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娘は公立高校の国際部(外国籍の子のみ)に在籍していた。クラスの子が受験したのは、北京大学、清華大学、中国人民大学で、それ以下は余裕で入れると私は思っている。最低条件として、中国語のある程度のレベルはクリアしているからだ。 北京大学と人民大学は理系でも文系でも受験科目が国数英。清華大学は理系が数学、物理、化学、英語。文系が中国語、作文、英語、一般常識。うちの娘は数学が苦手なので、受けるなら清華大学だけと思っていた。でも、先生の勧めで人民大学も受けた。 今日はまず、北京大学の留学生試験(学部生)について。うちは受けなかったので、ネットからコピーしてきた。なぜか2016年が探し当てられない。以下、2014年の内容。青い部分。 <受験資格>18—25 周岁,身体健康,高中毕业以上学历,持外国有效护照的非中国籍公民。根据教育部规定,对于中国大陆(内地)、香港、澳门和台湾居民在移民外国后作为外国留学生申请者,应于2010年4月30日之前持有有效的外国护照或国籍证明文件,且2010年4月30日起至报名截止日有在国外实际居住2年以上的记录(一年中实际在国外居住满9个月可按一年计算)。 清華大学の記事で書くのを忘れた大事な受験資格。元は中国籍だが、受験時には外国籍の場合、厳しい条件がある。外国籍になってからの年数が決められていて、この9月に入学したいなら、4年前の4月30日より前に外国人になっていなければいけない。且つ、4年前の4月30日から出願までの間に外国に2年以上住んでいないと、受験資格はない。この規定は2009年に定められた。 中国の大学入試は狭き門で、いい大学に入るのは至極難しい。留学生試験はそれほど難しくないので、中国人が途中で外国籍になって、留学生という身分でいい大学に入ろうとする。外国籍ではあるけれど、両親とも中国人で(または後に外国籍を取得)、家では中国語を話し、中国語はネイティブ。はっきり言ってそういう子を制限するために教育部が考えた策だ(教育部教外来〔2009〕83号文)。 うちの娘も中国語はネイティブだけど、生まれたのは日本で、母親は中国語の怪しい外国人だ。息子の方は中国籍で来ているので、もしラクに留学生枠で中国の大学に入りたければ、中三のときに中国籍を放棄し、出願までに2年間外国の高校に在籍していないといけない。熾烈だが、息子には中国人として入試にチャレンジしてもらう。 <今年の日程> 出願時点で面接日は未定。どこの大学も筆記が合格して、それから面接。今年は理系の場合、北京大学の面接試験と清華大学の筆記試験が同じ日になってしまった。つまり両方受けるつもりで、出願書類を提出し、受験料も納めたのに、どちらかを選ばざるを得なくなった。今年は北京大学のほうが後出ししたらしい。卑怯だ。受験料安くないからね。去年は北京大学と人民大学が両方受けらなかったと聞いた。中国人のほうもそうなんだけど、学生のとりあい合戦が醜い。 PR |
日本にいつ来るの?日本の大学はどこ受けるか決めた?等と聞かれるので、seesaaのほうに進路を書いた。seesaaブログの記事は8月終わりまで公開する予定。あっちのコメントはあっちに4649。
【2016/07/07 08:53】| | みどり晚上别提伤心事(悲しい話は夜するな) #4fce0e9af5 [ 編集 ]
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