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武漢旅行を止めて、どこに行こうかずっと考えていたら、最近「最亲的妹妹」が母子家庭で中国国内の旅行に行くというので、一緒に行くことに。行き先は呼和浩特。行ったことがある人、何でもいので、教えてちょーだい。 ここにどんどん足していく。 |
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長春に行くに当たり調べたサイトを載せておく。 <日本語> ・長春情報局 情報多いはず。なぜか開けない。 <中国語> 日本人が建てた公的機関(特に旧八大部)をネットで調べても、住所が間違っていて、私は無駄足を運んだ。あと「現在は病院」とか「大学」と書いてあるので、その今の名称の方で検索するのだが、病院や大学の分校がいくつもあって、どれなのか特定できない。私が実際行って、住所が確実なものはオレンジ色にした。 旧八大部以外 私は行かなかったが、観光スポットとしては『黄竜府遺跡(農安県の農安古城の城門址にある「渤海」の扶余府があった遺跡)、『南湖公園』、『長春蓮花山スキー場』、『長春淨月潭滑雪場』などがあるらしい。 飲食店では微博で中国人が転送していた、オープンしたばかりの「GAGA STYLE」(カフェバー、隆礼路889号)大众点评。日本人が経営している(たぶん)东京都咖啡(万科上东店)大众点评 |
前の長春シリーズの記事から続く。元交通部の向かいが吉林省文化厅。これは20世紀初めのほうの建物ではないと思うけど、まわりに合った建築になっている。
さらに南に進むと、ロータリーにぶつかって、南東角に「伪满洲国综合法衙旧址」。今は461医院で、入ってみたよ。 中国の公立病院って、やたらヒトが多くて、ゴミゴミしているが、ここはなぜかヒトが少なかった。完全予約制か何か? トイレで盗撮。ドアの内側に宣伝が貼ってある。どこにでもある「アナタの余っている薬、高値で買取ります」。あと、「保険カードを現金に取り換えます」って。日本でいうと、国民健康保険証を他人が悪用するために売ってくださいって感じ。 この後、徒歩20分くらいで、「长春电影旧址博物馆」へ。その内容は過去記事へ。博物館まで行くのに、裏道を歩く。別に北京と変わりはない。 博物館の見学が終わり、お腹は減ってるんだけど、どこで食べていいかわからない。食堂もあまりないので、次の場所へ移動。長春で初めてタクシーに乗る。地図を広げても道路の名前がわからない。「那个,,,长春站一直往南的那条路叫什么?」運ちゃん「人民大街」。私「对,解放大路和人民大街的交汇」と行き先を告げる。 途中で別の客が乗る。地方ではよくあるらしいが、北京では相乗りってまずないので、大丈夫かな?と思いながら、無事到着。13分乗って9元。安い。
交差点より南へ行くとすぐに「伪满卫生部(民生部)旧址」がある。今は吉林省石油化工设计院。 地図で予習したとき、北側に「伪满大陆科学院旧址」があるのだが、近代的なビルしかなかった。また、道路を渡って、東側に「长春东北抗日联军纪念馆」があるはずが、見つけられなかった。 あと、ここに吉林省博物馆があるのだが、特別展でない限り、ひどいらしい。 午後1時を過ぎていて、まずはご飯を食べようと思い、バスに乗り、長春駅で降りる。前日駅までのバスで「ブックアンドカフェ」みたいな洋風な店を通ったので、心当たりを歩くが、ない!で、適当に入る。 一人だからジャージャー麺。コシがあって、ものすごーーーく美味しかった。北京で日本人もわざわざ行く海碗居という店があるが、絶対長春のこの店のほうが美味い。 泊まったホテルに荷物を取りに行って、時間的には非常に早いけど、空港に向かうため、タクシーを拾う。命からがら空港に着いた話は過去記事へ。 空港でコーヒーでも飲んでようかと思ったら、38元から。清水の舞台から飛び降りることをせず。それで、20分10元のマッサージ機に座ったわ。 無事北京到着。家に着いたのは10時半。機内食はパンにソーセージという朝食でもそれはないだろ!という内容で、お腹減ってたけど、疲れて就寝。 一人で旅行なんて20年ぶり?とても有意義だった。次の一人旅行は、、、まだまだ先だろうな。 長春関連は終わりだけど、いつか地図をつける。 |
前日10時前に眠ったため、5時過ぎに目が覚める。包子とお粥じゃあ、お腹が減るわな。でもホテルの食事は7時10分から。
