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天津博物館、デカイ。私が19年前に行った天津市芸術博物館と、天津市歴史博物館を一緒にして、天津博物館となった。
昔の芸術博物館はこんな南のほうじゃなくて、もっと駅に近い方にあって(と今調べて知った)、まわりが洋館で、雰囲気よかったのはなんとなく覚えている。 今じゃ、ボーン。大きいの大好き中国之一。 身分証、パスポート等を見せて、チケットを受け取る。無料。 体調悪いし、とにかく北京に帰りたい。私にとっての「是非これは!」しか見ない。 まずは《汉故雁门太守鲜于璜碑》。鲜于璜(44—125)。字はここで大きく見られる。天津で書作品といえばこれしかないといってもいいくらいの価値。逆にいうと(いわなくていいか)。 そのほかは趙孟頫。 王鐸。 絵画の部屋で、金農。 清初の六大家(画家)とか有名どころが展示されているけど、中国国家博物館、故宮など、北京にそんなのあまたあるから(私は恵まれたところに住んでいるから)、有難味がいまいちだ。 この部屋は「清代中期絵画展」だったが、西洋画みたいな絵があった。 作者が「五徳」。私はてっきり「ウッディー」かなんか外国人名を無理やり中国語訳したと察したが、中国人だった。生没年不詳。清代中期だとしかわからない。ほかは硯とその拓本展を見た。 天津博物館は四階建て。全部の部屋に行かなかった。展示内容は公式HPへ。 出たら、目の前が池(日本だと湖か)、右が「天津文化中心大剧院」。正面はショッピングセンター。右が天津自然博物馆。夏休みに入っているから、子どもが多かった。どの建物もいちいち馬鹿デカい。 徒歩+自転車でバス停天津文化中心へ。もう一箇所で天津旅行は終わりにしたい。641に乗って、东北角で降りる。 途中、バスの車窓からアンテナ張り続けているときに、古文化街みたいなところが見えて、降りた方がいいのかと勘違いしたのが鼓楼。ちょっと行きたかったな。 で、最後の目的地、古文化街到着。中国人に微博で「(書道やってるんだから)きっと楽しめる」と書かれた。でも、体調悪く、ろくに食べてない。帰りたい。足が天津駅に向かっていて、古文化街で何が売っていたのか何一つ覚えていない。 バス停を降りて、ここから入った。あ、写真見て思い出した。潘家园みたいだった。 娘が天津に行ったことのある友達に、天津で行くべきスポットを三つ挙げられ、それが滨海,环球购,津门故里。津门故里が古文化街だと現場に着いて知った。 ここを見終わって、携帯出して、微信で北京行きの列車を購入。1時間後発車にした。 さあ、バスに乗って駅まで!と思ったら、小銭がない。途中スポーツドリンク買って得た小銭で、すでにバスに乗ってしまった。もう自転車しかない。摩拜で駅まで行った。 向かって左の售票处に入って、闻询口/取票口と書いてある窓口に並ぶ。 順調に中まで入り、30分以上ある。食べたくない。ただ飲みたい。普段私が決して行かないスターバックスでアイスティー29元を頼む。考えてみたら、この二日であまりお金を使わなかったな。 本当は充電したかった。でも、スターバックスなのに插座がない。29元返せ! やけになって(?)、ウィンドウショッピング。メイソウのパクリ。メイソウでさえない悲哀の天津。 マンウォッチング。ここはビーチじゃないよ! 列車に乗り込み、35分で北京南駅に到着。着いたらすぐ窓の外が水だらけに。田舎者が「雨が降ってる!」と。 着いたとたん、列車の窓拭きが始まってた。 地下鉄乗って、足早に帰宅。痩せた。 <天津旅行記:完> PR |
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