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ここ二カ月のイベントをまとめて。 初めに私が「かなの歴史」を話す。昔日本には言葉はあったが、独自の文字を持たず、漢字を借用していた。万葉集に多く使ったので「万葉仮名」と言われている――等と、たぶん日本人でも知らないんじゃないか?という話をする。あと、ひらがなを書くときの注意。 私が終わると、日本語の先生が「俳句とは」から始まり、「俳句を鑑賞しましょう」と、すべて日本語で話す。 俳句の話が終わると、実際に筆で俳句を書く時間。どんどん書かせて、私が赤を入れて。清書が終わったら、折り紙が提供され、好きにデコレーションできる時間。わずか10分。この日はこれがメインじゃない。私は簡単な雪の結晶の切り方をひとつだけ予習していたが、みんな「教えて!先生、教えて!」って。白黒にちょっと色が入ると、一段と明るくなる。 最後は飾って鑑賞。 でもN3って言ってんのに、「日本語をまったく勉強したことがない」参加者が必ずいる。募集要項読まない。ただ参加したい。書きたい。折りたい。私としてはこれまで書いてきたひらがなのどこか良くなかったかを知ってほしいので、せめてひらがなだけでも知ってる人に参加してほしいといつも思う。 結局、先に冬をテーマに折り紙を決めてもらった。雪の結晶と一枚の紙なのに二色という鶴。で、書くのは俳句か、詩か。できれば有名な文句にしたい。それの中国語訳も必要だ。困っときは図書館。日本文学の本って結構ある。そして、枕草子の冬の段を書くことにした。 で、当日。折り紙の知子先生はこんな素晴らしいご用意を。 一人小学生が参加していて、N5(5級だから、一番初めに受ける級)を受けたばかりだと。一生懸命日本語で私に話しかける。ゆっくりと。その姿はとても可愛い。 そのボクちゃんの作品。「き」の三画目をつなげるの、日本人はほぼ書かないと思うけど、活字がそうなのよね。中国人はほぼつなげる。大人はわずか1時間でかなり上達していた。 最後に参加者にアンケートをとっているが、いずれも好評。「先生方は真面目な上に親切です」等。折り紙の先生も私も準備もちゃんとしたし、誠意は尽くした。毎回のことながら、非常にやりがいのあるイベントだ。 PR |
おめでとうございます。
大晦日に風邪を引き、元旦は寝込んで新年を迎えました。 一年の計は元旦にあり。 思いやられます。。。 中国の学生さんで外国語を積極的に話そうとする姿勢、いつも感心します。少々間違えても、発音が完璧でなくても、熱意がありますよね。比べて日本人の子供は恥ずかしがり過ぎて、話したがらない子が多いような。 イベント毎回大人気なんですね。 若い人が多く関心を持ってくれて、日本の報道もこういう地道な文化交流にもっと注目して日本で広めてほしいと思います。
【2016/01/05 22:04】| | ペン字修行中 #2957d9f662 [ 編集 ]
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おめでとうございます。いやあ、大変でしたね。風邪、しばらく引いてないな。寝込まないし。健康な体に感謝(今のところ)。★このイベントの話をすると、ある友人が「え?反日なのに?」って。こう彼女が言ったの、二回目。この人日系企業に勤めていて、日本語ペラペラの中国人に囲まれて、反日とか感じてないと思うけど。あ、思い出した。日本人の悪口を本気で真面目に言う中国人が身近にいるって言ってたわ。会社の人じゃないけど。うちの息子の親友が大学は日本語学科に行きたいって言う。その子の親にもお世話になっているので、私が教えてあげるよと言いたい。
【2016/01/06 09:31】| | みどり所有的恋爱就是忍耐(恋愛は忍耐である) #55ffc3e9a4 [ 編集 ]
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