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今ものすごく書作品を作る気になっていて、古典のいいものを見ようと故宮の書画館へ行った。翌日は首都博物館へ行った。入口入って左側の青銅器のでっかいのみたいな部分の2階は絵画、3階は書道ということになっている。
しかし私が3階に行ったら、「明清人物画展」で、字は少なくて絵ばっかりだった。ええええ?3階は「书法」って書いてあるのに?辛うじて翁方纲の字を見て「これがあったのが救い」と慰め、でも無名の人でも絵の横の賛がすっきりと上手く、惚れ惚れして眺めた。 3階が絵画だったら、2階は?と思っていくと、骨董品の本物と偽物を並べるという、好きな人には好きであろう特別展だった。 北京電視台で「なんでも鑑定団」のような番組をやっていて、「うちにあった骨董品」をプロに鑑定してもらうのだが、偽物とわかるとそこで壊さなきゃいけない。そのカナヅチも展示してあったわ。 右が偽物で「画工较为拙劣」などと書いてあるが、どこが劣るのかわからなかったなあ。 首都博物館は北京で出土された文物を主に展示しているが、文化の紹介として、結婚式に使う籠とか(私は一番印象深い)いろいろ展示してあるので、行ったことない人は行ってみるとよい。 パスポートを持っていけば、受付で券をくれる(つまりタダ)。 官网 “假”如这样——真假藏品对比展(10月14日まで) 今日の午後。ダンナが展覧会を見に行くと。数ある展覧会、ダンナはよほどのことがないと見に行かない。そのダンナが行くのだから、価値アリだな。 「先生回來 小學課本最美圖書 講壇上的人」 会期:10月1日-10月31日(初日15時開幕) 会場:798圣之空间艺术中心 D区798东街 TEL:64381088/64357838 地図はここ。 10月2日追記; 行ってきた。詳細はここから(全16ページ)。 PR |
見てました、その番組。
日本のだと、爺さんが買ったとか、うちの蔵の中に長年あったとかいう品が出てきてましたが、北京版は大抵がアマチュア収集家で、しかもかなり欲の皮突っ張って大枚はたいた挙句偽物って言われて金槌でバコンでしたね〜。皆「鑑定士が間違ってる」って言わんばかりの態度がまた笑えました。
【2012/10/01 21:02】| | wanko@日本行きをやめた人民が皆東南アジアへ。 #9866b2d3f1 [ 編集 ]
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骨董って奥が深いじゃない?留学生の頃は鑑定士のところで勉強するか?骨董屋に通うか?なんて考えたこともありました。私はそれより前に勉強しなきゃいけないことがたくさんあったので(まずは中国語、そして書道)、本を1冊買って、読まずに終わったが(おいおい)、専門家の説明を聞くとわかった気になる。
アマチュア収集家=暴发户?現代アートも投資のために買うとか、この国は買い物の仕方が間違っている?
【2012/10/04 07:43】| | みどり太完美了(お見事) #55ff3decd0 [ 編集 ]
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