先日、実年齢18歳二人と一緒にお昼を食べて、コーヒーを一緒に飲んだ仲の姐さんへ。姐さんの大好きな故宮について、ちゃんと調べてみた。

　6月30日に修復が完了するのが太子宫。いつから公開かは書いてない。私がテレビで見たのは正にこのニュース。2分52秒。“毓庆宫”区域修缮即将完工 故宫神秘“太子宫”将对外开放　私が読めなかった「毓庆宫」の一字目は[yù]だった。位置は奉先殿与斋宫之间。

　养心殿は昨年12月18日に修復を始めて、完成するのは2020年。ちょっとぉ！毎日仕事するんでしょうね？できるまで私、生きてるかな？（おいおい）。养心殿内の開放エリアをそれまでの30％から90％にして、中にも入れるようにするという。2020年は姐さんは日本にいるでしょうが、北京で待っていますから、是非お越し下さい。アタシが生きてればね（もういいって！）。ああ、でも、养心殿といえば、ピカピカに修復した、赤や青が鮮やかな太和殿と違って、ボロボロで渋くていいなあと思っていたけど、妙に新しくなっちゃうんだろうなあ。興ざめだ。あ、ここの収蔵品は今年の秋からどこかで公開すると。

　そして、天安門と午門の間に門があるって私、言いましたよね。端門だった。故宫端门数字博物馆というのがあって、予約して、見られるらしい。

　以上が姐さんに読んで欲しくて書いたところ。私と姐さんは1年に何回も故宮に行く人種なので、詳しく書かないが、それぞれのスポットがどんな場所かは読者自身で調べるべし。

　以下、読者へ。

・中国には九龍壁が三つあって、一つは故宮の中にある。故宮の九龍壁はひとつだけ間に合わず木製の部分がある。詳しくは中国語で→故宫九龙壁“藏”有一条“木腹龙。

・溥儀が使ったブランコの金具跡←私はどこだかわからないので、知っている人、教えて欲しい。

　今、故宮でやっている展覧会。

[1回]