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お昼の豪華餃子宴を食べ終わって、バスで「永宁门」へ。この一帯大掛かりな道路工事をしている。遠回りしてやっとのこと門の下の方まで着いてよくよく見ると、このクレーンのすぐ後ろ、写真なのよ(おいおい)。 北京もかつては城壁が一周あったのに、ほぼ撤去されてしまった。西安はすべて残っていて、観光客はその上を一周できる。城壁の入場料を払うとき、大人54元と書いてあるのが5.4元かと思った。だって、中に入って見るものはないよ。城壁跡であり、そこに登るだけ。そりゃー保護維持するのは大変だろうけど、小数点がないと知った時の私の驚きようは形容できない。学生は半額で子どもと3人分100元以上払って、切符を切るところでの会話。 私:中に貸し自転車もありますよね?いくらですか? 切符切り:一人200元のデポジット。 私:え?(財布を確かめると現金は600元しか持ってない)レンタル代は? 切符切り:数十元。 私:私600元しかないけど、それでいいんですよね? 切符切り:レンタル代も含めて一人200元あれば大丈夫ですよ 上に登って、レンタサイクル屋での会話。 自転車貸す人:一人200元のデポジットとレンタル料40元。3人だから720元。 私:え?私600元しかないけど、600元でいい? 自転車貸す人:ダメです 私:え?でも私は切符切る人に確認したのよ。レンタル代も含めて600元あればいいって。それを知っていれば銀行で下ろしてから来たのに。 自転車貸す人:じゃあ、銀行へ行って来てください。 私:(めちゃ腹立つ。)私、苦情出します。あなたからもあのヒトに言ってください。私からも言います。 自転車貸す人:(苦情という単語にビビっていたが)規定ですから。 私:ちゃんと話しておいてくださいよ。観光客に迷惑をかけないで! 門出てすぐに銀行があるので、私だけ外に出た。さっきの切符切りに文句を言おうと思ったら、人が交代していた。私が長々と「こうこうこういう理由で私は面倒なことになっている」と訴えようと話し始めると、その人聞くのが面倒臭くなって「お金が足りないんですね。どうぞ出てください。チケット失くないように」と。しょうがない。ダイエットだと思い、動く。 二人乗りの自転車があるのは予習していたが、息子が「ヤッターマンみたいな三人乗れるのがあったらいいな」と言っていた。それヤッターマンの敵、ドロンジョのほうでしょ!三人乗りはなくて、二人乗りを借りようとしたら、「乗ったことありますか?まずは乗ってみて、大丈夫か確認してから貸しますよ」と。私、乗ったことあるよ。でも、サドルの位置が異常に高く、低くできないという。結局一人一台借りて、1時間40元(学割なし)、1時間を超える部分については10分につき5元プラス。 この城壁、一周で13.7kmと知っていた。自転車なら普通は70分か80分で戻れるという。うちの子たち、ものすごくダッシュして、「100分を超えたらお金がもったいない」って。東西と南北のどちらが長いか忘れてしまったが、単純に4で割れば、一辺4キロくらい。結構長い。漕いでも漕いでも終わりが見えない。ゆっくり写真も撮らず、3人でチキチキマシン猛レース状態。
以下写真三枚は城壁の上から撮ったもの。まずは南門の北側。この道を東に進めば「碑林博物館」。
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