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1.とにかく捨てない。ビニール手袋、穴が開いたら、捨てようよ。
野菜を炒めて、食べ終わって、汁しか残っていなくても、捨てない。次の料理に混ぜる。その汁には美味しいものが凝縮されていると信じているらしい。 2.なんでも混ぜる。食事が終わって、少量残ると絶対に混ぜる。アンタの炒め物複数は混ぜても問題ないが、私の煮物と混ぜないで欲しい。 3.二度手間大丈夫。 足拭きマットを洗うのはいいけど、こういうところに干さないでほしい。椅子のクッションは布。濡れるわい。
4.皿を極力使わない。 ザルのまま食卓に出さないで欲しい。それでなくても食欲のわかない、たんぽぽの葉。ザルだともっと食べたくなくなるじゃないか!
5.腐っても食べる。 ばあさんが前の週に買った野菜がいろいろ冷蔵庫に残っていた。「インゲン出して」と命令されたので、野菜室の一番下から出すと、ナント、カビが生えていた。30本ある中の1.2本なら、それだけ捨てることを考慮しないでもない。でも、状態がひどかった。「捨てます」。「より分けて夜食べよう」。「いやいや、捨てます」。 ほかの食材で昼食を作り、食べ終わった頃、電話がかかってきた。私がしゃべっているスキをついて、ばあさんは腐ったインゲンの袋からより分け始めた。友人に「あ、ばあさんがとんでもないことを。2分後にかけるから、今切るね」。そしてばあさんに「ダメです。もうすぐ高校入試なんですよ。お腹でも壊したら困ります」。孫第一。効果はあったようで、めでたく捨てることになった。 まったく見張ってないと、何しでかすかわかったもんじゃない。命に関わる問題だ。 PR |
6時頃帰宅したら、ばあさんが来ていた。今日はものすごく疲れていて、すぐ横になった。しかし、台所からうるさい音が発せられて、なかなか眠れなかった。 いつの間にか寝ていた私が起きたら、8時。台所には。 暗黙の了解とかいう、嫌みなヤツ? |
お米が大好きな私。ばあさんがせっせと作るものは、一生食べなくてもいいとさえ思う。烧饼は買ってきたものだけど、私1個も食べられない。出されても1/3がやっと。この主食さん達は一回で食べ終わらなくて、次の食卓にも登場。餃子は作りすぎて、3回出たよ。なぜなかなか減らなかったかというと、息子が嫌いで、あまり食べなかったから。手作りもレストランのも餃子嫌いなんだよね。翌日、朝食をばあさんととりながら、「なんで周吾が食べたがらないか知ってるよ。肉が少ないから」。「不好吃」とまでハッキリ言った。続けて「咱们不喜欢肉」(私たちは肉が好きじゃない)とのたまう。「咱们」って私も含めるな! 2.油 焼き餃子のデカい版。ばあさんは「韭菜盒」と言う。具はニラと卵。まず先に卵を炒めるのだが、油の量がハンパなかった。だって卵より多いんだよ。大さじ2じゃなくて、おたま2って感じ。私、心はめちゃめちゃ怒っていたけど、口調は落ち着いて「テフロン加工だから、そんなに油は要りませんよ」。「卵のときはこのくらい入れないとね」。そしてそこにニラを入れる。私やはり頭きて、「こんなにたくさんの油を体に入れることになるんですよ」。「でもたくさん作るから」。いやいや、そういう問題じゃない!「毎日“养生堂”なんて番組見ても、意味がない!」。私はそこまで言った。“养生堂”はもっぱら老人が見る健康番組。あれで食い合わせはどうだとかいろいろ語るくせに、油の摂取量は無視かい!食べるとき、ばあさん、あぐって噛んで、「ほら、油が見えない」と誇らしげ。私、「いやいや、見えなくても食べてるんですよ」「うん、食べてるね」。私の忠告は毎回こうして砕け散る。 3. 音量 話す声がデカい。テレビの音がデカい。我が家はメゾネット。私が下の階にいて、上の階にいるばあさんに電話がかかってきて、ハンズフリーにするから、相手の声も聞こえるんだけど、私は「あ、下の妹の声だ」ってわかるんだよ。どんだけデカい声なのよ!あと、瓜子(ひまわりの種)を食べる音もデカい。下の階にいても、隣で食べているかのようなボリュームだ。 テレビの音量は10にしている。でも私が留守のスキにばあさんは音量を上げちゃう。中国のテレビってCMのときに超デカくなるの。あるとき「いくらなんでも」と私が見ると、17だった。デカいはすだ。ばあさんの目の前で音量を下げる。そして私が台所で晩御飯の準備を始めて、ちょっとリビングに戻ったら、ばあさんったらテレビから50cmくらいのところに椅子を移して見てたよ。聞こえないんかい!っつーか、近すぎるわい!