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昨日Shalaで会った、中国人に書道を習っているという美女軍団の皆様、近くこのブログでアンケートとして、「2012年版:このブログに何ネタを期待しますか?」を行うので、投票していただき、書道ネタで具体的に何を見たいか、コメントください。
Shalaで展覧会やってるでしょう?昨日、納品に行ったつもりが、忘れ物をした。それが「葉書大の私」に入れる作品。先週はものすごくノリノリで書いたけど、ここ二日全然筆を持つ気にならないので、書いてない。なんでだろー。 ・風度不凡……風格が非凡 ・寛而栗……ゆるやかなると、きびしきと ・有れども無きが若し(論語)……才徳があるのにあるように見せない 今日もshalaに出勤(?)するので、緑色のファイルにこれらを足しておく。本棚にある、この3点を必ず手に取ってください。 昨日、ダンナの作品集(現代アート版)と、学研が日本で去年出版した『中国の小学生』を無理やりお店に置いてきた。 私、学研が本作るとき協力したのよ。画家村も載っている。許藍天、許奧一という姐弟を紹介したんだけど、父親は画家で音楽家、母親が画廊を経営している。子どもは二人とも描く絵のレベルも高いし、おねえちゃんのほうはピアノが上手なだけでなく、作曲もする。コレ見て。 『中国の小学生』は展覧会会期中、shalaに置いてもらってるので、是非見てちょーだい。 |
画数多すぎてバランスをとるのが難しかった。この私でも。一番初めに書いたのが一番よかったのに、「心」が抜けてた。もうこんなに画数多いと、5画くらい抜けててもバレないな(いや、バレるよ)。
この字の意味を知りたい人は日本語でwiki「ビャンビャン麺」の項へ。 ここに「陝西十大怪の1つにも挙げられる」と書いてある。陝西省の十不思議は中国語で百度知道「陕西十大怪」の項へ。ここの絵がイケてる。「不坐椅子蹲起来」(椅子に直接座らないでしゃがむ)ってどうなのよ。 現在展覧会をやっているShalaにファイルを置いているが、今日中にこの私の字を入れておく。見に行ってね。 |
私がmixiに「北京で書道」コミュニティを作ったのは、ブログに書けないことを書こうと思っているから。でもmixiに登録したくても、日本の携帯がないからできないという友人あり。
いやあ、でも本当は「中傷誹謗」とかしたいんだよなあ(おいおい)。 本題行くわ。 ペン字を教えてくださいという人が結構いるので、目の前で自分の字を書いてもらう。本人は「上手くないのはわかっているが、どこをどう直していいかわからない」と言う。だから私が「ココは改善の必要あり」とポイントを指摘する。 偏の右側は一直線にそろえること。 たとえば「糸偏」は1のように、一画目の初めの真下に二画目を始める。三画目の点もその真下に書く。 2みたいに下に書くほど右へ寄っていくと、旁を書くときに、4のように無駄な空きができる。 私の意図は3はいいけど、4は下手だと読者に思ってほしいのに、あまり下手に見えないな。失敗作だ。 毛筆もそうだけど、「手習い」より先に「目習い」。目で(=頭で)どういう形が美しいのか理解して、それから手で訓練。 日本にいる人は是非youtubeを見て欲しい。この「結」という字が美しいかどうか。 http://www.youtube.com/watch?v=Va_ribjZ3CQ&feature=related (5分強) それから「もう40代ですが、字は直りますか?」とよく聞かれる。私の答えは「直ります」。自分のヘンなくせをまず知ること。そして直そうと努力すること。私にすがる人が複数いるが、絶対直してやる! 日本でペン字の本を買って、お手本そっくりに自主練するっていう方法は私はダメだと思っている。お手本がないと書けない危険性があるのと、自分の今書いている字を直すという方法のほうが習得が早いと思うから。 |
