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アトリエには暫く行ってなかったんだけど、元旦一日学校が休みだし、行って、ネタ拾ってくるかと、アタシが提案した。2014年1月1日0時過ぎにアトリエに着き、同日19時にそこを去るまでにあった、思い出(ぷっ)をここに記す。
前に紹介したけど、物騒なものがある。これ、中、カラだから(←当たり前だろ!)。 これとは別にうち中の木材を集めて、一つ机を作った。 このほか、中国名を「姜不辣」という、生姜の形をしているが、まったく辛くないという、存在の意味が全くわからない代物がある。それを庭で育て、採っては塩漬けにし、瓶に詰める、ばあさんお手製の漬物がある。食卓に置いてあった「姜不辣」は少量で、お椀の中で干からびていた。私が冷蔵庫の瓶から新たにお椀に入れようとするそのとき、ばあさんがやってきて、その古~い姜不辣のお椀に足せと私に命じた。拒否する私。炒め物もそうだけど、そうやって、残ると足して、残ると足して……。もう元祖はいつの時代の物がわかったもんじゃない。恐ろしいので、干からびた方はゴミ箱へ入っていただいた。 因みに市内へ帰る時にどっさり持たされたのだが、塩の量が少なく、日持ちしない模様。何気にもう臭いんだけど。
1. 昼の残り二品のうち一品を、作っている最中のスープに足した。 2. 昼に私が作ったおでんは鍋ごと食卓に置いたのだが、夜にはだいぶ量が減ったので、ばあさんが皿に移し替えたのだが、下には香菜がいっぱい。昼の残った料理の皿に盛った模様。 私、同居してないから!それが何よりもの救いだ。 PR |
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私が結婚した1995年頃、中国で現代アートはまだ盛んではなく、ドイツで大規模なグループ展に出品しただけで、北京の家に公安がやってきた。あの展覧会、方力钧とか岳敏君とか、大物がみんな入っていたよ。うちのダンナも含めて、別にひっかかるような内容は描いていない。アーティスト、しかも前衛。その存在だけで危険分子と判断されたというか。 あの頃、官憲が怒るような絵を描いていた人も実際いたし(没収されてたな)、円明園に画家村があったとき暴れた人もいた。でも、うちのダンナはそういう捕まるような思想はみじんもない。伝統的な絵画は過去の人が描いてきたから、現代を生きる自分は現代を反映させるような絵を描くべきだ。それが現代アート。そんな感じ。 それでもいつ公の人がやって来るかわからないから、妻として常に心配はしていた。別居して長いけど、子どもが小さい頃から、ダンナは「子どもが風邪をひいてないか」などと頻繁に電話してきた。絶対3日に1回は声を聞いていた。一度友人達と郊外へ1泊しに行ったらしいのだが、そんなこと私に知らせないし、携帯が2日つながらなくて、捕まったのかとドキドキした。そういう心配をしなくてよくなったのはここ10年のことだ。 先にこのニュースを紹介しておこう。11月から新聞にも載っているけど、画家村の一部が強制立ち退き。 ダンナは自分の仕事のことをいちいち私に話さないから、何をしているのかまったく読めない。最近の彼の動向は微博で知る。結構頻繁にアップしているから。昨日の午前私はビビった。顔が引きつった。焦りまくった。写真がたくさん載っているんだけど、タイトルにしたら「確執」が適切なような、怖い写真をたくさん見た。微博に登録してないと開けないけど、これ見てよ。知らない人の微博←あ、あ、あ、あれはダ、ダンナ? 昨日は午前10時頃からずっとダンナに電話したけど、ずっとオフになっていた。ダンナはその時間、微博にガンガン写真載せて更新しているんだから、寝てるわけがない。活動している。 捕まったと思ったよ。98%。来週台湾行かなきゃいけないのに!何やってんねん! 12時半に電話にやっと出た。「ご飯食べてるよ」って。「もう心配したじゃないのよ!!」と言うと、「俺は関係ない」って。いやいや、写真にしっかりくっきり写ってるっての。私がこんなに心配しなくてもね。どこまで何をやっていいのか、本人わかってると思う。あの人、アタマはいいからね。でも、こういう国なので、十分にお気を付けいただきたい。 |
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過労、というより睡眠不足。昨日は息子の宿題がすごく多かった。手伝わないんだけど、なんとなく起きていた。娘、毎日5時50分に起きて、6時15分に家を出る。私も一緒に起きてダッシュで朝ご飯を作る。今日は桜心でペン字教室やってきた。帰宅してご飯作ったから、もう寝るわ。これだけアップしておく。
先週末、1カ月ぶりにアトリエに行ったら、じじばばの館がこんなふうに発展。 入口入ってすぐ左側を眺める。クローゼットは私が市内で使っていて、捨てたはずのもの。手前の低いものは、ダンボールの上に大きな板を置いたもの。これテーブルとして使うんだろうか?
