× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
昨日の午後、ダンナが帰ってきた。会うのは3週間ぶりくらいか。息子も寮から帰ってきて、夜はご飯を作って食べると言ってあった。そしたら、「アトリエに行こう」。強制送還という名の拉致だ。
夕方着いて、すぐ夕食。 今朝。ひさしぶりに散歩。これ↓うち。紅葉をわざわざ見に行かなくてもいいな。 ダンナがドイツ系スーパーで高い牛肉を買った。ばあさんが圧力鍋で調理するのだが、みかんの皮を入れて漬けていた。それゴミですか? 一日労働。労改ですか?へとへとだ。 今日中に市内に帰るけど、着いてすぐ寝ると思う。この記事は終わり。詳細は後日。 PR |
まず初めに、「日本で開催中の展覧会に王強先生は出していますか?」と質問が来たが、別人です。誰が付けたか、ありふれすぎなこの名前(って、あの親でしょ!)。展覧会は絶対ここで宣伝する。
さて、国慶節の連休、アトリエに来て4日目。毎朝ダンナの散歩に付き合っている。 潮白河の手前は北京市通州区(農村)、向こう岸は河北省燕郊(住宅街)。散歩だけで6000歩。 帰宅して朝ご飯。ばあさんがお粥を作ってくれた。 午前中に義弟が来て、じいさんばあさんは通州の塔を見に行くことになっていた。私も娘も一緒に行くことになった。でも、義弟が待てど暮らせどやって来ない。12時になって、絶対行かないダンナが「昼を作れ」という。私はてっきり午前中出かけて、ダンナ以外は外で食べるものだと思っていたが、ばあさんに聞くと、「これから来るらしいよ。お昼は済ませたって」。え? そして昼はなんとなく私が作るハメに。義弟に文句を言う。 私:もっと早く来ると思ったのに。家で急に作ることになっちゃったじゃないのよ!なんで早く連絡しないの? 弟:俺は食べたから要らないよ 私:そうじゃなくて、(と同じことを繰り返す) 弟:俺は食べたから要らないよ 会話が成立しない。 ばあさんが「白菜があるよ。あ、あとキクラゲがあった」と私に差し出した。キクラゲは水に戻してあるが、ヌルヌル。洗って洗って、死ぬときはこれで死んでやると心で思い、白菜と炒めた。あと、カリフラワーがあったの炒め、前日のご飯がたくさんあったので、チャーハンにしたいのだが、これは私より一万倍上手なダンナの出番だ。 私が卵を割る。ダンナが中華鍋に油を注ぐ。いつものように、大さじ1ではなくて、おたま1だ。 レタスを切る。私はマヨネーズだが、中国国籍の皆さんはばあさんお手製の味噌。みどりVSばあさんの図。いいもん。一人で洋食だもん。 で、出発。じいさんの車で、弟の運転。通州区の中心のほうへ向かう。 途中、懐かしい旧「西友」を通る。入口にSEIYUって書いてあったよな。 佑胜教寺に着いた。開いてなかった。10月30日まで大規模修繕なんだって。 今日は中秋節なので、八里橋市場に行って食材を買った。通州で最大なのかな。すごく広い。ここは海鮮専門エリア。 野菜もちょっと買ったのだが、値段が野菜にぶっささっていた。 じゃがいも、にんじん、一斤0.8元。とても安い。 夜は義弟お得意の烤肉だって。一昨晩も昨晩も鍋。肉、肉、肉。昨晩は気持ち悪くなって、私、大変だった。早く市内の日常生活に戻りたい!! |
国慶節だからしょうがない。アトリエに来た。
昨朝の散歩。子どもは行かないので、仮面夫婦二人で。とうもろこし畑は収穫が終わったところ。その終わっているところに数人ヒトがいる。 ダンナ:あれは粒を拾っているヒトだ。 えええええぇぇぇええええ。 そのすぐ横で持ち主が皮を剥いている。持ち主のすぐそばで堂々と泥棒?? 傘が要らない程度の雨が降ってきた。散歩は中止だ。ダンナがとうもろこしの持ち主に「雨なのに仕事をするのか?」と聞いたら、「この程度だからね。大雨にはならないよ」。ダンナが私に「大雨にならないとわかったら、散歩続行だ」。え?あの人、気象予報士じゃないよね? バス通りに出る。トラックがたくさん停まっている。 高さを制限して、トラックの進入禁止。 また川のほうへ行って、松の木の間を帰ってくる。ダンナが言う。毎日ここで集まっている若者達がいて、絵の勉強をしているのか、传销か? 友人が市内からやって来て、一緒に宋庄美术馆へ行く。 これすべて容器。スーパーマイルドもあった。 後ろに「宋庄当代文献馆」ができていた。ここのほうが芸術的にはレベルが高かった。 とりあえず以上。 |
