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じいさん、ばあさん、結局何も買わなかった。とにかくお金を使わない。食事も店に入る前に金額見て、「高い!」の連発。店に入っても「吃面」(麺食べる)、「簡単でいい」。老人達、歩くのが疲れちゃうから、事前に調べて是非このお店に!と入るのではなく、歩いていてじゃあここ!となる。 定食屋みたいなところだと、御飯、味噌汁のほかに、メインの肉か魚と横にちょっとサラダ。洋食でも同じようなもので、そのメインがハンバーグ、カツ。スパゲッティにしてもカレーにしても、老人二人に言わせると「とにかく野菜が足りない!」。 箱根で結構いい旅館に泊まった。旅館ってものすごい皿数のご馳走よね。それでも野菜がっつりじゃないから、ばあさん「野菜は?」と。肉、魚、豆腐。野菜だけって少ない。朝食もばあさんが「野菜野菜」と探して、漬物見て「あった」と食べていた。 これね。日本にずっといたら気づかないよ。北京に長らく住み、実家に帰って、母のご飯をいただくと気づく。ダンナ、両親ともそもそも肉があまり好きじゃない。毎食、野菜炒めがメイン。土豆丝(じゃがいもだけ)、炒油菜(チンゲン菜だけ)、山东炒肉(白菜と肉ちょっと)。野菜が8-9割。 そう考えると、日本人の家庭料理は野菜の割合が少ない。この話をダンナが中国人の日本人にした。彼女が「そのとおり」と。毎晩、ダンナの両親が作るご飯を食べている。1週間だけ仕事で外食が続き、ずっと和食だった。結果便秘になった。 ものすごくよくわかる。私は毎日ご飯を作っているわけだが、特に娘が要求するので、野菜を多くしている。10年前より5年前、そして今の方が我が家のおかずは野菜の占める割合が増えていて、中国人化しているかな、と自分で思っている。 話はズレるが、中国に住む日本人(特に女性)、太った人多いと思う。「10年くらい前はふくよかではなかったよな」とか「腹が出てきたのが隠せない」(以前は見えなかったのに)と思う人が少なくない。中国は外食多いとダメよ。レストラン行って野菜ばかり頼むことってないし、そもそも油が多いんだから。かく言う私もダイエットに全然成功しない。私は「とにかく体重増やさない」ことで精一杯だ。況や痩せるをや。 PR |
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