清華大学の留学生試験（学部生）。受験資格が18歳から25歳。HSK5級以上（一科目が60点以上）。

＜今年の日程＞
申込：2月23日から3月7日。インターネットで。
出願：3月14日から3月25日。届けに行く。
筆記試験：4月16、17日
理工、经济管理学科笔试科目：数学、物理、化学、英语
文、法学科笔试科目：基础汉语、中文写作、通识、英语
美术学科笔试科目：素描、速写、色彩、中文写作、通识
筆記試験の合否発表：5月上旬
面接：5月13日（文系）
出願時に第二希望まで学部を書く。第一希望に落ちたら、第二希望の面接をする。
第二希望の面接：5月21日
面接の合否発表：6月3日
学費：1年で2万から4万元
寮費：一日40元（二人部屋）か80元（一人部屋）

　このときも筆記試験は高校で車が出た。みんなで一緒に受験しに行く。面接の時は個々で行くのだが、私も行った。北京大学は留学していた90年代に、そして去年講義で行ったことあるけど、清華大学は入ったことがなかった。

　朝陽区の私らが清華へ行くには望京から15号線に乗るのが近い。清华东路駅で降りて、ひたすら歩く。ひたすら左が大学、右が線路。走行する車の数も少ないが、歩いている人はほぼいない。15分は歩いたかな。やっと東北門に着く。



直進すると、正面に山が見える。娘、山がそんなに近いなんて信じられない。「え？何、あれ？幻？」。いやいや、天気のいい日は東三環路からだって、非常に遠い西の山見えるよ。

食堂の2階は30元で食べ放題。1階は半分がありがちな学食で、半分がメニューから選ぶ食堂。安い方にした。トレーを持って、並んでいるおかずから選んで、よそってもらう。

あと1時間くらいで面接なワケだが、全然食欲のない娘。二人でこれだけよ。計10元。本当は8.5元らしい。でも、よそ者だから（カードをもっていないから？）10元と言われた。1.5元はめぐんでやるよ。 


  こっちは別の日。メニューから選ぶ方で頼んだ。注文時に支払い。鉄板でチキン（18元）と魚（20元）。ご飯1元ずつ。安っ。お釣りをもらうとき、服務員が「找您十元啊，老师」と言った。え？私、先生に見える？
   
  食べ終わって、バイバイ。人民大学のとき面接に3時間も待たされたから、今回もどんだけ待たされるかわからない。小説とかいろいろ持っていた娘。一人で帰途に就くみどり様。

  ちょっと探検すべく、入った東北門でなく、南門を目指した。途中、さまざまな彫刻の並ぶところがあった。





歩けど歩けど出口が見えない。
  

お昼が終わって、ちょうど午後の授業が始まる時間だったんだね。学生が沸くように出てきた。全員自転車。歩いているのは私くらい。え？もしかして校則？いやもうすごいんだよ。自転車軍団が暴走族のように立石に水、じゃなくて……车水马龙。日本語で形容できない私。


大学の中に映画館。


大学はバカでかく、私が歩いたのは大学の東側。東の北から南までを縦断したのだが、自転車ばかりのワケがわかった。これ歩く距離じゃない！40分くらい歩いたよ。

これ↓が南門。老人のグループが記念撮影してた。


清華大学は西のほうが古い校舎。そっちは行っていない。

清華大学の留学生入試についてはHPへ。

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