先週アトリエにて。
ダンナ:ここも立ち退きだ 私:え?いつ? ダンナ:5年後くらいかな 私:え?えええ?え?えええ?どうするの? ダンナ:どうするのって、しょうがない 私:なんで? ダンナ:规划 私は動揺しないダンナにびっくりだ。さすが中国人。もう聞いて5日は経っているけど、私の心はまだ「え?えええ?え?えええ?」だ。 私:あっちは大丈夫なの?(三十三間堂を指す) ダンナ:大丈夫 私:いやいやいやいや、それはわからないでしょう 住んでる方のアトリエは建てるのに1年かかった。建設中、大工がサボらないか1年見張り続けたダンナは疲れ果てた。完成した時、金持ちの友達が「私の飛行機と取り替えてくれ」と懇願してきた。もちろん断った。 私は市内に住んでるからいいけどね(いいのか)。 月曜日の朝、パソコンを開いたら、ピーってずっと言っている。デスクトップの端の電気は点いているのに、画面は黒いまま。え?壊れた?強制終了。電源から全てを抜いて、もう一回差す。 ダメ。 ご臨終。手を合わせてしまった。買い換えようと思って2年は経つ。最近は殊に調子が悪かった。いつ壊れてもおかしくなかった。電話する。 私:パソコン壊れた。もう絶対ダメ ダンナ:自分で買え 私:いやいやいやいや、全然わからないし ダンナ:わかった 火曜日の午後、iMacが届いた。さすがダンナちゃん、仕事が速い。速すぎる。こういう人と結婚してよかった(と初めて思った。おいおい) すごいね。21世紀は。箱開けて、分厚い説明書がないのにびっくり。このパソコン操作能力2歳あるいは98歳のアタシでもすぐに使えるようになる。 但し、ウィンドウズ慣れしているから大変だ。あと、前のパソコンのデータをどうにかして取り戻さないと、書道の資料とか困るわ。 でも、なんか生まれ変わった気分。っつーわけで、新生ブログよろしくね(って、見てる方は変わらないっつの)。 |
|
俺は王強。
今日は北京市通州区と河北省燕郊鎮の堺にある潮白河を案内しよう。前を歩く男は釣りに行くんだな。禁止されてんのに。 大通りから河に向かって下りる。これは下りたところから上を撮ったんだけど、誰がか妄りに不要なセメントを捨てて、それが通り道になったんだ。 河の手前は北京市の一番東で、のどかな農村。河の向こう、河北省に入ったとたん、高層ビル。大都会北京に隣接する都市として発展している。俺の弟もそこにマンションを買ったけど、最近河北省戸籍じゃないと家を買えないという規定が出たことで、不動産は暴落。売りたいと言っていたが、大損だろうなあ。 羊飼いのおじさんがいた。その人の住んでいるところを知っているよ。桃畑を持っていて、桃を売ってもらったこともある。うまかった。 草より木の葉っぱの方がいいんだな。こいつはカメラ目線だった。 ある程度散歩して、帰りは河沿いでなく、ちょっと入ったところを戻る。 嫁が「松がたくさんある。日本では高いよ」と言うから、「ここから切って売ってこい」と言ってやった。「日本では金持ちの家にあるというイメージだ」と言うので、中国と違うな。中国だと松は墓場にあるんだよ。 俺は毎日ジョギングに来ている。ここらへんの土地は俺のものだ。このマンホールは開けると、水が汲めるぞ。 ここに来たかったら案内してやるよ。但し朝だけだ。日中は暑いし、夜は蚊が多すぎる。嫁に連絡しておいてくれ。 |
中央美術学院の学部生の卒展を見てきた(院生のほうは先に終わっている)。
