かつて北京に住んでいた、ぐっちさんが作った「北京東京重ね地図」を先日たまたま発見した。北京と東京の地理がわかる人には、非常に楽しめる地図だ。


　これやっぱり勝手にどんどんコピーされちゃうと困るからなんだろうけど、ブログにこの地図がコピーできない。自分で開いて見てちょーだい。地図はここ。

　以下、私の解説。

　だいたいこんな位置関係かな。
・「千歳烏山」⇔「六里桥」
・「吉祥寺」⇔「五棵松」
・「新百合ヶ丘」⇔「卢沟桥」
・「南越谷」⇔「小汤山」
・「本八幡」⇔「北关环岛」

　「八角遊楽園」は「石景山游乐园」のことだけど、たとえば私のうちから「石景山」へタクシーに乗ることは可能性としては考えられる。北京空港へ行くのと同じくらいかな？でも山手線圏内から武蔵境や流山までタクシーには乗らないよなあ。破産するわ。

　オレンジの線が北京の主要道路だけど、「望京公園」の「京」と「公」を通る道が東五環路。「東京ディズニーワールド」の「東」のあたりが北京の「化工橋」（誰も知らないっちゅーに）。
　その下の「経済技術開発区」は「亦庄開発区」のことで、昨年末に地下鉄5号線終点の宋家庄から亦庄線が延びて、アクセスが便利になった（一部地上）。

　漢字で「北京」。色はショッキングピンク。乗りたい。



　北京の中心「天安门」を「千代田区皇居」に重ねなかったところに注目。なんで「新宿」なのか、メールで聞こうと思う。


おまけ：北京地铁规划图（2015年地下鉄完成予定図） ←これは古くて変更されている」とのコメントあり。




5月4日追記：「なぜ天安门と新宿を重ねたのか」を作成者ぐっちさんに聞いた。

「天安門と東京駅や皇居を重ねてみたりしてみたんだけど、私の場合、北京は東三環から東側、東京は都心より西側のほうが馴染み深かったので、どうしてもピンと来なかったのです。いろいろズラしてみて、天安門と新宿を一致させると、国貿あたりが東京駅に近くなった（たぶん竹橋のあたり）ので、何となくしっくり来たわけです。強いてあげれば、馴染みの地区合わせ、ということでしょうか...。」
　
　ご丁寧にお返事くださったぐっち兄ぃ、有難う！！

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