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北京科挙扁額博物館を出て、降りたバス停に向かう。
![]() 途中で見た食堂。13元で食べ放題?物価安っ! 西に向かって帰ろうとして思い出した。見てみたい建築物が近くにあることを。自転車に乗って東へ。すぐに五環路にぶつかるのだが、道なりにちょっと南に折れると、中国艺术研究院中国油画院がある。 「このマイナーな建築を知っているか?」という過去記事を見てよ。1番目がここ。 ![]() 画院ということは研究所みたいなところで、関係者以外お断りなのかもしれない。門がちょっと開いていて、すぐ横に窓口(传达室)がある。近づいて気づいた。中で展覧会をやっている。 传达室で「我想看展览」というと、「身分証を出して」。「私は外国人で、パスポートのコピーしかない」と言うと、「外国人?え?外国人?」と二回聞かれた。アナタ外国人初めて見たアルか?私のパスポートのコピーを確認されることなく、用紙に名前と番号を書いて、入れた。 門から入って正面。これが美術館。 ![]() 展覧会名が北京靳尚谊艺术基金会青年教师扶植计划创作研究展 “视野与使命” で、靳尚谊は私が中央美術学院に留学していた時の学長だ。専門は油絵。中国美術家協会の元首席。そうか、基金なんて作っているのか。こうやって地位のある人が若い世代を育てていこうとするのはいいと思う。 今回の展覧会は、全国から美大(または総合大学の芸術学部)30校の中から若い先生9人が選ばれて出品。1人に八万元が与えられていて(出ました、中国人大好き「八」!)、外国で研究して、帰国後に成果を発表するというプロジェクトらしい。 なるほど。ヨーロッパって感じの油絵があったな。 ![]() ![]() ![]() この人は外国へ行く費用を与えられて、何を学んだんだろうか。 展示会場、広い。ここまでかと思って、奥へ行くと、まだ空間がある。そして出たーーーー!今後こそ、サモトラケのニケ。 ![]() これ何?デッサンするためにあるのかな。ニケは展示会場の中から見えたけど、建物を出て、至近距離まで行ってご対面。この右が展覧会場で、左は「カフェとショップ」と書いてあるが、倉庫みたいだった。美術館開館当時だけオープンしていたのか? ちなみにこの展覧会は5月11日で終わっていて、たまたま私は最終日に行った。このブログを見て北京で街歩きしている人、ごめんちゃい。ここは今、展覧会はやっていない。そしてHPを見ても、全然更新していないので、この展覧会さえ載っていない(仕事真面目にやってほしい中国人!)。次回は情報を早めにキャッチして、ここでいろいろ紹介したい。 そして目的の建築物へ。 ![]() 結婚の写真撮ってたよ。階段は上がれるけど、中には入れない。外に出る。 このあたり、地図で見ると「◯◯芸術院」とか「◯◯博物館」とか、芸術関係がたくさんあるのだが、実際足を運ぶとない! 「中国艺术研究院中国雕塑院」はあったが、展覧会があるわけでもなく、入れなかった。 ![]() 道路、鋭意工事中。ところどころに彫刻作品が。 ![]() 佛文化博物馆と書いてあるところはお城。現在使用していません状態。 ![]() お城っぽいその袂には東南アジアっぽいエレファントが! ![]() ここから南下。地図にはある「中国鼻烟壶紫砂壶博物馆」はなかった。あ、「首都博物馆画院」へは行かなかった。ネットで調べて展覧会情報がなかったので。 今わかったんだけど、科挙扁額博物館からそのまま東に進むと、このあたりになる。画廊レベルの小さい展示会場は複数ある。この一帯は芸術区であることに間違いはないのだが、展覧会開催中であることをがちゃんと確認してから行った方がいい。 カフェがあったけど、「家賃を払っていないので、強制閉店」と張り紙があったり。 高碑店东から专167路というバスに乗る。 ![]() 高碑店东から二つ目の高碑店で下車。そこから徒歩で北へ。地下鉄「高碑店」駅があるのだが、目の前に兴隆公园があって、入口にカフェがある。 公園は無料で、これは中から出口を見るの図。乌鸡国咖啡馆 ![]() ![]() 美式咖啡22元。 店内狭いが、二階がある。 そこから地下鉄(八通線だから、地上鉄だが)に乗って、帰宅。 また行ったことない方面を開拓したい。 PR |
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北京に引っ越して一番最初に住んだのが、高碑店の兴隆公園の近く。楽器を演奏する人や歌を歌う人、凧揚げする人、普通の人の日常が珍しくて、北京生活の第一印象が強く残った場所です。その当時はローカル食堂はあったけど、こんなオシャレなカフェはなかったです。
【2018/05/24 12:09】| | ペン字修行中 #2957d9e98d [ 編集 ]
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アトリエから市内の自宅にダンナの車で帰るとき通るので、公園があるのは知っていましたが、結構広いんですね。紫檀博物館のあるところですよね。
南側は外国人(日本人も)が結構行っている家具街がある。道路も家も店も工事中という感じで、ビルでも建てるのかな? ペン字修行中さんが北京にいた頃と比べたら、カフェは激増しましたよ。
【2018/05/24 19:50】| | みどり(餃子は中に沢山野菜が入っているから) #4dab708ff9 [ 編集 ]
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