MANZOで書道展をやっている。私が参加を呼びかけた人達、ド素人だから、「ハガキに一字なら書けるでしょう?」と言って、練習してもらった。私も当初一字を書く予定で、『黄庭坚书法字典』という字典をめくった。字典一冊全部見て、候補として書き出したのは以下の字。
上、中、也、今、京、作、使、来、侍、公、共、其、具、光、前、力、動、出、去、及、友、可、向、吾、呼、問、守、安、常、字、孝、在、地、得、拙、思、意、為、念、所、放、我、火、然、未、極、楼、此、發、空、破、研、白、知、生、由、留、直、看、能、而、自、者、習、築、花、結、絶、經、要、行、舞、臥、至、資、解、足、起、許、論、見、量、谷、門、長、險、雖、非、首、頗 どういう過程を経て作品を作ったかは、会場のファイルに書いてあるので、読んでほしい。 私のブログ、アクセス解析というのが詳細にできて、どういう検索ワードでここにたどりついたか、毎日分析される。それを見ると、私のブログ名や「北京 みどり」が多いけど、「国際結婚」、「書道」で来る人も多い。そんな中、具体的に「中国人 姑 贈り物」、「中国 産後1カ月 お風呂は入れない」とか、「篆書 書き順」、「東京 書道用品店」なんていうのもある。 結構多いのが「おめでたい字 一字」。だからみどり様がここにおめでたい字を並べてさしあげる。 日本で隔月間で発行されている『書画の娯しみ』という雑誌があって、2007年の特集が「一字書の魅力再発見」。そこに「一字」ミニ墨場必携がある。カテゴリー別に挙げられているが……。 <よろこび/祝い> 怡、悦、佳、嘉、賀、快、歡、喜、慶、好、幸、咲、壽、祝、笑、祥、愉、樂 <繁栄> 栄、花、華、興、昂、好、實、熟、昌、昇、潤、成、盛、勢、長、到、稔、繁、富、豊、凌、林 親切な自分にうっとりだ。 |
私のまわりに書道に興味のある人がたくさんいて、私から展覧会をやろうと持ちかけたのが去年の夏。みんな「中学以来筆は持っていない」人ばかりで、「恐れ多い」などと恐縮していたが、謙遜は日本人の美徳。「いや、絶対できるから!」とまんまと乗せて、11人が出品してくれた。
陳列はこの道のプロであるダンナに任せた。表具屋に取りに行って、そのまま会場となるMANZOへ行ったので、着いてから調整。出来上がった特注の額がやや小さかったのがあって、作品の下に敷く台紙を切ったりしたのだが、ダンナったら、カウンター席の上に何も敷かないで、カッターで切ろうとする。カウンターはガラスなんだけど、「玻璃没事儿(ガラスだから大丈夫だ)!」と。普段アトリエでそうやっているのよね。ここ、うちじゃないんだからと、新聞を渡す。 陳列が無事終わり、店を出てから、ダンナが「ここ、内装凝ってるけど、儲かってるのか?」と。大通りから入ってるし、ちょっと通りがかるって感じの位置ではないからね。今調べたら、やはり日本人が設計していた。写真はここにたくさん。 観る人のためにファイル「作品について」を用意した。そこには出品者が自分で作品について書いている(なぜか皆、詩人)。あと「芳名録」もあるので、忌憚ない意見を是非書き込んでほしい。5月の第二会場で一部展示替えあり。両方を見に行き、かつ芳名録に書き込んだ人の中から抽選で何か賞品をということを考え中。 14日のブロガーオフ会と、この書道展と、皆さんの媒体で広く告知していただけるようお願い申し上げまする。 翠林会 日本人12人による書道展 会期:4月10日~28日 18:00~24:00 会場:sake MANZO 住所:朝陽区団結湖北四条 TEL:64361608 地図はここから。京师中医院の南隣り。 会期:5月1日~30日 11:30~25:00 日曜定休 会場:Shala CafeBar 住所:朝陽区建外SOHO西区17号楼地下1階8816 TEL:57438027 |
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