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草原での乗馬。一人380元は高すぎる。「どのくらい乗るの?」と聞くと、「二箇所まわった時間。だいたい1時間」と言う。考える私達。 ここに牧場の人と、旅行社の人がいる。旅行者の人がこっそり「300元だったら乗るか?」と言う。ここまで来て乗馬しないのもなあ。そして300元で同意した。 先導する馬一頭、8歳の子どもだけお兄さんと一緒に乗った。私が馬に乗って、写真を撮ると、「撮影はだめ」。片手になってしまうから、危ないという意味だ。そして、出発。いきなり小走りな馬に「ダメダメダメ」と私。慣れないから、内腿が当たり、乗り心地は非常に悪い。 馬の方は慣れてて、いつものコースを進んでくれるワケだが、それでも多少逸れていくので、「手綱をこう持て!」と怒られる。 しばらしくして、バイクがやってくる。私らを何枚も撮影。これは後で売りつけるんだな? そして一つ目の目的地、オボー到着。馬から降りなかったので、写真を撮れなかったが、こういうの。中国語では「许愿的地方」と説明された。 アスファルトの公道を何度か越えるとき、自動車がやってくる。え?え?え?ぶつからないよね?と思うが、自動車のほうが待ってくれる。青空で、暑すぎることもなく、いい気候だった。 やがて二つ目の目的地。休憩。馬から降り、右から三番目のパオで奶茶が出るという。旅行社の人(市内から運転してきたおっさん)から事前に「お金は払わないように。そこにいろいろ売っているけど、不衛生だから買わないほうがいい」と言われていた。お碗に人数分注ごうとするので、私が「ちょっと待って。まずは少し」と言い、8歳の子に飲ませると。イヤな顔をする。ここの奶茶はしょっぱい。私は「娘と二人で一碗」と言い、半分ずつ飲んだ。味はいい。でも買わなかった。そこに椅子があるから、休憩時間なんだろうけど、飲まない買わない私らは馬のところまで出てきた。そしたら誘導してきた二人の兄ちゃんが「え?もう出てきたの?俺たちはメシだ」と言う。私が「何分待つの?」と聞くと「10分」。えぇえ?まあ、確かに1時間も乗馬するなら、途中休憩したほうがいいのかもしれないけど、ここでメシ食うな!そして私らは写真を撮り始めた。でも彼らは3分で出てきたけどね。 行きはほかにも乗馬している人を見かけたが、帰りは私達だけ。そもそも着いたのが遅いから、往路は6時を過ぎていた。日が暮れるのが8時半くらいなんだから、時間的にはOKなのに、早く仕事を切り上げたい、誘導兄ちゃん。「しゅーしゅー」って言うと、馬が急ぐ。速いとダメだよ、素人の私達は。でも、早く帰りたい兄ちゃん達。速いと怖いよ、私達は。娘が怒っちゃって、「声出して馬を速めないで」と文句を言った。「見てみろ。誰も乗ってない。時間も遅い」と言いやがる。いやいや、アンタ達、お金ちゃんととって(値切ったけど)、仕事早く切り上げようとするのダメでしょ。私も文句言う。「しゅーしゅー」「言うな!」の繰り返しで、でも内腿が痛い。早く戻りたいのもあるけど、速いと落ちそうで怖い。矛盾と葛藤の中、出発地点が見え、安堵。 その後聞いた話。私達のあとに中国人の大家族がやってきて、160元に値切ったが、乗馬は10分で戻ってきたと。 外モンゴルで乗馬した人から予習していたのは「馬が興奮するといけないから、派手な服を着ない方がいい。できればアースカラー」。「シャカシャカいう洋服もよくない」(ナイロンじゃないほうがいいと思った)「帽子が飛ぶので、農家のオバちゃんみたいなくくりつけるような帽子がいい」。 帽子にゴムまでつけていったが、現地では一人ずつヘルメットを与えられた。馬の後ろを歩いてはいけないというのは知っていたが、「右側に立ってもダメ」と言われた。 翌日も内腿が痛かったが、乗馬はして良かった。 <馬編終わり。続く> |