中央美術学院といえば、私が書道留学していた大学だ。90年代前半は王府井なんていう、北京の真ん中にあった。私が留学を終えた翌年から、花家地の方へ臨時に引越した。2001年に今のキャンパスが、美術館は2008年にできた。そのときダンナが「Jī q íxīnが設計した」と言った。そんな中国人知らないよと思ったら、日本人「矶崎新」(ISOZAKI ARATA)だった。 中に入ったら「免费参观」と書いてある。溢れる涙を……(いや、アンタ昨日8元汚い川に捨てるって豪語したじゃない!)。普段はパスポート不要で、入場料は20元くらいかな。 4階建て。中は面白い構造になっている。階段とエレベーターと坂の三つの方法で上に上がれる。 「自慰像」というタイトルで、へえそんなのいいんだ?と思った。 現代アートは全くわからないな。卒展があるとわかったとき、ダンナに「行こうよ」と言ったら、「なんでオレが学生のを見なきゃいけないんだ」とエラくバカにした。 書道学科。 大学の門出て向かいに、美術用品店とカフェ、本屋「字里行間」がある。 私の利用したアクセス:地下鉄14号線「阜通」A1駅を出て、道路を渡って、凯德mallで昼ご飯を食べようと思ったが、地下鉄上がったところに餃子屋があったので、そこで食べた。凯德mall側に道路を渡って、交差点から遠い方(南西)へ進み、バス停「大西洋新城南门」で467に乗り、一つ目の「花家地西里二区」で降りて、東南に200m。地下鉄の駅から歩けるけど、38度だったから、意地でも歩くまいと思った。自転車も乗りたくなかった。帰りは自転車乗ったけど(←乗ってんじゃん。バス待つのもイヤなくらい暑かったから)。 本当は自転車でIKEAにも行きたかったけど、帰宅する必要が生じてやめた。美術学院からIKEAまで1kmくらいかな。歩ける。38度じゃなければ。 卒展は6月20日まで(月曜休みのはず)。858人の2000点余りの力作。見に行ってみ。 |
ダンナが昨日ここにやってきた。晩ご飯は外で食べようと思っていたが、ヤツは家で食べたい。仕事、つきあいで外食が多いから、できるだけ家で食べたい人。まあ、帰ってきたら、すべて作ってくれるから、いいか。
夕方5時にここに着いた。入っていきなり「给我倒水」。私はダンナに水を催促されるのが大っ嫌いだ。略して「ダンナが大っ嫌いだ」(おいおい)。はいはい、あげますよー。ダンナは繊細な体の持ち主で、18時以降コーヒーを飲んだ日にゃー、ずっとずっーーーと眠れない。お茶もダメ。17時だから、白湯をあげた。「お茶がいい」。「いやいや、眠れなくなるでしょ?」「6時前ならいい」。寝られなくても知らないよ。薄~いお茶を淹れてさしあげる。 今朝。息子は学校がない土曜日なので、ゆっくりできる。平日はダンナにお粥。息子は朝起きてすぐは食欲がないので、朝と昼の分(おにぎりとサンドイッチ)を持たせる。今朝、ダンナのお粥だけ用意した。息子は食べていない。「お粥が多い。周吾と半分でいい。いつも乾いたものばかり食べていて良くない」。乾いたもの=おにぎりとサンドイッチ。しょうがないじゃない。持っていくんだから。息子はお粥は好きじゃないが、食べていた。 私は学校がない日でも早く目が覚める。20時に寝ても24時に寝ても、目覚ましをかけなくても、5時から5時半の間に目が覚める。とっくに朝食を済ませた私はパソコンでニュースを見ていた。「レンタサイクルで一日数百元儲けている人がいるんだって」とダンナに話す。人差し指を大きく動かして、こっちに来いという指図。行く。私の額に手を当てるダンナ。「熱はないな」。「自転車で儲けられるわけないだろう」。 「ちょっと読んでよ」 「いやだ」 「私はね。中国語を真面目に勉強してるの」 「そんなにできなくていい。それ以上できたら、スパイと間違えられて捕まるぞ」 「んなワケないでしょ!」 「私は莫言の本も読んでいるよ。王強は小説とか読まないよね?本、読まないよね?」 「我用生命来阅读」 はっ?哲学者の名言?自分の命を以て閲読しているから、本は読まなくていいよという意味だ。 ダンナねたはまだあるけど、もう書くのがメンドくさい。我越写越不高兴了。 |
忍者ブログ [PR] |