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北京の通州区に「宋庄画家村」があって、住居登録しているだけで4700人(だったかな)の画家が住んでいて、登録してない人もいるから、5000人だか6000人だかいるってダンナは言っていた。そこで年一回の「宋庄艺术节」(アートフェスティバル)が今年は10月31日に開幕する。うちのダンナ、「总策划」(総プロデューサー)だから、超多忙。3週間は会ってないな。 この芸術祭の話をすると、「行きたい!」という日本人がたくさんいるので、どうやって参観できるのか、書いていきたい。 ①アクセス。 バスの場合、「大北窑」から808か809に乗って、「小堡商业广场」(画家村の中心)または「宋庄美术馆」下車。(808と809がどう違うか聞いておく)
②展覧会 「2013第八届中国•宋庄文化艺术节内容」←ここに展覧会の内容や出品者が詳しく載っているが、以下場所と日程だけ抜粋。 1、“我们:1994-2013——中国宋庄艺术家集群二十年纪念特展” 地点:宋庄美术馆 时间: 2、宋庄现场艺术大展 (1)群集艺术展 地点:宋徐路小堡区域内南段 时间: (2)雕塑和装置公共艺术展 地点:小堡文化广场为中心路两侧 时间: (3)“路边”——概念建筑 地点:小堡路两侧 时间: (4)艺术互动集市 地点:小堡南街北广场 时间: (5)旗帜画展 地点:小堡文化广场至环岛路西电线杆 时间: (二)平行展览 1、宋庄——人民艺术综合展 地点:上上国际美术 时间: 2、两岸三地展 地点:上上国际美术馆 时间: 3、流动的彩虹—内蒙古现代艺术展 地点:上上国际美术馆 时间: 4、只如初——南方公园 地点:树美术馆 时间: 5、漂移的美院 地点:上上国际美术馆 时间: 展览形式:方力钧、刘炜、祁志龙、孟禄丁等50位艺术家,有油画、雕塑、装置等艺术作品。 6、当代水墨 地点:上上国际美术馆 时间: 今、すべての会期と会場を入力して、投稿しようとしたら、「文字数が多すぎます」と出た。初めてだ。それでずいぶん削除した。「上上国际美术馆」と「宋庄美术馆」へ行けばいいんじゃないかと思う。この二つはデカい美術館なので、そこ歩くだけで疲れるわ(特に「上上」)。 具体的にどこへ行ったらいいか、芸術祭の地図が配られるのか等聞いておく。わかったら、ここに追記したい。 |
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建外SOHOに画廊がオープンしたので、行ってみた。現在は中国人のカメラマンの作品展。私、写真の作品ってどこがいいのか、まったく理解できない。「そんなの好き嫌いでしょ」と教えてくれた人がいるが、それでもわからない。今後は絵画展などもあると思うので、また紹介したい。 「街づくりのなかにアートを組み込むことで、よりよい都市設計ができるのでは?」という考えのもと、オープンしました。 これは建築家・六角鬼丈氏の「Town Art Museum」という都市構想がもとになっており、スペースの名前「TAM」はその頭文字をとっています。月に1回程度の頻度でイベントを企画しており、建築のみならず、写真や絵画、彫刻など、幅広いテーマを扱います。とくに、中国人と日本人のスタッフが共同で運営しているスペースなので、それぞれの国のアーティストや、作品を紹介できる場所にしたいと考えています。建外SOHOという場所柄、営業は平日のみ(10〜18時頃まで)ですが、入場無料で気軽に入っていただけます。 フェイスブック
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ダンナ、11月に台湾で個展。中国画を展示するのだが、もう運送屋が運んじまった。手元になくなったから、このところずっーーとこの手の絵を描いている。 中秋節、私と子ども、アトリエに1泊しかいなかったけど、その間にもどんどん描いてた。一夜にして白黒がカラーに変身。すべて未完成だが(印捺してないし)、発表しちゃえ。え?ダンナの許可?要らないでしょ! |
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