《ツアー》 そして、携程の「内蒙古希拉穆仁草原+内蒙古呼和浩特晚2日1晚跟团游+呼和浩特出发」を予約した。一日目に草原へ行き、乗馬などして、パオに泊まって、翌朝市内へ。観光地である席力图召と内蒙古博物院へ行く。今開くと一人149元になっているが、申し込みをした時点では129+10元の保険料で139元を支払った。 《ホテル》 妹妹一家は1泊で北京に戻る。私と娘で2泊目に泊まるホテルを自前に探した。私がまず参考にするのは、普通のヒトが見ない1990年に日本で発行された中国全国のガイドブック。そこに書いてあるホテルは内蒙古饭店,昭君大酒店,呼和浩特宾馆,新城宾馆。 内蒙古饭店の一番安い部屋が398元(2人)。窓無し。止めた。二日目、三日目に行くのはお寺があるあたりだと思い、百度地図で「大南街 宾馆」で検索したら出てきた「大观园文化主题酒店」。1泊大床(ダブルベッド)108元(2人)。空室だと確認したから、携程で予約したのに、「正在为您协调房间」と短信が来る。夜8時には「因为饭店非工作时间」で明日の〇時までに連絡しますと。ホテル、働け! その付近のホテルを見ると、どこも結構空いているので、現地に着いてから決めてもいいやと思った。結局泊まりたいホテルからは「已满」と泊まれないメッセージが来た。いやいや、ひと部屋も空いてないなんて私は信じない。前日直接ホテルに電話したら、「泊まる当日電話ください」。そして、当日電話して、予約できた。108元でなく、118元になったけど。 ホテルの目の前が大召广场で、夜はものすごいヒトだった。子どものローラーブレード教室があったり、ネットを張ってバドミントンをやっている人達もいた。露店がたくさん出ていたし、にぎやかなことこの上ない。 光る暴走族。北京では見たことないな。 |
呼和浩特から帰ってきた。体がだるい。旅行記は長くなりそうだから。序から行こう。 武漢へ行きたかったが、水害がひどく長く、どこへ行こうか迷っていた。ちょうど妹妹がダンナ抜きの子連れ旅行を計画していて、一緒に行こうと私から願い出た。あちらは一泊しかできない。 妹妹がどんどん提案してくださる。初めは北京郊外を考えた。①长城脚下隐居纳凉!北京山里寒舍1晚双卧套院 升级+4大小三餐航拍采摘等(6人で1450元)。②玩水就趁现在!怀柔顶秀美泉暑期特惠 住Loft+早餐+乐园戏水票(親子3人で688元)。 真面目に検討する。①は万里の長城の麓で、一見ただの平屋に泊まるのかと思いきや、客室はデラックス。山の中で過ごそうというプラン。②は主にプール。でも泊まるのはお城?写真見て欲しい。「私、お姫様?」と勘違いすること請け合い。 どちらも往復は自己負担。自分で運転していくのが前提のプラン。①は亮馬橋から滴滴车のような安いヤツで片道288元。合計5人なので、二台に分かれることになる。それで行ったとしよう。帰り。私が百度地図で調べると、バス等を乗り継いで片道8時間。それなら飛行機で地方へ行ったほうがよいということになった。 北京より南は暑いし、水害がどこもひどい。お互いが行ったことがないところで、呼和浩特になった。 飛行機チケットはスカイスキャナーでとってもらった。イギリスのサイトだが、全世界のチケットを比べて購入でき、手数料も取らない。北京⇔呼和浩特は一人17568円。片道500元くらい。ほかには、orbitz もいいらしい。私にとっての難点はカード決済なことかな。 以上、往復の飛行機チケットは予約した。 <続く> |
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