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じいさんばあさんが箱根へ旅行に行くのは最後だろう。また日本国内で旅行に行くことがあっても、別の場所を私は選ぶ。せっかくだからと、いい旅館をとった。ダンナが中国人の日本人がおススメした「三河屋旅館」にした。和式の宿であること。孫文が泊まったことがあること。これは中国人にはもってこいだ。
創業明治16年(1883年)。これが正面。 後ろを振り返る。 ここから入る。 入ったところから外を見る。入ったとき、着物着た仲居さんが5.6人並んで「いらっしゃいませ」とおじぎしたから、一同ビックリした。そこまでしていただくなんてという意味で 。 靴を脱いで上がる。ダンナなんて靴下に穴開いてたよ。じいさんばあさんだけでなく、私の靴もボロボロ(おいおい)。日本で新しい靴買って、履いてきた靴は捨てようと思っていたくらい。で、まだ買ってなかった。いと恥ずかし。 男女両方とも大浴場と明治風呂がある。明治風呂の脱衣所と中の天井は設立当初のもの。120年以上使ってるってすごいな。私はダンナにそういうところを案内できて、うれしいよ。 大浴場のほうに綿棒やブラシがある。ばあさんが孫に「後でまた綿棒使うから、持って行きなさい」とティッシュにたくさん包んでた。 玄関入ってすぐ右にあるラウンジには古~いゲーム機があった(使えないけど)。 ご飯を部屋で食べる。夕食。 朝食。旅館って朝からこうだと思うけど、じいさんばあさんは「早上怎么丰盛」と目を輝かせてた。 和食って中国人には味が薄いんだよね。 じいさん、味噌汁のはまぐりを取り出して、醤油につけて食べていた。汁とかソースとか、「これにはこれ」と日本ではルールがあるが、中国人は知ったこっちゃない。味が薄いものにやたら「何か」をつけて、口に運んでた。 チェックアウトして、孫文が(竹久夢二も)泊まったという部屋を見学させてもらった。本人が書いた字が部屋にかかっているのだが、印刷だった。本物はしまってあるって。思ったより広くなく、もっと高い部屋、露天風呂付きの部屋もある。この宿、本当によかったよ。じじばばダンナも満足していたはずだ。 ホームページはここから。 PR |
風情があっていいですね。老舗高級旅館泊ってみたくなりました。
お料理もおいしそう。 ばあさんと同じ思いです。 親孝行しましたね。
【2014/08/18 18:28】| | jojo #481b85b8d8 [ 編集 ]
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じいさんがここに何泊するだ?って聞くから、おいおい、破産するわいと思いました。もっと遠ければ(関西とか)2泊してもいいけど。ネットのクチコミで「古い」とか文句言ってる人もいましたけど、一部設備も古くなってるのは仕方ないし、日本人にもオススメしますよ。
【2014/08/20 07:49】| | みどり忍不住不安(不安が募る) #55ffc320b9 [ 編集 ]
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