タクじゃなきゃ行ってくれないわ。通州区って言ったって、街中はいいよ。ネオンだってある。でも、アトリエは農村の中にあるから!着くまでの最後の5分で、誘拐されないかドキドキし、最後バス通りから細い道を入ったところで、殺害されることを請け合い(おいおい)。
で、「バスに乗ってこい」と。「バス停までは迎えに行ってやる」と。終バスが早いのよね。私、書道展の主催者なのに先に失礼!ってできないわ!そして「地下鉄に乗れ」と。地下鉄から車で20分くらいかかるんだけど、迎えに来てもらったわ。
一泊して、夜食べて市内に戻ることになったが、娘が「羊蝎子を食べたい」と言った。私も食べたい。ばあさん、今東北に帰っている。じいさんは「昼の残りを食べる」と言い張り、参加しない。そして親子4人水いらずで行ってきた。
画家村でもいったいどの位置にあるのかわからないほど奥のほう。
入口入るとお店のオバちゃんが「王老师!」って。常連ですかい! 庭で食べた。 オデブ猫ちゃん。
「羊蝎子」は鍋で、具材としてダンナはキャベツ、にんじん、じゃがいも、もやしを頼んだ。
最後のシメは麺。
端午節なので、お店からチマキプレゼント。
ダンナが注文を終えたとき、若い友人に電話して、「今から来い」と。私は初対面。一緒に食べたんだけど、よくしゃべるから楽しい(ダンナ、私や子ども達とだと口数少ないから)。
以下話した内容をここに書く(待续)。 |
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ダンナ、日曜日の夜ここに帰ってきて、 |
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皆さんはどのくらい、自分のご主人の動向を知っていますか?(って、何で「ですます」?) 昨日、微博を見ていたら、ダンナがものすごく久しぶりにアップしていた。文章はなく、写真のみ。7枚くらい。そしてわかった。ああ、韓国に行ったんだ。
いつ帰ってくるのかなあ? 個展のご盛況をお祈りいたします(だから何で「ですます」?)。 |
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昨日アトリエで一泊してきた。昼前に着くと「涮羊肉」であることを告げられる。「野菜は庭から採って来るよー」とばあさんが子ども達を導く。
昼食後30秒くらいで、ばあさんが張り切って「今行くよ」とじいさんを急かす。食後はゆっくりしていただきたい。そんなすぐ動くかぁ?老人! 子ども達が「どこ行くの?」と聞くと、答えは「燕郊」。アタシも行きたい!そしてじいさんの運転する車に乗り込んだ。買い物は「茄子の何か」※。その何かが私は中国語で聞き取れなかった。 市場へ。まずは野菜の買い出し。今、家庭菜園が充実しているから、よほど安いとか、自分では栽培できないとか、心動かされない限り、ばあさんは買わない。生姜を見ると、どこへ行っても1斤(500g)9元。1カ所8.5元と9元が並べてあるところがあり、ばあさんはその安い方をちょっと買った。0.5元しか違わないけど、モノの善し悪しは一目瞭然。8.5元は疲れていて、9元はとても新鮮だ。普段「养生堂」(健康番組)とか見て、何が体にいいか気をつけているワリに、新鮮なモノを口にしようというアタマはないらしい。値段が10倍違うとかじゃないってーのに。 プチトマトもたいてい8元なのに、1カ所5元のところがあった。そんな安けりゃばあさん迷わず買うよ。今朝見たら、すでに1つカビが生えていた。中国人にとって、プチトマトは野菜というよりフルーツだ。朝ばあさんが洗って、ダンナの机に置いた。「リンゴ剥いたよ」の感覚で。ダンナ怒っちゃって、「こんなデキすぎなの食えるか!」。あまりにも熟しすぎてた。 ばあさんとじいさんが車でよく買い出しに行くのは「河北省廊坊市三河市燕郊镇」。いかにも田舎の市場って感じ。
市場の中の通路を荷台のついた車が堂々と走行し、野菜を買って積んでいく。甚だジャマだ!
夜、ダンナはいつも一人で散歩しているらしい。アタシに「行くか?」って聞くから、「行く」と答えた。子ども達にも声をかけると、車に向かった。車に乗ったら、散歩と言わないのでは? 「潮白河」がすぐ近くで、そこまで車で行って、河沿いを歩く。人っ子一人いない。とても暗い。懐中電灯を二つ持参して、照らしながら歩いたくらいだから。河のこっちは北京、向こうは河北省。ダンナが「香港みたいだろう」。おいおい!香港に失礼だわよ。
私は家が二つあることがうっとーしー。ゴミゴミしているところが平気な東京人。別に閑静な農村に別荘なくてもーと真面目に思っていた。でも、誰もいないところを散歩できたり、家庭菜園で野菜タダとか(おいおい)、なんかちょっといいかなと少し思い始めたところである。 yāngって言われたってわからないっての! |
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ばあさん昨日来て、今朝郊外に戻った。ネタないでもないよ。でも、明日記事にするわ。もう晩ご飯の時間なので、今日は写真アップして終わり。ダンナ、来週韓国で個展。デカい現代アートの作品はこの御時世、売るのが大変。最近は展覧会もこういう小さい中国画ばっかりだ。
以上。
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アトリエに行くと、敷地から出ないから、動かない。毎日たくさん歩くことを日課とした私は珍しく散歩することにした。 これたぶん簡易トイレ。そんなところにも「小広告」が貼ってある。 こんなド田舎に「双语学校」(英語と中国語を教える学校)がある。娘がいつも「严肃で活泼ってどうよ」とツッコむ。 「馒头 大饼 切面 豆包 糖三角 花卷」って、小麦粉ランドと呼ばせてください。
「理发 东100米」(散髪は100メートル東へ)。髪の毛どうこうより、生きて帰ってこられるか疑問だ。 |
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