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埼玉県小川町は小川和紙を製造する町として、現在は紙漉き体験ができたり、製造工程を展示する資料館があると、ワシは大昔から知っていた。ずっーーーと行きたいと思っていたんだが、非常に遠いと思って、なかなか足が向かなかった。これまで一時帰国時はいつも子ども優先だった。今回はまずワシが行きたいところへ行こうと決めた。
池袋から東武東上線に乗って1時間くらいかな。「小川町」で降りて、「小川パークヒル」行きのバスに乗って10分。「伝統工芸会館前」で下車徒歩1分と予習したが、降りてもどこだかわからない。それほどのどかな一帯。 歩いていたオバちゃんに尋ねて、前進したら1分で本当にあった。 300円の入館料を払う。小さなスペースに複数の展覧会を開催中。和紙工房へ。 体験はハガキ8枚が900円で一番安く、ハガキ・しおり・色紙と大きさがさまざまなのもあって、1050円まで。その場で作って、送料を別途払い、後日郵送してもらう。 体験者がやるのは、まずはこれ。娘を撮影した。 和紙の原料(楮など)を溶かした液体が入っている「すき舟」(水槽)から「すき桁」(枠)に、原料の液体を何度か流し込み、すき簀の上に均等に繊維が行きわたるように繰り返し揺らす。 職人と一緒に持つので、ちゃんと均等になる。あとはすべてやってくれる。 水を切る。 開く。 台に置く。 体験者が葉や花などでレイアウト。注意するのは、ブツを重ねないこと。端を5ミリは空けること。ハガキに字を書くなら、白い部分を残すこと。 これがワシの8枚。上が現場で置いたところ。下が送られてきた方。 3日くらいで届いた。 紙作りそのものに関しては掬っただけ。体験というほどではないと感じ、物足りなさを感じた。まあ、水を切るのでさえ十分じゃないと、ちゃんと紙にならないから、プロにやってもらったほうがいんだろうけど。 でも、どんなところか行ってみたかった。お店には和紙製品もいろいろあって、ワシは満足。 http://www.saitamacraft.com/ ホームページ。 東京には「小津和紙」というお店に紙漉き体験コーナーがある。以前行こうとしたら、長いことお休みだった。そっちもいつか行ってみたい。 <紙漉き体験以外に続く> PR |
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