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【2025/03/15 06:57 】 |
2014年元旦:忌々しいネタはとっとと上げちまえin北京

アトリエには暫く行ってなかったんだけど、元旦一日学校が休みだし、行って、ネタ拾ってくるかと、アタシが提案した。2014110時過ぎにアトリエに着き、同日19時にそこを去るまでにあった、思い出(ぷっ)をここに記す。


 


前に紹介したけど、物騒なものがある。これ、中、カラだから(←当たり前だろ!)。




  
ダンナが「新房(車庫をぶっ壊して作った新しい家)を見て来い。おとうさんの作った机がある」と言う。行ってみると、このように「ソファーベッドの木枠」と「上の部分がないテーブル」があった。何が自慢なのかというと、ソファーベッドの木枠(フレーム)部分を一部切り落として、手前のテーブルを作ったという。とりあえず、じいさんを褒めときゃいいのか? 


これとは別にうち中の木材を集めて、一つ机を作った。

 
正面にある椅子二脚は値段も結構した(はず)の立派な古典家具だが、じいさんばあさんの服がめちゃくちゃに掛けてあって、汚らしいのが非常に嫌だ。

 
  元旦のお昼はばあさんが打った麺だった。麺は茹でて、水を切って、そのままお椀に入れ
その上におかずをぶっかけて食べる。この麺のとき、中国人の皆さんはにんにくを潰したものをたくさん入れる。にんにくはもう準備されていた(というか、テーブルに置きっぱなし)。前日(前前日か前前前日か不明)からあって、悪臭を放っていた(写真1)。すでにあるのに、じいさんは同じものをさらにたくさん作った(写真2)。いや、二椀なくていいでしょ?


 



このほか、中国名を「姜不辣」という、生姜の形をしているが、まったく辛くないという、存在の意味が全くわからない代物がある。それを庭で育て、採っては塩漬けにし、瓶に詰める、ばあさんお手製の漬物がある。食卓に置いてあった「姜不辣」は少量で、お椀の中で干からびていた。私が冷蔵庫の瓶から新たにお椀に入れようとするそのとき、ばあさんがやってきて、その古~い姜不辣のお椀に足せと私に命じた。拒否する私。炒め物もそうだけど、そうやって、残ると足して、残ると足して……。もう元祖はいつの時代の物がわかったもんじゃない。恐ろしいので、干からびた方はゴミ箱へ入っていただいた。



因みに市内へ帰る時にどっさり持たされたのだが、塩の量が少なく、日持ちしない模様。何気にもう臭いんだけど。



 私や子どもがアトリエに行くと、ばあさんはたくさん料理を作る。晩御飯はたくさん作るから、娘と台所へ手伝いに行ったんだけど、大量の野菜を洗って、切って、炒め始めたとき、突如として「アンタたちはもういいよ。休んでなさい」と言う。私はニヤリとしてしまった。それは私と娘に台所にいてほしくないからだ。鶴の恩返しじゃないんだから、見られちゃ困るようなことをしないでほしい。



 



で、ちょっと去ってまた台所に戻ってくると、変化が起きていた。



1. 昼の残り二品のうち一品を、作っている最中のスープに足した。



2. 昼に私が作ったおでんは鍋ごと食卓に置いたのだが、夜にはだいぶ量が減ったので、ばあさんが皿に移し替えたのだが、下には香菜がいっぱい。昼の残った料理の皿に盛った模様。



    私、同居してないから!それが何よりもの救いだ。


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【2014/01/06 18:39 】 | nダンナ、アート、アトリエ | 有り難いご意見(2)
ダンナが捕まりませんようにin北京

 


 私が結婚した1995年頃、中国で現代アートはまだ盛んではなく、ドイツで大規模なグループ展に出品しただけで、北京の家に公安がやってきた。あの展覧会、方力钧とか岳敏君とか、大物がみんな入っていたよ。うちのダンナも含めて、別にひっかかるような内容は描いていない。アーティスト、しかも前衛。その存在だけで危険分子と判断されたというか。


 


 あの頃、官憲が怒るような絵を描いていた人も実際いたし(没収されてたな)、円明園に画家村があったとき暴れた人もいた。でも、うちのダンナはそういう捕まるような思想はみじんもない。伝統的な絵画は過去の人が描いてきたから、現代を生きる自分は現代を反映させるような絵を描くべきだ。それが現代アート。そんな感じ。


 


 それでもいつ公の人がやって来るかわからないから、妻として常に心配はしていた。別居して長いけど、子どもが小さい頃から、ダンナは「子どもが風邪をひいてないか」などと頻繁に電話してきた。絶対3日に1回は声を聞いていた。一度友人達と郊外へ1泊しに行ったらしいのだが、そんなこと私に知らせないし、携帯が2日つながらなくて、捕まったのかとドキドキした。そういう心配をしなくてよくなったのはここ10年のことだ。