耳の掃除をしたらいいんじゃないかと最近真面目に思う。 4.病気 ちょっと前、息子が頭が痛いと言っていた。夕食とって、「横になりたい」と言うから、寝室に行かせた。そしたらばあさん、飛んでいって、「食べてすぐ寝たらダメ!会得病的(病気になるよ)」って。え?食べてすぐ寝て、牛には絶対ならないけど、病気にもならないでしょがっ!。ばあさんったら、無理やり起こすのよ。具合が悪いときはしょうがないでしょ。 5.掃除 私が書いた半紙はかさばるし、ゴミ箱がいっぱいになるから、大きな紙袋に入れて、捨てている。その紙袋からどんどん拾って、床を拭いたり、いろいろなところをゴシゴシやる。うちのゴミ箱はどれもそんなに大きくないから、たとえばパン粉を使い終わったそのビニール袋なんかもその紙袋に入れる。そういうビニール袋も拾って、床を拭く。キュッキュッとデカい音を出して。再利用にも限度がっ!と毎回思う。 6.洗い物 タッパーを洗った後、中が乾いていないのに、蓋をする。なんでこれが良くないことだとわからないんだろう? 7.掃除 洗面所で服やマット、いろいろなものを手洗いして、便器に流す。それはいい。でも黒い汚い水がそのままだから、便器が黒く染まってしまった。消毒液でゴシゴシやっても落ちない。 8.歯ブラシ 歯ブラシがない。外の容物ごとない。ばあさんに聞くと、ベランダに置いてあるという。「杀杀菌,晒一晒」。太陽に当てて殺菌だって。 9.歯磨き 洗面所の鏡の汚れ方が尋常でない。歯磨きしていらっしゃる音も豪快だし、その歯ブラシをプラスチックのコップですすぐその音も豪快。ガシガシガシガシって。結果、鏡はバタフライやったみたいに汚い。これ、本人に言おうか迷っている。 10.着物 生まれて初めて着物を来たばあさん。「写真を撮ります」と私が言ったら、調子に乗った。 悩殺ポーズ。まぢ笑い転げて死にそうになった。 明日ここにまたやって来るんだって。前回までの分、こうやって書いておかないと、どんどんネタたまるから。 |
うちに野菜は十分あるのに、どんどん野菜を買って来る。冷蔵庫はすでにいっぱい。葉物を冷蔵せず、床に24時間以上も置いておくの、嫌なんだけど。お金ケチるくせに、なんなんだろう?この浪費具合。 私が「サランラップがないから、スーパーに行く」と言ったら、「排骨買って来て」と、ばあさん。「いや、アナタの買った肉が冷凍されている。それから使ってください」と、断った。 今晩も麺らしい。小麦粉関係の写真、撮りためてるから、お楽しみに。 追: 今、17時15分。こうやって、無理やりバナナが供給される。サルか! |
まずいに決まってる川魚は極力避けたい。でも、ばあさんが作ってしまった。今日の場合、魚の肉自体は奇跡的によかったのだが、塩が異常に少なかった。塩気のない川魚。地獄だ。 青梗菜としいたけの炒め物。それは構わない。でも、酸っぱいのよ。しいたけが冷蔵庫に入っていなかったからなあ。私、言った。「これ酸っぱいんですけど」。ばあさん曰く「お酢入れたからね」。やられた。ごまかすという高度な技に出たばあさん。先手を打たれたと言ってもいい。私、食べなかったけどね。 気が抜けない夕食。スリルを味わいたい人は是非お越しを。 |
朝から首がまわらなかった(あ、そっちじゃなくて。ダンナ、借金はいつのまにかすべて返済した模様)。それをばあさんに言ったら、「私のコレ使いなさい」。 ばあさんが信者のように毎日使っている兵器を私の寝室に持ってきた。「寝なさい」。言われるがまま。これ親孝行のほうの息子が2300元でネットで買ってくれたんだって。 いわゆる「理疗」(電気治療)。四つ丸いのがあって、当てたい部分に当てるのだが、ばあさんが「これ二つ、足に」って。お手製のバンドをくれる。「あのー、私、足じゃなくて、首なんですけど」と言っても、「体の中でつながっているから」。え?何が?みどりという名のアイデンティティーが? こうして二つ足、二つ首に当てる。 ↑人生初「自撮り」。横たわること30分。赤と青のボタンがあり、青は鼻炎治療。え?鼻に当てる? 「本を読みなさい」って。絶対イヤだよ。あたしゃ、首が治ればいいのだ。 30分終わったら、ピーーーって鳴って、ばあさんがやってきて、またボタンを押す。「あと30分」。ええええええ?長いよー。私、眠っちゃったけどね。 ばあさんの兵器、信じたくないけど、首がかなり良くなったのよ。たまには役に立つこともあるんだと、有難みを初めて噛み締めた。 |
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