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昨日の記事、一枚写真足した。
故宫端门数字馆へやっと行くことができた。一年中開いているワケではなく、今回は3/21から(いつまでかは書いてない)開放している。 予約が必要(ここから)。「予約ないと入れない」と確認した。当日はパスポート持参。無料。 天安門と、故宮の券買って入る午門との間に端門があり、その上が会場。 これが一見して入口なんだけど、ヒトはいないし、閉まっている。このすぐ左はトイレで、女子のほうは外まで並んでいる。「並べ、並べ。男はこっちだ!」と人員整理するオジさんがいるから、その人に聞こうと思って、近づくと「並べ!」と怒られる。おいおい、トイレなんて一生入らないよと反論しそうになった。で、「数字馆在哪儿?」と聞いたら、「不知道」。おいおい!おまえは一生厠の仕事してろ! ちょっと戻って、端門の北側に保安がいる。「数字馆在哪儿?」と聞くと、「那边儿」。この漠然とした答え方が大大大嫌いだ。トイレのさらに奥にヒトが入れそうなところがある。行く。入れない。 何これ?いきなりゲーム?罰ゲーム?トイレ並ばなかったから?いやいや、トイレ用ないっつの! でも、どう考えても「入口」と書いてあるところだろうと思い、近づくと、実は中にヒトがいた。ちょっとぉ!アンタ達、隠れてたでしょ!そして、「我预约了」と言うと、初めてその門戸は開かれた。わかりにくいったらありゃしない。 ちょっと階段上がって、身分証(私はパスポート)をスキャンするんだが、私が本日一人目なので、機械に電気入れて、機能するまで、結構待たされる。「食べ物、飲み物は持ち込めないけど、持っていないか」と聞かれ、「ない」と答える。スキャン待ちの状態で、空港の保安検査を彷彿と、、、彷彿どころか、そのものだ。北京では地下鉄でもやるし。私のカバンはX線を通して、私から遠ざかり、パスポートはこっちの機械のところに。どっちを追えば?っつーか、早く私を中に入れなさいよ! 「包里有糖」と言われる。あ、飴持ってたんだった。見せる。本当は持ち込んじゃいけないけど、少量だったので、「中で絶対食べるな」と念を押され、見逃してもらった。食い散らかすヒトいるだろうから、うるさいんだろう。 そこからまだ階段を上がるが、私を導くヒトあり。自由行動なし?北朝鮮じゃないんだから。上に上がると、別の館員に交代。中に入る。中の館員は奥の、椅子があってスクリーンが見られるところまで「どうぞ」と言う。でも、入ったらいきなり「石鼓」。座席のあるほうじゃなくて、まずはこっちを見たい。 写真を撮っていると、「映像は15分です。もう始まっています」と急かされる。え?すべて決められている? 坐る。見る。 天安門からどんどん北へ進んでいく。私たちは故宮を参観すると、当たり前だが、地上を水平に移動するだけ。でもさすがデジタル。太和殿の上を越えて、屋根に近づける。 脊獣に順番があることは過去記事に書いた。 ヒトのシルエットがあって、どのくらい大きかがわかる。 今は入れない太和殿の中に入っていって、皇帝しか座れない龍椅を正面でない角度から見たりする。私が80年代に故宮に行った時は、太和殿の中入れたけどね。 <続く> |
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