 


 先にこのニュースを紹介しておこう。11月から新聞にも載っているけど、画家村の一部が強制立ち退き。


宋庄拆除1.7万平米
宋庄画家村建将分批拆除  


 


 ダンナは自分の仕事のことをいちいち私に話さないから、何をしているのかまったく読めない。最近の彼の動向は微博で知る。結構頻繁にアップしているから。昨日の午前私はビビった。顔が引きつった。焦りまくった。写真がたくさん載っているんだけど、タイトルにしたら「確執」が適切なような、怖い写真をたくさん見た。微博に登録してないと開けないけど、これ見てよ。知らない人の微博あ、あ、あ、あれはダ、ダンナ?


昨日は午前10時頃からずっとダンナに電話したけど、ずっとオフになっていた。ダンナはその時間、微博にガンガン写真載せて更新しているんだから、寝てるわけがない。活動している。


捕まったと思ったよ。98%。来週台湾行かなきゃいけないのに!何やってんねん!


 


 12時半に電話にやっと出た。「ご飯食べてるよ」って。「もう心配したじゃないのよ!!」と言うと、「俺は関係ない」って。いやいや、写真にしっかりくっきり写ってるっての。私がこんなに心配しなくてもね。どこまで何をやっていいのか、本人わかってると思う。あの人、アタマはいいからね。でも、こういう国なので、十分にお気を付けいただきたい。

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【2013/12/04 10:17 】 | nダンナ、アート、アトリエ | 有り難いご意見(2)
じじばばの館ほぼ完成in北京
 過労、というより睡眠不足。昨日は息子の宿題がすごく多かった。手伝わないんだけど、なんとなく起きていた。娘、毎日550分に起きて、615分に家を出る。私も一緒に起きてダッシュで朝ご飯を作る。今日は桜心でペン字教室やってきた。帰宅してご飯作ったから、もう寝るわ。これだけアップしておく。 

 先週末、1カ月ぶりにアトリエに行ったら、じじばばの館がこんなふうに発展。 

 入口入ってすぐ左側を眺める。クローゼットは私が市内で使っていて、捨てたはずのもの。手前の低いものは、ダンボールの上に大きな板を置いたもの。これテーブルとして使うんだろうか?

 

 ↑上の写真の手前、白い壁の向こうは↓オンドル。
 

 入口入って右側の奥はバス、トイレ。電気が明るいのよね。市内のうちもそうなんだけど、寝室の電気やたら暗い。トイレやたら明るい。
 
 
 台所の左側。緑色のは私が市内で使っていて、捨てたはずのもの。
 

 台所の右側。おー!これは新品だ。


 この館は敷地の一番西南にあって、倉庫を含む車庫を改造したものだ。館の南側はすぐ壁ではなく、1mくらい空いている。突き当たりに窓が見えてビックリ。ええ?隣りのうちが丸見え?



 恐る恐る近づき、奥の方まで入ってみると、ナント倉庫が建てられていた。そりゃそうだよな。隣のうちとは高い壁で遮られているんだから、他人の家が覗けるはずはない。
 

 なんか知らないうちに、以上のように増築されていた。まあ、私と関係ないし。いや、私の願いはひとつ。もう増改築しませんように。出費が多くてたまらん。


おまけ:クローゼットの横に何気に写真館で撮った写真が。魔除けか?因みにサランラップで巻いてある。

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【2013/11/12 19:36 】 | nダンナ、アート、アトリエ | 有り難いご意見(2)
宋庄芸術節10月31日開幕!in北京

 北京の通州区に「宋庄画家村」があって、住居登録しているだけで4700人(だったかな)の画家が住んでいて、登録してない人もいるから、5000人だか6000人だかいるってダンナは言っていた。そこで年一回の「宋庄艺术节」(アートフェスティバル)が今年は1031日に開幕する。うちのダンナ、「总策划」(総プロデューサー)だから、超多忙。3週間は会ってないな。


 この芸術祭の話をすると、「行きたい!」という日本人がたくさんいるので、どうやって参観できるのか、書いていきたい。


 


①アクセス。


 バスの場合、「大北窑」から808809に乗って、「小堡商业广场」(画家村の中心)または「宋庄美术馆」下車。808809がどう違うか聞いておく)


 タクシーの場合、「宋庄画家村」というと、たいてい知っている。国貿から高速に二つ乗って、30分、150元くらい。
 


②展覧会


 「2013第八届中国•宋庄文化艺术节内容ここに展覧会の内容や出品者が詳しく載っているが、以下場所と日程だけ抜粋。
 


1、“我1994-2013——中国宋庄艺术家集群二十年念特展”     


地点:宋庄美术馆


时间1031——1118


 


