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故宫端门数字馆の中で、まずは15分のスクリーン「虚拟现实剧场」を見た。年寄りにはキツイ。3Dではないけど、映画『アバター』を見たときのように気持ち悪くなった。「アナタの座る椅子が動いてます」感とか要らないから!静かに余生を送りたい。
私以外は、始まって5分くらいしてやってきたカップルのみ。客はこれだけ。見終わって、左右どちらからも出られるし、ヒトも3人しかいないのに、「こちらから出てください」。引き続き、ばっちり誘導する館員がいる。 次は蘭亭序のところに連行される。このブログで誇張なしで100万回以上言っているが、中国歴代書家の中で一番有名な書家は王羲之、作品で一番有名なのは蘭亭序。いろいろなバージョンがあって、うちいくつかを北京故宮が収蔵している。ここは蘭亭序の字を電子ペンで書いて、画面に映し出し、作品の中にアナタの字が入ってますよと遊べるコーナーだ。 これ↓画面換わっちゃっているけど、ここに拡大した四字が出てきたので、それを電子ペンでなぞった。 私が「確認」をタッチすると、ブブー。入力されない。私のボディーガードのようにぴったり付いている館員が「もう一回」と二字に換える。うねりも意識して、達筆と思われる字を書く。「確認」。ブブー。一字に換える。 私:什么意思? 館員:你写得不好 ぶっとばすよ。 私を誰だと思ってんの?このやりとりは二回あった。私が下手なはずがない。蘭亭序なんて筆で何万回書いたと思ってんの?となりのカップルはすぐにクリア。おかしいでしょ!もしかして中国書法家協会主席とご夫人? 結局、三度目の正直の「随」という字でクリアした。「顔写真撮ります」。え?要らないけど……。カチャ。あ、事務所通さないで、顔撮られちゃった。 私の顔が故宮に残されるぅ~。あと7人くらい来るまで。 次に進む。次の館員にバトンタッチ。花鳥画のところへ連行。鳥の絵があって、そこをタッチすると、その触れた部分だけ、写真になったり、餌があるので、それを嘴まで画面でタッチして、与えるという、あってもなくてもいいような内容。 <続く> PR |
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