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週末は医者が来ないから、アトリエに帰るダンナ。っていうか、帰っちゃダメなんだけど。昼に外食もダメ、夜に外泊もダメ。でも、またまた我が家に電話がかかってきた。息子が出て「え?また逃げたんですか?……えーと、画家なので、アトリエがあって、僕と一緒に住んでないんです。……ああ、分かりました。連絡します」。「病院に即戻るよう」言われたらしい。パパに電話する息子。「なんでまた逃げたの?」。私、寝室から「病院に戻れって言って!迷惑だから」を繰り返した。でも戻らなかった。 夜8時頃病院を出て、地下鉄に乗って、アトリエの最寄り(といっても7キロ)の駅で降り、じいさんが車で迎えに来る。全行程1時間くらい。それを何回もやった。朝5時にはアトリエを出て病院に戻る。それって帰る意味あんの?8時から5時なら、私ならぶっとーしで寝られるわ。 退院する前日もアトリエに帰ったのよね。ホント意味ない。朝5時にじいさんと車でやって来て、8時から退院手続きをするというのに。洗面器、サンダル、いろいろ荷物があるから、じいさん待ってればいいのに、帰る。なぜなら駐車料金が高いから(おいおい)。 私は8時に着いた。着替えて、医者が来て、「退院証明書」にサインする。ダンナが会計行って、精算、、、したかと思いきや、すぐに戻って来る。「ヒトが多すぎる。並んでられない」。「え?時間が経てばヒトが減るってもんじゃないでしょう」と言い、私が行く。並ぶこと10分。会計は食費と部屋代だけで、手術費等の医療保険での精算は来週。なんで今日で終わらないのよ。うちはいいよ。北京だから。地方から来たヒトにもこの仕打ちかよ。 手続きがすべて終わり。同室のおじいさんに挨拶。握手して、ダンナがおじいさんに「老头儿,认识你很高兴。你下次住院的时候,喊我」(おいおい)。次に入院する時は呼んでください。一緒に入院しましょうって。冗談もほどほどにしてほしい。おじいさんもニコニコして「好」って。おいおい、本当に呼ばないでくれよ。 病室にさよならしてから、ダンナは言う。 ダンナ:あのじいさんは俺のファンだ。俺を崇拝している 私:え?職業聞かれたでしょ?画家だって言ったの? ダンナ:何してるのか聞かれたから、教授って答えた。どこの?って聞かれたから、大学って答えた 私:いやいや、大学教授じゃないでしょ ダンナ:朝起きたら、王教授って起こしてくれる。なんでも俺のマネをする。頭にぐるぐる巻きにしてた包帯を俺がとったら、じいさんもとった 私:えええ?ダメでしょ。おじいさんのほうが手術したの一日後なんだから ダンナ:あっちに哈尔滨香肠が売っててうまいと言ったら、買いに行ったし、あっちのパンがうまいと言ったら、それも買いに行った。俺のファンだ 病院を出る。 私:ねえ、昼も夜も出ちゃいけなかったのに、なんで出たの? ダンナ:(病院を振り返り)あそこは監獄と一緒だ。俺のいるところじゃない(いやいや、アンタ手術しなきゃいけないほどの病人だから!)自由がない(当たり前でしょ。入院患者!) (続く)けど、もう笑える内容はないよ。 PR |
もしかして旦那さんが入院していた病院?
旦那さんの言動は、誰にも理解できないし、マネできないでしょうね。良い意味で。 みどりさんや子どもたちは迷惑でしょうが。
【2016/05/01 10:38】| | 功夫man #4a2aa600a1 [ 編集 ]
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同仁医院はまずは目、そして耳鼻咽喉科が有名で,全国からここに患者がやってくるのですが、元あった病院では手狭で、向かいを買いました。ずいぶん前だけど。そこは昔、ホテルだったんです。90年代に日本から友人が来て、泊まったことがあり、一回だけ入ったことがありました。ホテルの構造はそのまま活かして、病室に。この絵は紙だった。エレベーターから、この目でじっくり見ましたよ。
ダンナは、なんていうの?自由奔放?
【2016/05/01 16:15】| | みどり正合适,正好嵌入(はまる) #5755d8fd24 [ 編集 ]
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