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25日、日曜日。午後早めに市内に戻り、クリスマスプレゼントを買いに行く予定だった。平日母子家庭を営んでいる私はバテバテで、たいてい日曜日の午後はアトリエで爆睡している。ダンナが息子に「ママは疲れているんだから、ここに来て休むの。ここにいたら、おじいちゃんがご飯を作ってくれるでしょう。晩ご飯を食べたら、市内に帰ろう」。息子「そんなに遅く帰ったら、おもちゃ買えない!」。
夕方、ダンナの友人(趙威)から電話で「圣诞节(クリスマス)だから、どこかで一緒に食べよう」と。それで「羊蝎子」を食べに行くことになった。なんで羊?息子は「羊蝎子」と聞いて目が輝く。「食べたーーい!」。 ダンナの車に乗ること10分。広い画家村の「どこか」なんだけど、いったいどの方向に来たのかさっぱりわからない。だって街灯もなく、暗いところに「ぽつねん」と鎮座している食堂だったから。そんなマイナーなスポットなのにとてもにぎわっていて、著名画家も来ていたし、前日のパーティーの主催者、料理した白人までやってきた。今、画家村じゃあ、ここが一番ホットなのか? ダンナ:うちの奥さん、四十……いくつだっけ?見えないだろう 趙威:見えないねえ 趙威の奥さん:シワがないですよね。見えない。見えない。私は何歳だっけ?全然覚えてないのよね。えーと、36かな。年取ったのが信じられない。なんか永遠に28って感じなんだけど 私:私は18だけど 一同、笑。このとき私と奥さんは「私達、若いわよね。うふふ」という笑いだったのだが、その他は子どもも含め冷笑。 うちの娘が宿題をやる。奥さんが「うちの子5歳だから、来年から小学生。普通の学校は勉強が大変でしょう。何か別の方向がないか夫婦でいろいろ考えたけど、結局普通の教育を受けるしかないのよね」。この奥さん、とてもいい。だって会話が続く。「ねえねえ、どこの化粧品使ってるの?」。「字は今も書いてるんですか?」。 でもビックリしたのが、うちのダンナに「我怎么爱你,喜欢你」(私はこんなにも貴方のことを愛していて、好きなんですから)で始まるから、何を言い出すのかと思ったら、「什么时候给我你的画?」(いつ絵をいただけるんですか)。すごいな。うちのダンナ、絵をあげる約束したのか。 さすがの私もこのときだけは引いたわ。でもこの夫婦、実はものすごくお世話になっているらしい。あまりにも裏表がなくて、逆に好感がもてた。話していて楽しかった。奥さんは外国人に中国語を教えたこともあったというので、また「師を得た」感あり。こうやって中国人の友達を増やしたい。 おまけ:羊蝎子……羊蝎子就是羊大梁,因其形状酷似蝎子,故而俗称羊蝎子。以羊蝎子为主料的清汤羊蝎子火锅在我国北方已有300多年的历史(羊蝎子とは羊の背骨のことで、形がサソリに似ていることからこの名がつく。羊蝎子でだしをとる鍋料理は中国北方では300年の歴史を有する)。 作り方は「美食杰」へ。絶対作らないけど。 PR |
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