「フランスへ行ってきたどー」って書くつもりだった。だって、本店はフランスだから。行く前にネットで写真見たら、北京にもこんなところができたんだと感動さえした。見たい見たい！と思って行った。

　これは↓フランス本店。
 

　こっち↓は北京支店←と勘違いしたアタシが馬鹿だった。この写真もフランスだった。

 

　行ってみたらね。こう↓だったよ。

 
　とにかく暗い。営業してないのかと思った。巨大なスクリーンだけがやけに明るく、「万里の長城」様とか「人民大会堂」様とかが映し出されていらっしゃった。

　
　思わず「♫没有共产党就没有新中国～♫」と心で歌ってしまった。まったくぅ、パリにいるのか、北京にいるのか、わかりゃしないっての！

　中はね、高級デパートメントストアでしたわよ。高いっつの。外国の本物が売っていた。国産品もある。私、11月のそのときすぐ着られる、厚すぎないダウンを買いたくて、「江南布衣」で購入。中国製だけど、私が留学してる頃からあったブランド。その頃から買っていた（官网）。

　最上階が食堂街だが、土曜日だったからか、混んでいた。地下にフードコートがあって、とてもきれいだったし安いからそこにした。娘と二人、「卤煮火烧」やエビ餃子などを食べた。


 

　今北京のフードコート、东方广场とか富力购物中心とか、みんな「大食代」というシンガポール系のブランドなのだが、「要餐具吗？」って聞かれる。1元出して、箸、スプーン、ウェットティッシュを買わなきゃいけない。これからはマイ箸持ち歩かないとな。

　

このデパートの名は「老佛爷百货」。日本語だと「ギャラリー･ラファイエット」。日本語でもニュースになっていた。「ギャラリー･ラファイエット、中国進出へ大きく前進」。

　地下鉄4号線「灵境胡同」駅C出口から南へ徒歩1分。地図はここ。

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