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10時に地下鉄「天安門西」の改札口に集合した。以前は「天安門東」にしていたが、東より西の方が人がやや少ないのと、入場料を払わなければいけないが、中山公園の中を通って東門を出ると、ちょうど故宮のチケット売り場になる。でも地下鉄を出て見たら、セキュリティチェックが中山公園より手前にあって、その近道は使えないことがわかった。
セキュリティチェックに並ぶこと15分。端門をくぐる時に気づいた、以前はなかった「故宫博物院」の文字。紙が透明のテープで貼られていて、みすぼらしい。 10人で行ったんだけど、チケットは予約しなかった。あれはネットで決済しないといけない。日本人は慎重だからそういうのやらない人多いし。 天安門のあたりから感じた。「今日は人が少ないな」と。チケット売り場はいつもは20くらい窓口が開いているから、10人待ちくらいだが、この日は10も開いていなかった。それでもやはり10人くらいだった。 午門をくぐって中に入るのだが、午門の真上で週末だと数時間は並ぶ、人気の絵画を開催中。直前の週末で「5時間待ち、見るのは5分」とニュースになっていた。私達の参観の目的はその大人気じゃない方の絵画館なので、行かないつもりだった。 でもその数日前からディズニーランドのファストパスみたいに整理券を配る方法に変わった。午門を通ったのが11時。ちょうど14時の券を配っていたので、一応もらった。 武英殿へ行き、書画展をゆっくり見る(これについては後日)。出てきたら13時を過ぎていた。すぐに食事。 冰窖で私は以前中国人にお勧めされた北京烤鸭套餐88元。味は問題なし。 ここのセットは46元からで、宫保鸡丁,卤肉饭,炸酱面,水饺等。 ちょうど14時に午門に着けるので、向かう。すぐ西にあるトイレにまず行ったのだが、隣がカフェだった。ある意味絶妙な形状のソフトクリームを撮影している私の横で「チョコレート色だったらもっとよかったのに」と、変なことを言うニッポン女子あり。 午門の上は展示会場が三つに分かれている。メインは真ん中。まずは手前に入る。 さあっとみて、真ん中へ行こうとすると、入場制限している。私達は14時の券を持っている。時間は14時15分だった。20人くらいずつ入れていて、結構待たされる。やっとメインの会場に入れたが、中で行列。なかなか進まない。 「千里江山图」(王希孟)。これのためにみんな並んでいる。数年前、書画館で展示されているので、私は見ているのだが、その時は一部だった。今回は全長11メートル全てが展示された。驚くべきは18歳の作品であること。 もう一つある東の部屋をちょろっと見て出て来た。古い絵画作品がほとんどなのだが、なぜか只今準備中?みたいな作品があった。保安に確認したら、これは完成品だった。 作品の奥は伝統的な絵かもしれないけど、手前はビリビリ破かれたビニール袋。作者を見たら、中国の現代アートを代表する徐冰ではないか。うちのダンナが学生の時の先生だ。今は中央美術学院の副学長。 午門を出て来たら14時過ぎだった。40分くらいは待ったことになる。 そこから東華門へ向かっての帰宅組と残る組とに分かれた。 ジャピオンに載っていたし、北京您早(テレビ)でも見た、先週公開されたばかりの畅音阁へ行きたかった。京劇の舞台だ。 近くまで行くが、入り口がどこかわからない。散々探して、珍宝館から入って行くとわかった。10元払う。 入ってすぐに喵星人←ネットで猫のことをこの国ではこう言う(ちなみに犬は汪星人)。 入ってすぐに珍宝館の入口が閉められた。16時になっていた。一番北東に畅音阁があった。 朝空気悪かったのに、この時には青空。人徳? ここに来るの20年ぶりかな。 向かいの建物(阅是楼)は鍵がかかっていた。「8月は開いていて、中にも入った」と発言する人あり。えええ! 報道では舞台の地下も開放した。展示室も公開といっていたのに!! できてないならニュースにするな! ここでもう16時半。17時に故宮は閉まる。本当は鹿を見たかったが、次回だな。次の課題は以下のとおり。 1 天禄永昌——故宫藏瑞鹿文物特展 9月26日から2018年2月末まで。鹿! 2 茜茜公主与匈牙利:17—19世纪匈牙利贵族生活展 9月28日から2018年1月3日まで。神武门(北門)にて。ここの城壁も一部歩けるようになった。 追:功○氏へ微信の返事をここでします。 国慶節の連休が1週間あって、その間に中秋節(今年は旧暦の8月15日が10月4日に当たった)があり、働く人たちが(学生も)「休みが減った!損した!」と嘆いている。私も中秋節は9月に過ごす感覚だけど。 PR |
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