2、宋庄现场艺术大展


 


1群集艺术


地点:宋徐路小堡区域内南段


时间1031——113


 


2雕塑和装置公共艺术


地点:小堡文化广场为中心路两


时间1031——1110


 


3“路”——概念建筑


地点:小堡路两


时间1031——113


 


4艺术集市


地点:小堡南街北广


时间1031——113


 


5画展


地点:小堡文化广环岛路西电线


时间1031——1115


 


(二)平行展


 


1宋庄——人民艺术综合展


地点:上上国


时间1031——1115


 


2两岸三地展


地点:上上国术馆


时间1031——1115


 


3的彩虹—内蒙古艺术


地点:上上国术馆


时间1031——1115


 


4只如初——南方公园


地点术馆


时间1027——121


 


5漂移的美院


地点:上上国术馆


时间1031——1115


形式:方力、刘、祁志、孟禄丁等50艺术家,有油画、雕塑、装置等艺术作品。


 


6当代水墨


地点:上上国术馆


时间1031——1115 


  


 今、すべての会期と会場を入力して、投稿しようとしたら、「文字数が多すぎます」と出た。初めてだ。それでずいぶん削除した。「上上国术馆」と「宋庄美术馆」へ行けばいいんじゃないかと思う。この二つはデカい美術館なので、そこ歩くだけで疲れるわ(特に「上上」)。


 


 具体的にどこへ行ったらいいか、芸術祭の地図が配られるのか等聞いておく。わかったら、ここに追記したい。

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【2013/10/28 09:44 】 | nダンナ、アート、アトリエ | 有り難いご意見(0)
食べ物の絵ばっかりじゃんかin北京

 レストランに頼まれたのは「焼売」の絵


 


 


 


 


それ以前に宫爆鸡丁」も描いていた。
 


 


 今日はここまで。晩御飯作るわ。

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【2013/10/14 18:25 】 | nダンナ、アート、アトリエ | 有り難いご意見(4)
建外SOHOにオープンしたギャラリーin北京


 建外SOHOに画廊がオープンしたので、行ってみた。現在は中国人のカメラマンの作品展。私、写真の作品ってどこがいいのか、まったく理解できない。「そんなの好き嫌いでしょ」と教えてくれた人がいるが、それでもわからない。今後は絵画展などもあると思うので、また紹介したい。

 ここにお勤めの若き日本人女性に紹介文をもらったので、以下コピーする。

TAM(タム)……建築事務所SAが手がけるショースペース。


「街づくりのなかにアートを組み込むことで、よりよい都市設計ができるのでは?」という考えのもと、オープンしました。


 これは建築家六角鬼丈氏の「Town Art Museum」という都市構想がもとになっており、スペースの名前「TAM」はその頭文字をとっています。月に1回程度の頻度でイベントを企画しており、建築のみならず、写真や絵画、彫刻など、幅広いテーマを扱います。とくに、中国人と日本人のスタッフが共同で運営しているスペースなので、それぞれの国のアーティストや、作品を紹介できる場所にしたいと考えています。建外SOHOという場所柄、営業は平日のみ(1018時頃まで)ですが、入場無料で気軽に入っていただけます。 フェイスブック








《在北京》城市纪实摄影展
2013年9月28日-10月20日
TAM:建外SOHO西区15楼1階1501 TEL:57289856
中国語でニュースはここから

   

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【2013/10/09 18:34 】 | nダンナ、アート、アトリエ | 有り難いご意見(0)
レストランに掛けられる、じぇんたま中国画in北京


 ダンナ、これからオープンするレストランに頼まれて「中国画」を描いた。でも、「好吃 真他妈的好吃」なんて書かなくても。

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【2013/10/07 09:02 】 | nダンナ、アート、アトリエ | 有り難いご意見(5)
私の字とダンナの絵とin北京



 アトリエに行ったら、なんだか私の書いた字のようなものがグルグル巻きになっている。おそるおそるダンナに「こ
れ・は?」と指差すと、「売る」って。えええ?アタシの断りなしにぃ?売る相手がいるのではなく、画廊に置いてもらうって。しかも北京でなく地方で。もーいいよ、勝手にしてよ。


 


 ダンナ、11月に台湾で個展。中国画を展示するのだが、もう運送屋が運んじまった。手元になくなったから、このところずっーーとこの手の絵を描いている。


 


 中秋節、私と子ども、アトリエに1泊しかいなかったけど、その間にもどんどん描いてた。一夜にして白黒がカラーに変身。すべて未完成だが(印捺してないし)、発表しちゃえ。え?ダンナの許可?要らないでしょ!
















 社会学的にはどうなの?この服着てないオンナ。



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【2013/09/23 08:49 】 | nダンナ、アート、アトリエ | 有り難いご意見(0)
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