前日携帯で長春の地理を見るのだが、携帯は小さいから、わかりにくい。紙の地図を広げたいと思って、買いに出かけた。目の前が駅だから、絶対あるはずだ。北京駅付近だったら、たくさん売っているんだから。長春駅に入ってみたのだが、狭い。長春駅は南側は切符売り場と一部の出口のみで、寂れていると言っていい。にぎやかな方の北側に行くには、地下道を通る。東京駅で言うと、丸の内側から八重洲側に行くような感じ。結構歩いて、地上に出るとすぐにコンビニがあった。地図が5元で売っていた。5元、安くないけど、寒いし、もういいわと清水の舞台から……。 南側に戻ると、バス停があるんだけど、新聞売ってるオジちゃんが地図も売っていた。そうか。こういうところがあったか。 ホテルに戻ったら、7時を過ぎていたので、ロビーで朝ごはんの場所を聞くと、隣りの建物だという。 私が泊まったのは迎宾楼という、古い建物。朝食会場は朝食代38元を現金で払った。パンもなければ、洋食が一切ない。全部中華。 ご飯終わって、すぐチェックアウトして、出発。 ホテルから徒歩2分で、電車(中国語は轻轨)の长春駅。 前日お粥を食べたのがこの向かいなのだが、電車の駅だとはまったく気付かなかった。 右下が切符売り場。緑で停车场と書いてある真下が改札口。 改札口。 南昌路で降りる。 张景惠旧宅。 张景惠は伪满总理大臣。古い写真を見たい人は中国人のブログへ→长春旧影 そこから南に下ると吉林大学があり、その中の地质宫博物馆へ。 研究所なんかだと中には入れないけど、ここは開放している博物館なので、建物の中に入ってみた。地質博物館の中は参観しなかった。 ここに満州国の宮殿を建てる予定だった。つまり私が見学したほうの偽満州皇宮博物館は仮の宮殿だったのだが、第二次世界大戦も始まり、資金不足で地下の基礎のみを建設して中断。後に中国が設計図を元に完成させた。 上の黄色い建物は裏側だった。正面は文化广场だが、そこへは入らなかった。 さらに南に。文化广场の南の西側が伪满治安部旧址(1943年改称军事部)。現在は吉林大学第一医院。 東側は伪满洲国国务院旧址。現在は吉林大学白求恩医学院,吉林大学转化医学研究院。日本の国会議事堂を模して造られた。今知ったのだが、10元払って見学でき、お土産屋まであるという。 像は言うまでもなく白求恩。白求恩はノーマン・ベチューン。カナダ人の外科医。1938年に中国に派遣されて、延安へ行き、八路军の卫生顾问になる。4カ月で300回の手術をし、手術中に細菌感染して败血症になり、河北省で死去。中国では高く評価されていて、大学名に付けられるほどに。 どんどん南へ。東側に法部旧址。現在は吉林大学白求恩医学部 大学だからいいかと思い、侵入。 向かいは、伪满州经济部旧址。現在は吉林大学第三临床医院(吉大三院),白求恩第三医院,中日联谊医院。 さらに南に向かい、同じく西側に伪满州交通部旧址。現在は吉林大学公共卫生学院、吉林大学药学院、吉林大学再生医学科学研究所。 <続く> |
長春での講義が終わって、翌日は日本語の授業を見学に行って、夕方からフリーなので、私は延泊して、一人で観光することにした。長春で見るべきものは二日目の午前中に行った「偽満皇宮博物院」。ほかは映画撮影所跡くらい?それで古い建物を見に、歩くことにした。
二日目のホテル「春谊宾馆」(旧ヤマトホテル)に着いたのが、15時半くらい。ホテルの近くをネットの地図で予習してあったのだが、徒歩範囲にも日本人が建てた建築が見られるので、すぐ外に出た。 15:50 长春站から南の通りが人民大街。最北端からスタート。 15:55 中央通邮便局旧址。今も郵便局として使っている。 15:58 满铁图书馆旧址。ここは何にも使っていない。 16:05 伪满国防会馆旧址。 道路の西側もどっしりした建物。 16:11 关东軍司令部遗址(現在は中共吉林省委员会。宽城区新发路577号) 日本のお城のよう。「殿!」って、探しそうになった。 トイレに行きたくて、バス通りから東に入り、长春百货大楼へ行った(16:22)。デパートを出て、そのあたりをウロウロする。 ↓これは文化东胡同。 カーネルサンダースのような。 メイソウのような。 バス通りに戻って、カフェでもないかと探したが、ない。好利来でコーヒーを飲む(16:42-57)。 17:05 伪满中央银行旧址(人民大街2303号。現在は中国人民银行) 伪满州电信电话株式会社旧址(人民大街2599号)。現在は中国联通所在大楼 ↑もっと近くで見る。↓ 17:12 公安。 长春市体育馆。人民大街2999号。 17:18 牡丹园。日本神武殿旧址。 この写真を撮った後すぐに携帯が固まった。充電は30%だったから、えええ?壊れた??駅からここまでずっと歩いてきたが、にぎやかなあたりに移動の営業所があるはずだ。ボッタくられたらイヤだな。とにかくホテルまで戻って、充電してから考えようと思った。駅まで行くバスに乗って、ホテル到着。電源さしたら、蘇ったよ。外はマイナス15度くらいだったかな。寒さに弱い携帯電話! ホテルは駅前だっていうのに、あたりのレストラン、食堂どこもガラガラすきすき。駅は北側が栄えていて、南側はそうでもない。結局適当にお粥屋に入った。 お粥は五種あって、6元払ったら、食べ放題。溢れる涙を(止めなさいっての)。包子も頼んで、計14元。 ホテル戻って、翌日行く場所の予習をして、テレビ見て、就寝。 《続く》 |
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