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<昨日より続く>
私はコーヒーを飲もうと思って、一人で福叁cafe(大众点评)へ。 平屋の梁(はり)はみんなこうだよなあ。一番初めに住んだアトリエと同じだと思い出した。画家村のレストランへ言っても、いつも思う。北京の平屋はこう作るのかと。 美式咖啡25元。 今、ネットで見たら、「污咖啡」という妙なネーミングのアイスコーヒーがあった。 話は逸れるが、このすぐ南(杨梅竹斜街)にSoloist Coffeeがあって、行ったことがある。ブログで記事にしたことあるけど、執拗なこだわりがレシートに書いてある。 「请称呼我们咖啡师」(服务员なんて呼ぶんじゃない!バリスタ様なんだから) 「本店饮品均已考虑到甜度和口感平衡---不供糖」(砂糖入れるお子ちゃまは来なくていい) 以上のように自信満々。私はミルクも砂糖も絶対必要だし、人によってコーヒーの好みはまちまちなのだから、用意するべきだ。砂糖を出さないカフェって日本にあるの?北京で経験したのはあと一店。1年前オープンした時行った、四葉グループ「万葉」ではっきり「砂糖を入れなくても美味しいので」と中国人服務員に言われた。「驕れる者久しからず」という平家物語の一文をぼやきたい。 まあ、それを差し引いても、Soloist Coffeeのコーヒーは普通だった。日本人の友人も「味、普通」。同じことを言った。家で淹れてもコーヒーは美味しいよね。 でも、おととい飲んだ福叁cafeのコーヒーは美味かった。いやいや、砂糖入れたからじゃないよ。私の好みの問題かもれないが。ケーキ頼まなかったけど、美味しそうだった。 この店、こじんまりしている。満席。私は一人だったから、相席になったくらい。客がとても静かで良かった。 この日は風も強く、空気質量指数も低かった。外に出たら、空は水色から深い紺青色に変わっていた。ぼんやりしていた私の心は、冷気も手伝い、瞬時に醒めた。 そして、バスで帰ったとさ。 <完> PR |
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