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经典·劳特累克作品展/9.30-11.04/北京画院美术馆
ホームページ 地下鉄14号線の朝陽公園駅D2口を出たら、そのまま前進して5分で着く「北京画院美術館」。そこは三四階が常設で斉白石の展覧会をやっている。一二階は特別展でたいてい書画展だが、現在ロートレック展を開催中。 日本でロートレック展を観たことがあったし、記憶力が85歳並みのアタシでも、この絵はちゃんと覚えている。位置としては赤い髪の人の顔から出ている(わけではないが)腕とか、このニョキニョキした感じとか。 日本語のタイトルは「ル・ディヴァン・ジャポネ」。会場では中国語で「日式酒馆」。 カフェ・コンセール「ディヴァン・ジャポネ」のポスター。 黒のドレス、黒の帽子、右手に閉じた黒の扇を持っているのがジャヌ・アヴリル。右側のシルクハットに片眼鏡の紳士は音楽批評家エドゥワール・デュジャルダン。舞台で立っている、首から下しか見えない女性は歌手イヴェット・ギルベール。トレードマークの黒の手袋で分かる。コントラバスも一部分しか見えていないし、舞台の指揮者も手しかない。こういった大胆な省略、画面構成、全体の落ち着いた色調。とても魅力ある作品。《Earl Art Galleryより》 この時代の欧州人が日本の浮世絵の影響を受けていたのは知っているが、なんで「ジャポネ」なのか不明。 ロートレックの絵は顔が怖い。 怖い。 怖い。 怖くない。 ほとんど赤飯が。もとい石版画(リトグラフ)。三、四階は現在展示なし。朝陽区は美術館が少ないと思う。あっても中心から結構離れていたりするんだか、ここは日本人の多く住む地域からとても近い。中国画専門の研究院で欧州の絵画展なんて、珍しい。 パスポートを提示して入館無料。荷物を預けなきゃいけないので、下げられるような非常に小さいバッグ(巾着でも)を持って行った方がいい。 あと日本語で予習して行った方がいいよね。検索すれば画家についていくらでも載っている。 PR |
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