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たまには書道ネタを。最近ネットで見た映画“启功 The Calligraphy Master (2015) 。 啓功は10年くらい前に亡くなった、非常に有名な書家。よく看板を見かけるし、中国人なら誰でも知っている。字は、、、きれい。私が練習するのはもっと昔の人の時だし、臨書はしない。でも、この映画は見てよかった。心美しい私は10分に一回涙が出た(誇張じゃないから)。 蘭亭序の真蹟は残っていないが、王羲之が書いたとされている。しかし王羲之の時代のほかの字体とあまりにも違うため、郭沫若が蘭亭偽作説を打ち出した。それに同意するように啓功は求められて苦悩する。 私が北京に来たばかりの1990年初頭で、1字何千元だったかな?看板等を頼むと高いと聞いていた。欲がないとは知っていたが、得たお金をすべて所属していた北京師範大学に寄付したと映画では紹介していた。 琉璃厂の路上で自分の字の偽物が売られていても、咎めない。私が知っているような逸話が十分に映画に盛り込まれていた。 去年の映画なのだが、私は映画ができていたなんて知らなかった。大々的に宣伝していないのは、文革も扱っているからか?とどこかに書いてあったが、そういう中国社会の勉強にも見るといい。あ、あと内助の功ね。誇張はないと思う。素晴らしい夫婦だ。 次。今朝微博で西太后の絵を見た。上部、中央に「慈禧皇太后之寳」という印がデカデカと。 ほかにはここにも→慈禧太后精美的花鸟画作品。私自身、絵は描けないけど、故宮でプロの画家の優秀な作品をよく見ている目には、ああ違うなとわかる。 書道専門の人がこのブログを見てないと思うが、一応紹介しておく。书法100题,答对30题算你及格! 書道の問題100問中30問できれば合格だって。私は教員免許持ってるから、ほぼわかるけど、これをすべて中国語でというと怪しい。私は自分の中国語学習のために全部ちゃんと見ようと思う。 PR |
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