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あれは忘れもしない2010年、、、何月だったかな?(←忘れてるわ!)世界公園からバスに乗って市の中心までやってきたとき。天壇公園の西門の向かいに、ロベルタ発見。ああああああああああああああぁぁぁぁああああああああああああああああああ。あのマークは「パン屋のロベルタ」だあぁ。
懐かしさを確認するために、先週行って来たよ。「天桥百货商场」ってまだあるのか。エラく古いデパートメントストアだな。この一角に「R仁人乐饼屋」というパン屋あり。この「R」はかの有名なロベルタ様のマークでしょ? 私はこの「天桥」の店には初めて行ったが、93年留学当時、東単と東四の間にあった「仁人乐饼屋」によく行った。だって北京で食べられるパンといえば、そこか新桥饭店の「三宝乐」(サッポロ)しかなかったんだから。 アタクシ、買いました。右の皿、「仁人乐」で計17.6元。内訳はチーズケーキ5元、タルト2元、焼きサンドウィッチ4元、饅頭3.6元、カップケーキ3元。ちょっとありえない安さ。値段も93年のままですかい。味も93年レベルだと、値上がりしないのも頷けるが、まあ問題なく食べられた。ちょっと粉っぽいかな。タルトって今どこでも売ってるけど、4元くらいが相場。 「仁人乐饼屋」を大众点评で調べたら、私がかつて通った東四付近が載っていた。「小时候住在东单,周围没有什么饼屋,那个时候吃面包蛋糕的人还不多」とか「从我小学3年级好像就有咯 或者更早 那时候我爸带我来的」なんて書いてある。で、おととい行って来たよ。そしたら、、、なかった。いいよ。そうやって思い出は消えていくんだ。 新桥饭店の「三宝乐」も行った。店内に10年以上ぶりに入って、トレーを持ったら、懐かしさとかそんな美しいものを持つことなく、この買いたくなくなるようなピンナップの中から90年代ネタのためにどれを選ぶかに専念。上の写真の左の二つをお買い上げ。丹麦葡萄干面包4.5元と北欧面包4元。あまかったーーーー。 「三宝乐」は劲松にもある。そこで数カ月前に買ったのは「豆馅面包4元、巧克力面包3.5元、咖喱肠5.5元」。この巧克力(チョコ)パン、93年と変わってない。21世紀にこの味はないだろ。だってチョコレートと名乗るのはチョコレートにあまりにも失礼だ。焦げた味がするんだよね。 もともとチョコ好きじゃないのに、私にとっては弱り目に祟り目。でもこれ食べたらいきなり懐古モード。食が不自由な90年代初期にタイムスリップできる一品だ。 パン。食べられるようなパンって売ってなかった。92年にハルビンにダンナと行ったとき、毎食中華で、パンの夢を見た。ハルビンにパンがあるってダンナが買ってくれたら、硬くて歯が折れそうで、しかも酸っぱかった。いわゆる「俄罗斯面包」。今は「パンの夢」は見ないもんなあ。 今日はパンだけ。お菓子とケーキは別途書くからね。 PR |
私は90年代後半(97年)に北京に留学してましたが、美味しいパンを探すのって本当大変でしたよね。
私は美味しいパンを食べたいと思ったら、いつも展覧中心にあるカルフールでした。
【2011/12/01 11:36】| | sumari #99bde16c38 [ 編集 ]
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好き嫌いはあるかと思いますが、旦那が好きで、よくロシアの大列巴(字があってるかな?)を買ってきてました。アジア村の先の北辰デパートのスーパーに量り売りしていた。あとは、動物園の莫斯科餐厅傍に売ってたような・・・。
他は、新街口にあったVIE DE FRANCE。パンじゃないけど、稲香村で蜂蜜蛋糕なんて買ってたな。今は夢のようだね~。
【2011/12/01 19:35】| | マリズ #5804baaddf [ 編集 ]
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留学していた89年は本当にパンってものがなかったです。でも友誼賓館でまともなパンを売っていて、多少お金に余裕のあるときは自転車で行きました。甘家口あたりに法国との合弁のパン屋ができたと聞いて興奮して自転車走らせて行ったけど、プレハブ小屋みたいな小さな店でたいしたのがなくてとてもガッガリしたことを思い出しました。当時バターというのも友諠商店にあったくらいで、一度意を決してホテルの朝食ビュッフェというのに行ってパンたらふくお腹に詰め込み、機内食なんかに出る小さいバターをこっそり大量に持ち帰ったことがあります。
【2011/12/04 02:11】| | 琳琳 #9a84b8e27d [ 編集 ]
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やはり89年のことですが、西単の入口、長安街から北に曲がってすぐ東側に、北京で初めての喫茶店ができたと聞いて行ってみたことがあります。ちょっとお金のあるのか流行物が好きなのかそんな若者がコーヒースプーンで一口一口すすっていたのがおかしかったの、覚えてます。いずれも兌換券や糧票がまたあり、レストランでも中国人1階、外国人2階、なんて頃。懐かしいです
【2011/12/04 02:24】| | 琳琳 #9a84b8e27d [ 編集 ]
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そうそう、10年くらい前で「パンはカルフール」という日本人いたな。お菓子買うよりパンのほうがいいって。
俄若斯面包がつまり大列巴です。莫斯科餐厅のパンも当時としてはまともな(食べられる)ほうだったでしょうね。VIE DE FRANCEってわりといろんなところにあったのに、どうしてなくなっちゃたんだろう。西単に行っては買ってましたが。 92年かな。夜にスイスホテル香港マカオセンターのビュッフェに日本人留学生5.6人で行って、洋食を満喫。パンをこっそり持って帰ってきた留学生もいました。 ガイドブックに「文園珈琲店:西单と西长安街の交差点の洋品店の奥にある喫茶店。珈琲以外にブランデー、カクテルも飲めて、スパゲティやサラダなど軽食も食べられる」とあります。行ってないけど。レストランが中国人外国人と別れていたのは知りませんが、本屋で外国人が入れないところはありましたね。
【2011/12/04 12:04】| | みどり故宫博物院(黄传惕) #55ffc343e7 [ 編集 ]
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パンという食べ物は凄い。
うじゃ太太さんの夫も、日本で米の飯ばかり続くと調子が悪くないなると言って、一人でパンを食べていたそうです。 |
半年のビンボー留学だったし、北京とはいえ朝暘区のはずれ(今では家もいっぱい建ってるけど)だったので、パンなんかはひたすら我慢だったな。
寒くなると思い出すけど、当時の学生は勤勉だったのか(今もか)、雪の中、外で本を読んでる人をみかけたことがありますが、みどりさんもそんな人みかけたこと、ありますか?
【2011/12/04 22:23】| | mouse #5821b06fef [ 編集 ]
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あ、うじゃ、会ってないな。荒川兄もお元気ですか?URL残してくれたので、訪問します。日本人はね、まずはお米ですけど、パンも好きです。美味しければ。
mouseちゃん、中国人学生は今でも勤勉だよ。日本の大学生が勉強しなさすぎ。平均的に。 ビンボー留学といってもさあ、mouseちゃんの年で昔を知っているということは親がお金出してくれていた?私は仕事を数年して貯めたお金で留学しているから、使うのに親に遠慮は要らない。同じく仕事辞めてきた友人と新疆行ったときは高級ホテルに泊まりましたよ。あれもっと若い子と一緒だったらできなかったと思う。でも「だって働いたことないから私お金ないもん」って親からもらって当たり前に中国生活している子だって多いよね。
【2011/12/07 10:24】| | みどり阿西莫夫短文两篇 #55ff3d77a9 [ 編集 ]
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