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半紙に楷書を四字書くときに薦めているのが「北尾大兰竹」43元。その名のとおり、蘭や竹を書くための筆で、毛はイタチ。硬い。でも、私が半紙に四文字書くなら、この筆では小さすぎる。皆さん、筆圧強すぎるのよね。この筆を買うためだけに琉璃厂へ行った。 琉璃厂へ行ったことない人、観光だと思って行ってみるがいい。地下鉄なら和平门下車。私はバスで琉璃厂で降りた。すぐそばに中国书店があって、入った。 この本屋、縦に長い。本屋から出ないで、そのまま南へ進むと、骨董や書画の店がたくさん入っている。 薄暗い。高いものばっかり売っているから、中には入らない。 中庭があるので、そこを通る。 また両脇にお店があって、とにかく直進。 外に出て、振り返ると、こっちにも中国书店と書いてある。字は郭沫若の書いたもの。 琉璃厂には琉璃厂东街と琉璃厂西街があって、ここは東。そのまま東へ進むとすぐに「天宫阁」がある。 この中に筆屋、硯屋といろいろ個人の店が入っていて、この店の入ってすぐの左の「怡弘笔庄」で「北尾大兰竹」を買う。 この店のすぐ右は印材が売っていて、15分待っていれば、ハンコも作ってくれる。 さらに東へ徒歩1分、左手に筆の老舗「戴月轩」がある。私はここでも買うよ。 何年か前、日本人女性数人でここを歩いて、一人が「兔儿爷」に過敏に反応。買ってたな。兔儿爷について知りたい人はwikiへ。 ひたすら東へ前進すると、突き当たる。そこにある郵便局。これ90年代からある。懐かしい。 突き当たりを左に曲がると、平屋ワールド。 すぐ右に曲がる。炭儿胡同の始まり。 メンコしてる男子3人。メンコの中国語は「拍纸牌」。今時の子はゲームばっかりやってるからなあと思っていると、歩きながらヨーヨー(中国語は溜溜球)をやってる男子が私を抜かした。微笑ましい。このあたり「歩きスマホ」とかいうアホはゼロ。 東へ直進。突き当たりを左に曲がって、またすぐ右折し取灯胡同をちょっと進むと、バス通り(煤市街)へ。 (写真はすべてクリックして拡大可) A 中国書店私の入口 《続く》 PR |
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