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ばあさんからのプレゼントは冬の風物詩、白菜。
これ嫌がらせですかぁ~? 安いのにはワケがある。野菜の廃棄部分が多かったら、安いことにならないのに、なぜ気づかない! このブログで、大晦日の餃子に対して気持ち悪いと書いたことが理解できなかった人がいたので、解説したい。餃子を包む時にコインを入れる。それに当たった人は、金運がいいという、根も葉もない行事が毎年執り行われる。義弟が張り切って集めてくるのだが、今年は8枚も用意しやがった。それはそれはきれーーーに洗うけど、所詮金。天下の回りものだ。どれだけの人の手垢がついているか。あれがみどり様の口に入るかと思うと、卒倒しそうだ。 金運なんて一生良くなくていいから、当たりませんようにとひたすら願う。コインを入れて包むと大きくなるので、入っていなさそうな、小さい餃子を選ぶ。しかし、今年は一個目でまさかのガジっ。「有了」と私が言うと、中国籍の皆さん(息子除く)から羨望の眼差しが向けられる。食べる時に歯にコインが当たるのがイヤで、気をつけて食べなきゃならんのもうっとーしー。三個目でもガジっ。運が悪すぎる。食事は楽しくしたいのに。めっちゃ憂鬱な年明けだ。 東京への飛行機は8時半発だった。アトリエを6時に出る。ギリギリに起きて、ゆっくり朝ご飯なんて食べられない。私はパンを用意してあった。5時45分に起きた私らにじいさんが「お粥を作ったから食べなさい」。えええぇええええ?じいさん、そんな早起きして、そこまでしてくれなくていいよ。 「お粥は病人の食べるものだ」という格言が日本にあるのは、黙っておいた。台所に行くと、すでにお椀にお粥が注がれていた。旧暦1月15日に食べる元宵がお粥に入っていた。元宵节に北京にいない私らのためにわざわざ入れてくれた。ある意味、すばらしい義父だ。 でも、朝起きてすぐにあんな重いもの食べたくない。食卓にある鍋に元宵を戻したら、じいさん、チェックしやがった。「誰だ!食べてないのは!」。泣く泣く、渋々、いやいや食べるわてら。 一時帰国から北京に戻り、アトリエでなく、市内の自宅に直行。空港にはダンナが迎えに来てくれた。例によって、駐車料金を節約することに必死な画伯。駐車場で待つという殊勝な行いはせず、到着階(1階)でなく、出発階(2階)で私らをピックアップ。到着階でも出発階でも、乗り降り以外で停車するのは許されない。だから、私がトランクを受け取った時点で電話をかけて、ヤツは巧妙に計算して、出発階の進行方向一番前に向かう。明らかに私らより後に来やがって、私らが待たされる。だって長く停車できないから。 勿論私ら以外にもこうやって待っている人はいる。 家に着いたのが、18時半。外食する気まんまんだったのに、ダンナはばあさんの打った麺を持ってきた。あ、あああ、有難う。外側を剥いて剥いて少量になってしまった白菜で麺にかける「あん」を作り、ほかに卵焼きで夕食。ダンナはこの日、午前中に大連から北京に戻ってきて、お疲れなのに、すべて作ってくれた。 小中高大とこの月曜日から新学期開始。北京の日常が戻ってきた。これからゆっくり更新したい。 PR |
画伯の手料理は
圆明园時代から何度か ご馳走になってるけど どれも美味しい! 元旦那も言ってたよ。 ばあさん餃子、そうか、 中国だ。確かにコインは嫌だ。 2回もガリッとしたのは ラッキーと思うしか対処法がないね。 私もお粥は病気でも食べないよ。 お粥に元宵は気持ち悪い。 中華街に有名なお粥屋があって、 因みに子どもたちが同じ学校、 そこは油条が入ってる。 中国ではもちろんお粥は食べたことがないので、よくわからない。 翠さん、負けないでね!
【2017/02/22 20:01】| | 淳子 #4fb8ca9026 [ 編集 ]
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朝はお粥っていう中国人が結構いる。皮蛋瘦肉粥みたいに塩味のお粥も淳子さんは食べないの?私はあれならいい。うちのダンナ、朝ごはんを食べるのは週に一回だけど、必ずお粥を作る。前日のご飯から作るけど、お米からちゃんと作ったら美味しいとは思う。でも、お粥をわざわざ作ることは絶対ない。マントウとお粥と両方いるっていうのがめんどくさい。ここは私のうちだから、無視するけど。
【2017/02/23 09:13】| | みどり人的生命也是如此(人の命もまた然り) #55fff8a655 [ 編集 ]
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