ボランティアの人たちがバス停に現れるようになったのは、北京オリンピックの年からかなあ。夕方仕事がひける頃、このおじちゃんおばちゃん達はどんな小さなバス停であろうと、ちゃんといて、「並べ」とか乗客の指導をする。
制服が今は黄色いジャンバー。カバンもあることにこの日気づいた。この仕事は無償で、シルバーの皆さんがやっているんだけど、娘が言う。「あれはね、あの服とカバンが欲しいからやってんだよ」。おいおい、じじばばの気持ちになってどうする?そうか、もらえるのか。私もやろうかな(そんなヒマないわい)。
バス停には広告を剥がすだけの人もいる。「夜の仕事バイト代高いよ」という怪しいものはこれまでずいぶん見てきたが、私がこの日見たのは「香港人の金持ちに嫁がせようとしたら、娘が蒸発しました。見つけてくれたら50万元謝礼を差し上げます」。これはネタだと思い、写真を撮ろうとしたとき、おじちゃんが来て、剥がしてしまった。おい!50万元をみすみす逃したじゃないか!
ローカル病院って恐ろしい。廊下で点滴したりする。
会計は牢屋かと思ったわ。
牢屋といえば、琉璃厂へ行って、帰り地下鉄の駅まで歩くと、一流高校の前を通る。ちょうどお昼時で高校生が出前を受け取っていた。生徒は絶対学外に出られないので、檻(?)から受け取るわけよ。オレンジ色は吉野家だが、ほかにもたくさん来てたよ。
追:只今、横のバーで新しいアンケートを展開中。「外国に住むことでこういうことが習慣になった」を募集している。このアンケート度々不具合が出てきたが、「マンホールの蓋の上は絶対歩かない」がヘンなところに出てしまった。ご本人、お手数ですが、もう一度書き込んでいただけますか?
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